ラーメンが好きです。【美味しいか否か。また食べたいか否か。】を基準で記事を書いています☆

ただのラーメン好きブログ

愛知県名古屋市

酒楽亭 空庵【鴨はちらーめん(鴨まし)】@愛知県名古屋市緑区

投稿日:2019年5月9日 更新日:

 

名古屋に行く。

たまにしか行けない地域なんだけど、
あっちもこっちも魅力的で、
既訪店はもちろん、
未訪店も行きたいし、
新店も行きたいし、
いくつか周りたいけど、
割と11時半開店が多くて、
移動も考えたら活動時間は少ないし、
そもそも量を食べれなくなってきたし、
気持ちとのギャップにモヤモヤが募る。

前日、キー店を決めて、
後は動ける範囲での候補をいくつか。
ちょっとその後が気になってたので、
既訪の再訪でLET'S ら GO!

 

 

開店前の到着を目論んでいたものの、
混乱してパニくっちゃうGoogle先生に、
僕自身もパニくっちゃって右往左往。

ようやくの到着は開店30分後。

 

 

【酒楽亭 空庵(しゅらくてい くうあん)】

駐車場満車で空くのを待って、
程なくの入店・・・は出来ずに外待ち。

待ちますとも、待ちますともさ。
小雨が降ってるけど、
軒先には入れないけど、
待ちますとも、待ちますともさ。

外待ちしてるにも関わらず、
後客何人がスルーして店内を覗き込む。
あぁ、そうか!
順番に並ぶの?
名前を書くの?
案内が無いからの確認なのかな?

まぁ、スタッフに順番と指示されて、
素直に後ろに着いていたけど、
行列店だと案内は欲しいかもなぁ〜

でも貼り紙ベタベタもどうかと思うし、
なかなか解決しない問題だよなぁ〜

スタッフに順番と人数確認されていて、
そのタイミングで入店を促される。

店内は畳敷きの靴脱ぎスタイルで、
掘りごたつ式のテーブル、
同じくのカウンターがあり、
ラーメン屋の雰囲気ではない。

元々懐石料理の店との情報もあり、
そう思うと納得がいく雰囲気。
窓から見える庭もイイんだよねぇ〜

メニューを開くと、
まず最初に店主の想いが書かれている。

“子供に胸を張れるラーメンを目指す”
その想いを楽しみたいな。

食べるものは決めてはいたけど、
それぞれ専用の茶漬けがあったり、
あれやこれやと食べたいものばかり。

あ、追加のまぜそばもあったんだ!
後で写真を見て気付いた。

アルバイトも募集ちう!
急募ですぞ!

山椒を使った一杯に引かれてたけど、
う〜ん、
やっぱスタンダードが気になってたし、
専用の茶漬けも気になっちゃうしで、
それにしちゃいます。

 

 

 

 

【鴨はちらーめん(鴨まし)】¥860+540

おぉッ!
なんかスゴイぞ!

写真だと分からないけど、
トレイに乗せられての提供ではなく、
足のある板に穴が3ヶ所開いていて、
それぞれにラーメン丼、小皿、レンゲを、
箸は溝に収めていて、
ズレの生じない位置関係を決めている。

丼は小振りになったかな。
小鉢にはお品書きも添えてあって、
ラーメンというより膳という感じ。

鴨ましは前回のIN状態から別皿提供に。

※前回記事(2016年秋)
https://tadanoramenzukiblog.com/20160916kuuan/

 

 

まずはラーメン。

油玉浮かぶスープには、
鴨肉、車麩、わらび、山椒の葉を配置。

スープは鴨とトビウオを使ってるそうで、
鴨のコクに醤油が重なり、
円やかで柔らかな甘み、
深みのある旨みが膨らんできて、
ふーっと鼻から抜けるような感じ。

こりゃイイよなぁ〜
ふた口み口と重ねちゃう美味さだわ。

合わせるは、
ねり切り自家製玉子麺なんだそうで、
加水低めの中細平打ち麺。

ねり切りとはなんぞや?

スープの旨みをしっかり馴染ませ、
しなやかさがあり、
歯を入れるとクッと抗いを見せる。
前回は馴染みが今ひとつで、
一体感に欠ける印象を受けたものの、
今回はそんなことはなく、
バランスの良さを感じる。
車麩も同じく旨みを十分含ませていて、
柔らかな食感の後に、
スープを口の中で放出する。

わらびは春を感じさせる。
季節によって変えているのかしら?
わらびー、わらびー・・・って、
大江千里かッ!

(゜O゜)ヽ(´o`;

山椒の葉は強い香りが広がり、
アクセントてして働く。

 

 

で、鴨肉。
低温調理されたものでしっとり柔らか。
スープの熱が加わることによる肉質変化、
甘き旨みを楽しませてくれる。

あ、そういえば、
鴨を提供する他店で食べたことあるけど、
それは血生臭く、
そのドリップがスープに溶け込んでしまい、
さくら色になっちゃったことがあり、
超有名店なれど気が向かなくなっちゃった。

 

 

あそうそうその日の他の方の投稿を探したけどそれについての言及は一切見かけずむしろ礼賛するものばかりで僕の分だけたまたまそうだったのか超有名店だから盲目的に美味しいと讃えているのか事実を事実と捉えて表現出来ないのか感じたことも書けない偽善者なのか言いたいことも言えないこんな世の中じゃポイズンby隆史反町なのか本当の事を知りたいだけと嘆く元春佐野なのかようかここのかとうか!

 

Σ(゚∇゚|||)はぁうっ!


ヤバい!ヤバい!
また誰かに怒られちゃう!

 

 

 

 

で、えっと、なんだっけ?

あ、そう、うん、増した鴨。

別皿になったことにより、
レアのまんまで並べられての提供。
口にしてみると、
これがまた甘いんだわ。
ラーメンに入っているものよりも甘く、
舌に張り付くようなねっとりさがイイ。

ま、でもアクになるのかな?
表面にヌメリがあって、
食感はもちろん舌触りを悪くしている。
案内の通りにスープに浸すと、
温度変化による変化があるので、
それはそれでイイんだけど、
それよりも、
これが洗い流されることによって、
舌触りが良くなることの方がイイ。

ラーメンに入れずの別皿提供なら、
このヌメリは何とかして欲しいな。

焦がし七味やニンニク酢など、
味変アイテムが用意されていて、
ちょこっとずつ試したりナニしたり。

で、小鉢の「春色なつけ添え」
お品書きも付いているので、
それに習って食べてみる。

小鉢の中の小さな一品の集合体だけど、
それぞれに手間が掛かっていて、
摘まむごとにニヤリとさせられる。

スゴイなぁ〜

添え物ながら手を抜いてないもんなぁ〜
このひと皿だけをおかわりしたいくらい。

でも筍に関しては、
軽い酸味に燻香が付けられていて、
その強い香りは合わない気はした。

 

 

【トマト茶漬け】¥220

専用茶漬けが気になっての注文。
ゴハン上に置かれるは、
刻みトマト、あられ、青ネギ、海苔。

スープを掛けてはむはむ。

うんうんうん。
うんうん。
うん。

トマト次第で印象は変わると思うけど、
完熟でコク深く酸味あるものなら、
もっと惹きが増すような気はするな。

 

 

 

 

ともあれスープは残したくなく、
ゆっくりと味わいながらの完スペ。

気になることは多少あったけど、
¥860でも満足度高しな一杯。
¥1,000超えしないのは嬉しくあるな。

 

 

次は塩山椒を食べてみたいなぁ〜

 

 

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