ラーメンが好きです。【美味しいか否か。また食べたいか否か。】を基準で記事を書いています☆

ただのラーメン好きブログ

掛川市

麺屋 さすけ 支店【背脂煮干し】@掛川市

投稿日:2022年2月21日 更新日:

 

それ自体は食べたかったの。

試作からの試食をさせてもらい、
あーでもないこーでもないとやり取りし、
翌日にはそれを限定リリースし、
以来、朝の一杯として限定提供があり、
いつしかレギュラー化し、
それ自体に思い入れはあったし、
惹かれる一杯ではあったので、
単純に食べたかったのよね。

 

 

あああああ
そうなんだよなぁ〜

 

 

上張

「上張」が閉店し、
その場所に移転して以来、
塩町の頃と違って変わったもんなぁ〜

店主の試行錯誤は続き、
それは味に反映されていき、
それに客も反応していき、
認知度も高まっていき、
ニボトン樽二郎なんてメニューがあったり、
塩町時代からの白湯を止めちゃって、
サンマ節を使うって聞いたけど、
現在の鶏清湯に変えちゃったよなぁ〜

あぁ、そういえば、
ウィス豚もやったなぁ〜

ウィス豚

シャチョーのデビューは上張の現店舗で、
磐田KATZもそうだったな、
思い出深い店だったなぁ〜

 

 

ま、それはそれとて、
諸々の思い出を胸に、
セアニボを食べたくなったんだよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回訪問は1年半ほど前。

素直な感想を書きたく始めた当ブログは、
店側と仲良くなりたいが為のものでなく、
あくまで目の前の一杯が全てで、
特に忖度するつもりもないので、
好きな人は好き、
嫌いな人は嫌いと分かれるようで、
まぁ、色々と波風は立ちますが、
そんなスタイルを今後も続けていけたらな、
そう思う今日この頃、
皆さま、いかがお過ごしですか?

 

 

 

【麺屋 さすけ 支店】

(掛川市上張676ー1)

麺屋 さすけ 支店の外観3

寒波到来のニュース流れる中、
この日もそんな感じで、
で、風が強いんだわ。

麺屋 さすけ 支店の外観1

チャチャットさすけ24

寒さだけならまだしも、
寒風吹き荒ぶことで体感温度が下がり、
めちゃくちゃ寒い。

体を丸めても、
気を逸らそうとスマホをイヂってても、
もうガマンならん!くらい。

麺屋 さすけ 支店の前のホテル

麺屋 さすけ 支店の駐車場

幸いなことに外待ちは少なかったので、
もう少し待てば入れる状態だったけど、
それでももう限界が近づき離脱寸前状態。

麺屋 さすけ 支店の外観2

麺屋 さすけ 支店の外観4

麺屋 さすけ 支店の営業時間

それでもそんな外待ちも最後かも、
そう思うと感慨深さはあったりたり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麺屋 さすけ 支店の消毒液

ようやくの入店で券売機前に立つと、
写真付きで見やすいボタンをじろじろりで、
お目当ての一杯をポチリ。

麺屋 さすけ 支店の券売機

麺屋 さすけ 支店の券売機

席が空いたので、
セルフで水などを用意したりで着席。

このご時世で隣客との仕切りはあるけど、
厨房との透明な壁は無くなり、
厨房と客席との空気感は遮断されなくなり、
静かではあるけど雰囲気は悪くはない。

ニンニクの有無を訊かれるので、
せっかくだから付けてもらうことにします。

麺屋 さすけ 支店の内観

 

 

 

 

 

【背脂煮干し】¥950

麺屋 さすけ 支店「背脂煮干し」

 

 

お!

 

セアニボの表情が変わったぞ。

麺屋 さすけ 支店「背脂煮干し」

今回は中央にスライス玉ねぎを据えていて、
たまたまなのかもだけど、
花のように魅せている。

チャーシュー、メンマ、青ネギ、
バラ海苔はその周りに収まっていて、
メンマは板状のものに変わってるのね。
粗めな隠し包丁が入る板メンマに興味。

 

細かな背脂が浮かぶスープは、
トッピングに追いやられて狭い範囲で見え、
そこにレンゲを差し込んでひと口。

麺屋 さすけ 支店「背脂煮干し」スープ

 

ほぉ!

