まだまだ知らない店はあるし、
まだ食べに行っていない店はあるし、
走っていても“らしき”店を見つけては、
後で調べたりすることがあるし、
食の機会はたくさんあって、
増えていくばかりであって、
減ることはなかなか無い。
それはラーメン店はもちろん、
それ以外の店ももちろん。
浜松・中田島地区と磐田・竜洋地区を結ぶ、
天竜川に掛かる元「100円橋」のある通り、
そこを走っていると、
のぼり旗はぱたぱたはためいていて、
おそらくは食堂であろう店が目に入り、
ずっと気になってた。
おそらくラーメンは無いよな。
きっとラーメンは無いよな。
間違いなくラーメンは無いよな。
と、思ってスルーしていたけど、
でもでもでもでも、
やっぱ気にはなるなる気にはなる。
一度くらいは入ってみようかな。
一度くらいは実食してみようかな。
そんな思いがふつふつと高まり、
はい、イクのです。
イっちゃうのです。
駐車場は店頭にあり、
回り込んだとこに第2駐車場もある。
十分な駐車台数だよな。
ありがたし。
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【お食事処 明月】
外にはメニューが掲げられていて、
本日のおすすめ定食も記されている。
ふむふむふむ。
初訪はいつでもビビリが入るんだけど、
入らずんば得られないものもあり、
勇気を出して暖簾をくぐりましょ。
店内は右展開で、
中央にテーブルカウンター10席、
その奥に小上がり4人×2脚があり、
正面奥に仕切られた厨房がある。
メニューはそちらの壁にあるのみ。
予想通りラーメンは無いので、
どれを食べるべきか考えるんだけど、
色々あって目移りしちゃうんだなぁ〜
あれも食いたい、これも食いたい、と、
スガピーさんの気持ちが分からんでもない。
あれも食いたい、これも食いたい、なのだ。
さ、さ、さ、
どうするどうするどうする？
ここは“おすすめ”とされる定食にすべきか。
うん、そうだそうだそうだ！
肉は食べる機会があるから、
ここは魚でイってみよう！
うん、そうしよう！と注文。
テレビを観たり、
スマホをイヂったりしながらの調理待ち。
【魚のフライ定食】￥900
うほッ！
これはこれはイイ感じじゃないッスか！
フライの盛り合わせ、ゴハン、味噌汁、
小鉢、漬物によるセット内容で、
見た目ばかりで判断してはいけないけど、
見た目の良さは視覚からの惹きに繋がり、
そこから味覚へと繋がっていくので、
まずは見た目ってのは大事だと思う。
初訪問なので想像ではあるけど、
フライ内容は変わると思われ、
この日はアジ、キス、穴子による構成で、
卓上に醤油、ソースはあるものの、
まずは何も付けずに少し食べてみる。
てか、揚げ方が上手い！
油を吸ってべったりと重くはなく、
硬い衣で口の中を荒れさせることなく、
パン粉は油切れ良くさくっとしていて、
軽やかな歯触りで、
魚はふっくらとしていて、
ほくほくなのなの。
アジの風味、
キスの柔らかしっとり感、
穴子はぷりっと他より強めの歯応えで、
それぞれ軽く下味が付けられているのか、
そのままでもイケてしまうほど。
ホントなら塩を軽く振って食べたいくらい。
ま、でもゴハンと合わせるならば、
このフライにはソースでなく醤油かな、と、
軽くひと回し掛けし、
ゴハンと合わせる。
あああああ
これ、旨いなぁ〜
醤油とマッチして箸が進んじゃうぅ〜
味噌汁は豆腐、油揚げ、大根、
青菜などが入っているんだけど、
どれも小さめに切られているので、
具材と汁を別々に食べるというのでなく、
一緒に食べるような感覚。で、ずずッ！
フライ下にはサラダが盛られてるんだけど、
キャベツ、トマト、ニンジン、
レタス、パセリなど、
少しではあるんだけど、
多種の野菜が使われている。
あ、それとポテトサラダも。
んでもって、
小鉢は春雨を使った中華サラダで、
漬物はたくあん、
ぬか漬けの大根ときゅうりで、
全体的に手間が掛けられているわ。
ニヤニヤしつつの食べ進みで、
どぅわ！
ゴハンが足りないぞ！
フライが小ぶりなサイズ感で、
それでも楽しく食べていけるので、
ゴハン量の配分を見誤ったぁぁぁあ！
しくったぁぁぁあ！
ヘタこいたぁぁぁあ！
ゴハンは大盛で頼むべきだったぁぁぁあ！
ま、ま、ま、
初訪であるがゆえに、
そ、そ、そういうこともあるさ。💦
ともかくともかく、
イイ店を発見出来たぞ！
いやぁ〜
もっと早くに来るべきだったわ。
まだまだ食べてみたいものはあるので、
寄れる機会があれば・・・
いや、むしろ作りたくなってきたわ。
ラーメンは無いけど、
こういう新たな刺激も嬉しいよなぁ〜
うん、また寄ってみよっと。
(￣▽￣)b ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