なんとなく豚骨モード発令で、
てか、家系のそれを食べたい。
静岡市街で家系っていったらさ、
もう基本一択じゃん。
チェーンの家系系には食指が伸びないので、
もう基本一択じゃん。
中心街からちょいと外れた研屋町へ進むと、
その看板が見えてきます。
【家系ラーメン 貫徹家(かんてつや)】
休日昼時の到着は遅いスタート感の様相で、
まだ混雑はしていなかったんだけど、
直後は待ち客も増えてきたので、
ま、ま、ラッキーな時間帯だったかも。
やや滑る床を進むと左側に券売機があり、
ボタンの多さに戸惑いつつ、
確実に狙うべきボタンを探してのポチリ。
食券を渡すと、
お好みを訊かれるので、
味・油・麺のゆで加減はオールふつうで。
【ラーメン】¥900+たまねぎ
前回訪問で玉ねぎを忘れられてたので、
今回は5ヶ月遅れで入れてもらいました。
たっぷりなみなみの豚骨スープに、
チャーシュー、ホウレン草、海苔が配され、
そこに刻み玉ねぎがどっちゃりこん。
楽しみですぞ。
“油ふつう”ながら油層は厚めで、
これをちゃぷちゃぷしてひと口。
醤油が強めに効かされての豚骨白湯で、
こってりではあるんだけどクドくなく、
バランスの取れたスープといったところ。
工場生産の借家系ではなく、
店炊きの自宅(自炊く)系。
駅寄りの中心街には、
借家系の店が長い行列を作っているけど、
需要があるんだねぇ〜
店で炊くから偉い!正義!とは思わなくも、
僕的に惹かれるのは借家系ではないので、
列を興味深く眺めたりする。
閑話休題。
合わせるは家系御用達「酒井製麺」の麺。
平打ち形状のもので、
つるっとした肌にスープをまとわせ、
もちっとした歯応えで食べさせる。
ここに刻み玉ねぎが絡んでくる。
大きめのザク切りで、
シャリシャリした食感と共に、
瑞々しく清涼感のある辛みが変化を付ける。
刻み玉ねぎはイイねぇ〜
入れて正解だわなぁ〜
ホウレン草はくたっと柔らか。
海苔を十分スープに浸し、
麺と合わせたりたり。
チャーシューは豚もも肉使用で、
パサつかずのしっとりさがあって、
噛み締め感もあって良き良き。
ある程度のところで味変イっちゃうよ。
おろしニンニクと生唐辛子を加え、
香りと刺激でもってパワーアップ、
ラストスパートしちゃうよ。
麺を食べ終えて残る刻み玉ねぎも、
しっかりと掬い集めちゃうよ。
熱が入って幾分柔らかくなり、
シャリシャリシャクシャクだぞ。
はい、完食。
静岡市街の家系豚骨といったらココ、
【貫徹家】が気になりますわねん。