え？
国道150号を走っていたら、
「らーめん」の文字を発見。
見たことのない看板が目に入るも、
通りすがりだったので店名まで読みきれず。
MEI・・・なんちゃら？
後日寄ってみると、
新店らしいんだけど、
案内告知は一切なく退散。
少しずつ情報が上がり始め、
プレオープンから始めるようです。
2023年9月13日（プレ）オープン。
【RAMEN MEIKIRA（メイキラ）】
国道150号沿いの掛塚橋に近いエリアで、
ラヲタ的な説明をするならば、
「寅ちゃん」の真ん前。
分かりやすいっしょ？
駐車場は店頭2台と隣接する東に4台。
初めてのドキドキで暖簾をくぐると、
店内は左に厨房とカウンター5席、
右奥にテーブルが1脚あるけど、
そちらは2人用だろうな。
券売機はすぐ右に。
まだ提供されていないものもあって、
現時点では醤油と塩の2本立て。
醤油が上にあるんだけど、
塩が気になるのでまずはそれにしてみよう。
ポチッとな。
【しお】￥900
おっと！
強烈な雷紋ですねぇ〜
大きな手書き風雷紋が入る丼での提供で、
中に収まるラーメンより目立っています。
琥珀色のスープには丁寧に折られた麺、
チャーシュー2種、メンマ、白髪ネギ、
やや乱れての青ネギが配されていて、
うん、やっぱ雷紋デケェな。
それはそれとて興味あるのは味だよな。
どんな感じなんだろ？
まずはスープをひと口。
ほほッ！
エンミ強ぇぇぇぇッ！
鶏を主体とし、
貝らしき後味が感じられる出汁で、
エンミが高めでキリッとしている。
うん、エンミは高めではあるんだけど、
それに負けない出汁感があって、
しょっぱ過ぎ手前で旨みを引き立てている。
この加減はなかなかだなぁ〜
インパクトあるぞ。
合わせるは自家製麺を謳う低加水細麺。
ストレートのキレイな麺線を魅せ、
肌は滑らかでダレずに啜り上げ良く、
スープをしっかりと馴染ませていて、
ぐっと噛み締め感があり、
しこしことした歯応えで食べさせる。
スープに負けない力強さがあって、
この麺好きだなぁ〜
青ネギや白ネギが絡んでくるけど、
もっと主張させてもイイかもだなぁ〜
それほどにスープ、麺が強い印象。
チャーシューは2種で、
一枚は焼豚みたいで、
側にはしっかりと味が染みていて、
こちらもまた噛み締め感があって旨い。
煮豚や低温調理のものはあるし、
釜焼きってのもあるにはあるけど、
こんな焼豚は希少な感じがするな。
鶏胸は低温調理されたもので、
こちらは特に目新しさはないけど、
さくっとした歯応えで食べさせる。
メンマは・・・
ぬ゛
え？
なんだコレ？
スゲーな。
燻製香がスゴイのよ。
口の中が驚くほどに香りが強く、
あー、個性的ではあるんだけど、
メイキラのメンマと分かるほどに、
十二分に他とは差別化出来るんだろうけど、
これは結構キツイ。
スープ、麺の主張は強いんだけど、
それを上回るインパクトがあって、
これはもうちょい抑えた香りでも良くね？
賛否が分かれるメンマのような気がするわ。
ま、ま、ま、
とかなんとかでの食べ進みで、
後半はちょいと味染みで、
麺にしょっぱさを感じ始めるんだけど、
それでもしょっぱ過ぎる手前でもって、
いやぁ〜
この一杯は旨いなぁ〜
完全スープペロリの完スぺフィニッシュ。
新店はあちこちで多く生まれ、
まぁ、以前のように新店だからといって、
ハンターのように攻めることは減ったけど、
ちょいちょい食べているけど、
キレイなラーメンが増えてきていて、
似たよなラーメンが増えてきていて、
食べれば美味しいんだけど、
ココロを揺さぶられるような、
また食べたい！と思わせるような、
ワクワクしたものが少ない気がするの。
そうなの。
そんな中でのこちら【MEIKIRA】
まだ粗さは感じるものの、
なんか引っ掛かるものかあって、
それは退店しても同様で、
なんか気になる。
この塩はもちろん、
醤油も食べてみたい気にさせてくれる。
今後どうなるんだろう？
気になる店なんだなぁ〜
また覗いてみることにしよう。
うん、そうしよう。
グランドはまだで、
プレなのかもだけど、
開店おめでとうございます。
(￣▽￣)b
ちなみに「メイキラ」とは何ぞや？
店主に訊いてみると、
キーワードをいくつか教えてもらったので、
改めて調べてみると、
薬師如来に従う者、
ガードマン的な役割の十二神将のひとつで、
「迷企羅」大将らしい。
メイキラであったり、
メキラの表記あり。
十二の方角を守っているので、
干支の守護神として信仰されているようで、
迷企羅大将は“酉”。
鶏を扱っているので、
そこに掛けているみたい。
分かったような分からないような、
まぁ、とにかくそういうことらしい💦