3年ぶりの開催だったのよ、
浜名湖アート・クラフトフェア。
浜名湖ガーデンパークを会場に、
毎年9月に行なわれていたんだけど、
コロナ禍において中止が続き、
2022年は待望の再開。
3年ぶりの開催だったのよ。
だもんで楽しみにしてたんだけど、
台風14号の進路方向に重なっていて、
ヤバい雰囲ぷんぷん。
祈るような気持ちで行ったらば、
なんとか雨は降らずの開催で、
むしろ晴れてきちゃって暑いほど。
手作り作品を売るイベントで、
名古屋ポートメッセで年2回開催、
クリエーターズマーケットと似た内容。
こちらの方が屋外という開放的な環境、
出展者の年齢比が高い印象で、
僕的に興味あるものが多く、
見応えはある気はする。
K-MIXの公開生放送もあって、
ズミさんの声が響いてましたよ。
スズキの新車紹介もあったり、
当然ながら周りに人が集まってたりたり。
歩き回って歩き回って楽しみ、
飲食ブースもあったんだけど、
行列が長く続いていたので断念して退散。
会場へと続く渋滞を眺めつつ、
イオン志都呂に向かったんだけど、
その途中に気になる店があったの。
交差点角の外観が淡いピンクの建物で、
妙に気になってたのよね。
調べてみると、
自社で養鰻場を持っていて、
加工はもちろん
店内飲食も出来るんだとか。
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【山七うなぎ】
席に案内されてのメニューはこちら。
・・・撮り忘れてしまっていたので、
店が上げてたものを使わせていただきます。
なにとぞなにとぞ💦
m(_ _)m
ひつまぶしもあるし、
白焼にも興味はあるにはあるけど、
それより興味があったのは二段重。
スタッフに訊いてみると、
ゴハン下にうなぎの二段らしく、
そういうのはテレビでは観たことあるも、
実食をしたことはなく、
一度は食べてみたいと思ってたので、
一度は食べてみよっかなって。
ゴハンは大盛無料らしいけど、
変更なしでお願いします。
【うなぎ二段重】¥5,200
ほぉほぉほぉッ!
これが二段重ですかぁ〜
肝吸、茶碗蒸し、漬物が付いての構成で、
高ぶる気持ちを抑えつつ、
冷静さを装ってフタを取っちゃうよ。
ぱっかーーーん!
重のフチまでみっちりと詰めてあって、
そのボリューム感に圧倒されちゃうぞ。
肝吸もイイよね。
立ち上がる湯気がタマラナイぞ。
と
まずはそちらをひと口。
あぁ〜日本人❤
出汁が嬉しいなぁ〜
薄っすい味付けでもないので、
その出汁感を楽しめちゃうんだわ。
味蕾が開いちゃうだわ。
となると、
うなぎを早くイっちゃいたくなる。
もちろんイっちゃうんだけどね。
箸でひと口だけ割いてみると、
パリッとした皮目の香ばしさ、
そしてタレの甘みが広がり、
ふっくらとした柔らかい身、
そこから脂の旨みが膨れ上がってくる。
膨れ上がってきやがる。
きやがるんだぜぃ!
やっぱイイよなぁ〜
テンション上がって、
こりゃあ、
もうゴハンと共にイクべさ!
頬張るとタマラナイ旨さ。
やっぱりうなぎはイイなぁ〜
しかも二段重ですもの。
まだまだ楽しみはあるんだから、
大事そうにちまちま食べるのではなく、
豪快に食べ進めちゃおう!
きっとその方が楽しめちゃうよ。
むぐむぐむぐ
あ、そういえば、
Mr.adiósも同じことを言ってたわ。
旨いものは口一杯で食べた方が旨い、と。
そりゃあ、分からんではないわな。
口一杯で喜びを感じたいもんね。
今回はそれを実感させられちゃうわ。
そのままでもそれはそれでイイけど、
山椒を使いたくあるぞ。
が
小袋パックは味気ないな。
せっかくの高いお金出すのに、
小袋パックだと寂しいな。
それだけで興醒めしちゃうには十分。
ここはそれなりの容器にしてほしいよなぁ〜
ま、使うけどね。
パックの方が香りが活きているんだ!
活きているに違いない!
きっとそうだ!そうだ!
ココロに言い聞かせるように、
思い込ませるようにパッパッパッ。
うん、ほらね、
香りはイイのだ、香りは。
蒲焼きに山椒は合うのだ。
何で合うんだ?
合うものは合うのだ。
パックでも合うものは合うのだ。
豪快に食べ進めちゃうし、
食べ進めて堪能してるんだけど、
まだまだ先は長いよ。
30分ほどの調理時間で、
ちょいと待ちくたびれただけあって、
この先もまだまだ楽しんじゃうよ。
うなぎの下にはゴハンがあって、
その下にもうなぎがある二段重。
うなぎにこの表現はどうかと思うけど、
サンドウィッチ状態なのだ。
ミルフィーユ状態なのだ。
まだまだお楽しみはこれからだ。
むぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐ
むぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐ
むぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐ
むぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐ
むぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐ
むぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐむぐ
なるほどなるほどなるほど。
パリッと香ばしき焼き目の上段とは違い、
下段はせっかくパリッと焼き上げたのに、
それをまた蒸しちゃう感じで、
香ばしさは半減しちゃって、
そのザラつく焼き目の舌触り弱く、
ふにゃりとしちゃってる。
タレもゴハンに持っていかれちゃって、
蒲焼うなぎの感覚は薄くなっちゃって、
蒲焼うなぎ二段なんだけど、
焼いてからの蒸しは無視出来ないレベル。
あぁ、そっか、
店によってはサンドウィッチにせず、
うなぎだけの重を重ねてたりするけど、
こういうことかぁ〜
焼きを遜色しちゃうもんなぁ〜
なるほどなるほどなるほど。
食べてみないと分からないことだよなぁ〜
初めての経験ではあるけど、
学ぶべきことはあるんだなぁ〜
肝吸を啜って気持ち落ち着かせ、
またうなぎを頬張る頬張る頬張る。
結構な量があるなぁ〜💦
お腹が膨れてきたぞ、
無料の大盛にはしなかったけど、
結構な量があって、
腹パンになってきたぞ。
こりゃ、ヤバい!
ゴハンは全部は食べきれないな。
うなぎだけはちゃんと食べとこう。
漬物も変化付けにはイイな。
これはちゃんと漬けたもののようで、
パリッと食感で箸休めとなってイイわ。
肝吸を挟み、
柔らかな茶碗蒸しを食べての完食。
うんうんうん。
あ、そうね、
食後にはコーヒーが付くようで、
アイスコーヒーをずずず。
気持ち的には熱いお茶が飲みたかったけど、
まぁ、そこんとこは、ね。
うなぎごはんうなぎごはんの重ね、
サンド型の二段重ねは食べたことがなく、
今回初めてだったけど、
ボリュームさもそうだけど、
香ばしさが活きている方がイイな。
食べてみて感じることもあるのよね。
まぁ、それはラーメンも同様だけど、
まだまだ知らないことばかりなので、
色々な経験に関しては重ねていきたいな。
重ねだけに。
(@ ̄ρ ̄@)
あ、そうそう、
土用って立春・立夏・立秋、立冬の前、
それぞれ18日間のことだそうで、
その中の丑の日が所謂「土用の丑の日」
夏にうなぎが食べたくなるけど、
脂がノってくるのは秋かららしく、
となると、
秋が食べ頃ではあるらしい。
あああああ
また食べたくなっちゃうじゃ〜ん!
2022年10月27日(木)
秋の「土用の丑の日」