店主の動きが怪しい・・・。
なにやら色々な事に意欲的な姿勢を見せている。
こういう姿は周りも注目するし、応援もしたくなる雰囲気にさせるのよね。
ギリギリのところで踏ん張っている方も自分を変えにゃあいかんよねぇ～
ということで【裏独眼流】
通常営業とは違うスタイルでの試みをしたいようで、
定休日を利用して基本“つけ麺”を提供したいんだとか。
なるほどなるほど。
今回扱うのは「鰤（ブリ）」
鰤大根をイメージして作った、いわゆる鮮魚系ラーメン！！
はてさて・・・
この日は通常のメニュー提供は無く、
この一品のみの提供となるので、入店したら出されたものを食べることになります。
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【和風鰤つけ麺】￥1,000
つけ汁とトッピング類が乗せられた麺での提供。
まずは麺のみをいただいてみます。
冷水で締められた麺は固めで歯応えのあるもの。
そのままでもイケるんですわ。
麺は水に浸けられているんですが、この水が例のアレなんです。
そう、昆布カツオ水！！
掛川まで広がっていた昆布水がいよいよ浜松に上陸ですよ。
サラッとしながらも昆布とカツオの旨みを纏って、そのままでもイケちゃうんです。
これにぬちまーすをちょい掛けしたら、嗚呼～
つけ汁は鶏白湯に鰤のアラを投入して煮込んだもの。
臭みがあるのかと思っていたんですがそんなことはなく、
柔らかさのある鶏のコクに鰤の香りが移り、
更には柚子油由来と思われる酸味が全体をまとめ上げています。
これイイですわ。
もっとブリブリ感を出してもイケちゃうとは思います。
麺への絡みはイイですね。
ただ麺自体は通常営業のものと一緒で、
水で締めると少々固めのきらいがあるので、
つけ麺には新たな麺を試してみるのもイイかもね。
トッピング類は豊富。
鰤の切り身の塩焼きに大根おろしはそのまま食べる箸休め的な存在。
鶏つくねは軟骨入りのコリコリとした食感のもの。
そして味玉。
あっちを食べ、こっちを食べで色々な食べ方で楽しめます。
最後は昆布カツオ水をつけ汁に投入してスープ割り。
寒い時期には温かい割りスープの方がイイかもね。
こちらはラーメンバージョンの“かけ”
麺への馴染みはこちらの方がイイですが、
つけ麺の方がどちらかと言えば好みかな。
ま、好みの問題かもしれませんが・・・。
ま、ま、ま、まずはともあれ新しい試みは応援したいところ。
西部地区は限定などの新しい動きが感じられます。
胡坐をかいているだけでなく、ワクワクするラーメンを作ってもらいたいよねぇ～
【裏独眼流】はこれから毎月新しい試みを続けていくようです。
次回は１月６日（火）予定。
ちなみにその日は店主のバースデーだとか。
ま、そんなことはどうでもいいんですが、
満足する味を提供して「美味い！！」と言わしめることが、
一番のプレゼントになるのかな？
そしたら、ついでに「おめでとう！」を言ってあげますよ。
あぁ～！ 「おめでとう！」を言いたいなぁ～ （￣▽￣）