一般の方は入場不可。

ではあるんだけど、
１１月３日（祝）「市場まつり」、
年４回「市民感謝デー」は入れちゃうのが、
浜松市中央卸売市場。

そんな数少ない機会はやはり狙いたい。

今回もそんな機会が訪れた。
やはり狙いたい。

「市民感謝デー」です。

入場したら、
ぐる〜っと回り込んで、
一番奥の指定駐車場へ。

場内は水産棟、青果棟に分かれていて、
どちらもこの日は一般発売はしているけど、
水産の方が賑やかに感じる。

“Ｋ”とｋｇ表記が多いんだけど、
今回は一般の方に分かりやすいように、
“￥”表記が増えたよに感じる。

開かれていないホッケも見れる。レア。

なかなか希少な機会ではあるので、
ぐるぐるりと場内を巡るけど、
もちろんお目当ては別にある。

「立喰食堂」

青果棟にあるんだけど、
そばうどんがメインなので、
それはどなたかにお任せ。

水産棟のセリ場に面した場所、
そこにお目当ての店はあります。

【道産子】

水を使うエリアということもあってか、
店内床はタイル貼り。
カウンターのみで、
この日は数人の水産関係者が箸を進めてる。

メニューはこちら。

麺はもちろんなんだけど、
チャーハンも食べたいんだな。

差額の負担をしたら麺変更に応じてくれる。
以前と違う組み合わせにしてみよ。

【チャンポン麺＆半チャン】￥750＋100

まずはチャーハンからの提供。

こんもりとキレイに丸く盛られていて、
脇には紅生姜が添えられている。

チャーシュー、玉ねぎ、青ネギ、
玉子が使われていて、
ゴハンの表面は油コーティングで艶やか。

崩すのはちょいとためらわれたけど、
えいやッ！とレンゲを差し込む。

しっとりとしたパラッとさで、
味付けはハッキリと、
次のひと口を欲するんだなぁ〜
紅生姜もイイぞ。
ガリッとした食感に、
強い酸味が合うと思うんだな。

そしてチャンポン麺。

炒められた野菜の山には、
もやし、キャベツ、ニンジン、
玉ねぎ、豚肉が使われていて、
仕上げに青ネギを置いています。

スープは濁りのあるもので、
あっさりとしていながらも、
ハッキリとした味わい。
野菜をかき分け、
麺を引っ張り出してみると、

ありゃ？

太麺を想像してたんだけど、
通常に使われるのと同じのようで細麺。

スープの馴染みは良く、
シコシコとした歯応えがあり、
これに野菜の食感がプラスされることで、
ガッツリ感も得られる。
野菜はアツアツで注意は必要だけどね。
はふはふと食べ進んでの完食。

「市民感謝デー」は、
例年３、５、７、９月の一土曜日、
そして１１月３日（祝）「市場まつり」と、
計５回だけしか一般ピーポーが入れない。

つまりは【道産子】も。

詳しくは、
「浜松市中央卸売市場」をチェック！

令和元年第１回となるのは、
５月１８日（土）９：００～

旨チャー探検隊は行くのかしら？

(￣(工)￣)