ラーメンは無いの。
ラ抜きのリルレロなの。
そうなの。

以前から気になってはいたんだけど、
ラーメンは無さげだし、
寄ることはなかったんだけど、
それでもやっぱ気になるものは気になるで、
一度は行ってみなきゃ！と思い立ち、
えい！やぁ！と訪問。

【お食事処 明月】

（浜松市南区松島町817-5）

印象が良かったので、
再訪してみたいと思ったので、
また寄ってみた。

2回目の訪問でのおすすめ定食はこちら。

日替わりが並んでいる中、
西京焼ってのに惹かれたので焼魚定食を。

【焼魚定食（大盛）】￥900+100

初回同様にメインとなる一品の他、
ゴハン、味噌汁、中華小鉢、漬物の構成。

かさごの西京焼を箸で突くと、
西京味噌の香りがあるもので、
単品としてはイイ感じだけど、
定食でゴハンと一緒に食べるならば、
もうちょいエンミが欲しいところで、
ま、そのままでも食べたり、
醤油を垂らした大根おろしと絡めてみたり、
これはこれで楽しめた。

メニューには煮魚定食もあったので、
ゴハンと一緒に食べることを考えたらば、
そちらの方が箸が進んだかもしれない。

でもって3回目。

魚も日々変わるようで、
この日はその煮魚定食がおすすめに並び、
しかも銀ダラってんで興味高だったけど、
今回はお肉って決めてたの。
そうなの。

大テーブルがカウンターの役割をしてて、
それが店内中央にあり、
右奥に小上がりを2脚設けている。

外同様におすすめ定食の案内もあるも、
その上にもメニューが並んでいて、
多少入れ替わりはある感じだけど、
ほぼ定番的なものが並んでいて、
今回の気分はお肉。

色々気になるものはあって、
カツ丼が筆頭候補ではあったんだけど、

あああああ

おそらくはゴハンの上に載るか否かで、
同じようなものだとは思うけど、
そちらにしてみます。

【かつ煮定食（大盛）】￥950+100

はい、正解！

ゴハンの上に載るか否か、の違いのようで、
でもカツ煮の中に豆腐も並んでいるぞ。

これは予想には無かったなぁ〜
そんでカイワレまで載せられていて、
こちらの方が絵面はイイかも。

て

カツ煮ではあって、
その甘い香りが立ち上がってくるんだけど、
魚の香りも鼻をくすぐってくる。

んんん？

やっぱ香るよなぁ〜
煮魚のタレをちょいと使ってるんだろか？

カツ煮自体はカツ丼の上のそれと同じで、
溶き玉子、玉ねぎと共に絡まってきて、
甘じょっぱめの味付けがされていて、
そこでは魚感はあまり気にならないし、
食べ進めてくと気になるものではないけど、
何なんだろう？と疑問は残る。

ゴハンと一緒に頬張るので、
カツ丼と結局は一緒のように感じるけど、
ゴハンがべちゃべちゃにならずで、
そこんとこはイイかな。

甘さが口に残ってくるので、
卓上の一味唐辛子を散らして変化付けし、
辛みが食欲を刺激してゴハンぱくぱく。

豆腐はやっぱよく分からない存在感で、
合間にちょこちょこと摘まんだりする。

味噌汁の具材も日替わりの内容で、
この日は豆腐、油揚げ、大根、ニンジンで、
ほっこりと味わう。

小鉢は春雨使いは同じの中華味。
白菜の漬物は瑞々しくもイイ塩梅で、
箸休めにはありがたい。

てなことで完食。

店内は清潔感があるし、
なによりなによりメニュー豊富だし、
ちょいちょい楽しい定食屋なのです。

また機会があったら寄りたい店なんだな。