 

醤油が前面に出ているぞ!

前回訪問時は大人しかったものの、
今回はしっかりとキリッと効いていて、
次いで煮干の苦みが強く現れる。

背脂の甘みも感じられるも、
醤油強めでスパイシーさもあるので、
あまり表に出てこない印象。
背脂信者ではないんだけど、
これはもうちょっとあってもイケそうだわ。

前面にインパクトが集まっちゃってるので、
バランス的に考えると、
後ろの旨みにもう一押し欲しい気はする。

麺屋 さすけ 支店「背脂煮干し」麺

麺を引き出してみると、
現れたるは平打ち縮れ麺。

厚みがあることで弾力は強く、
ぷりぷりっと口の中で暴れ、
もちっとした入りからぐっと硬さがあって、
噛み応えを持たせている。
スープの馴染み良く、
バランス的にはイイ感じなんだわ。

スライス玉ねぎが絡んでくると、
シャリシャリと瑞々しき食感で変化付け。

麺屋 さすけ 支店「背脂煮干し」麺

徐々にスープと馴染んできて、
柔らかさを持ちつつあったバラ海苔を放出。
磯の香りがスープに溶け出すと同時に、
麺にも絡んできて一体感良く楽しめる。
磯臭さはないのがイイんだな。

ここで別皿提供、
おろしニンニクを投入しちゃって、
スープ全体に広げると、
ほら!
ね?
一気にジャンクアップ!
これがまた合うんだわ。

バラ海苔ともケンカせず、
むしろ引き立て合うよな感じで、
箸がまた加速しちゃうんだな。
ヤバし。

麺屋 さすけ 支店「背脂煮干し」チャーシュー

チャーシューをイってみようかな。

さすけのチャーシューって、
昔は僅かに香らせる燻香が良かったけど、
ここんとこどうも燻香が強いことが多く、
また今回もそんな感じかなぁ〜?

そんなことを考えながら口にすると、

 

ぬ゛

 

あれ?
全然違うじゃん!
甘みがあってジューシーな旨み、って、
磐田のヤマシロ的なやつじゃん!じゃん!

それも抑えめの甘さなので、
セアニボの邪魔をしない存在感でイイわ。
いや、ヤラれたわ。

メンマは板状で、
ぽりぽりぽきぽきと食感の心地良さに加え、
出汁がしっかりと染み込んでいて、
歯先から滲み出てくる旨みがイイな。

 

 

ふんふんふん

 

 

そのまま食べ進んでいくと、
温度低下に伴って、
徐々にエンミが際立ってきて、
ややしゃっぱめに感じてくるのと同時に、
黒コショウの刺激も強く感じるようになる。
背脂はやっぱもうちょい欲しくなるな。
旨みもやっぱもうちょい。

 

 

ま、ま、ま、
それでも惹きには影響なく、
それはそれで楽しんで、
完全スープペロリの完スペフィニッシュ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

燕三条系インスの一杯は独自に進化するも、
本来の地元ラーメンのように、
体を温める効果は高かったようで、
体はもちろんのこと、
つま先までもポカポカして、
奪われていた体温も復活。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

厨房との透明な壁は無くなり、
以前感じた閉鎖感は無くなったな。

 

 

「ごちそうさまでした。」

「ありがとうございました!」

 

 

店長の元気な返事は他客へもそうだけど、
顔を見て発してくれていたので、
気持ち良くの退店ではあったわ。

 

 

 

 

 

情報では菊川インター北辺り、
マック近くへ移転だそうで、
上張の現店舗での営業は2月27日で終了。

麺屋 さすけ 支店の移転案内

現店舗で食べられるセアニボも残り僅か。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラスト「Gの日」が復活!
あの場所でアレが食べられる最後の機会!

食べてみたくはあるけど、
賑わうんだろうなぁ〜
混むんだろうなぁ〜

 

・・・なんて思っていたけど、
マンボウ延長で中止に。

新店舗で実現するのかも?

 

 

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