どうにも気になる。
通りに直接店が面してるでなく、
自動ドア付きショーウィンドウの奥、
和装履物店と並ぶよに店はある。
ガラス越しに店がある的な的な。
【十割そば Basso 鍛冶庵】
えぇと、どんな感じなんだろ???
Bassoって蕎麦をシャレて、
芸能界の業界用語風にひっくり返したのか?
気になるわぁ〜
勝手が分からず、
戸惑い戸惑いながら入店すると、
右奥に厨房とそれに付くカウンター3席、
壁付きのカウンター2席、
テーブルは4席×2脚、2席×2脚があり、
券売機はすぐ手前の左にある。
さて、どうしてくれようか?
蕎麦でも左上の法則か???
大盛にしちゃおっかな、と、
ポチリ&ポチリ。
【十割そば 天ぷらセット(大盛)】¥1,200+180
ワクワクの期待値が高まるぞん。
蕎麦は大盛での注文で、
薬味は白ネギと山葵、
そして天ぷら盛りが並び、
蕎麦つゆ、天つゆがそれぞれで、
どっちがどっちだ?と瞬間戸惑い。
蕎麦は十割で、
この日は栃木産なんだとか。
グルテンフリーなどの謳いもあって、
ちらちらりと眺めたりする。
なるほどなるほど。
通ぶってそのまま口にしてみると、
想像以上にぐっと噛み応えがあり、
蕎麦の香りが広がるも、
舌触りに粉っぽさを感じる。
こういうものなのか?
ようか?
ここのか?
とうか?
昆布、本枯節、宗田節、鯖節での1番出汁、
そこに半生醤油、味醂、砂糖によるかえし、
これを合わせたという蕎麦つゆに、
ちょんと付けて啜ると、
カツオの香り強めで、
深みのある醤油感が広がる。
あ、これイイな。
ズズッ!ズズッ!と啜っちゃうわさ。
わさ、山葵を付けちゃお。
蕎麦つゆに溶かし込むでなく、
麺上に載せてみる。
通っぽいでしょ?
\(//∇//)\
確かに“溶き”よりも香りがより感じられる。
白ネギのつゆ入れは自粛し、
そのまま口直し的に使ってみる。
天ぷらをイってみよう。
エビ、キス、ナス、ピーマン、
それと舞茸だったかな?
衣はべちゃっとせず、
さくっとした軽やかさ。
やっぱエビが好きだわ。
蕎麦湯は自己申告制。
僕が座った席からだと厨房が見えづらく、
席が満ちてきた状況下においては、
小心者の僕としては声が掛けづらい。
配膳のタイミングで声掛け出来て良かった。
こちらには山葵を溶いて、
しみじみと余韻を楽しむ。
で、終了。
セットとして、
天ぷらなども楽しめるのはイイね。
はい、そんなところで。