ただのラーメン好きではあるんだけど、
ただの蕎麦好きでもある。
比率的には圧倒的にラーメンなので、
蕎麦の実食は少なく、
特に知識などもあるわけじゃなく、
口にして好きかどうかくらいは分かる程度。
ただの蕎麦好きタカ☆なのです。
夜の居酒屋での利用で来たことはあって、
〆に食べる蕎麦が美味かったんだ。
調べてみると昼もやってるようでの訪問。
【酒と肴と手打ち蕎麦 百里】
黒い外観で、
ちょいと敷居が高そうな落ち着いた雰囲気。
大きな暖簾がイイなぁ〜
入店すると左が厨房となっていて、
右にテーブルや小上がりがある奥長の空間。
暖光ライトにピアノのBGM流れ、
ゆったりとした時間が楽しめそう。
メニューはこちら。
蕎麦のラインナップにセット、
一品ものだったり定食もあり、
思った以上に選択の幅は広い。
外の黒板メニューを注文すると、
蕎麦は温冷の選択が出来るようで、
冷たい蕎麦にしてもらいます。
【かつを丼 そばセット】¥1,000+税
これはこれは賑やかだぞん!
カツオ丼、蕎麦に加え、
味噌汁、小鉢、漬物、
この時点で蕎麦湯まで付いてきてのセット。
先に蕎麦をイっときたいな。
まずは通ぶって、
そのまま口にしてみると、
ザラついた麺肌が舌をくすぐり、
甘みある香りが広がる。
卓上に塩が置いてあったので、
これをちょこっと振ってみると、
その甘みがより引き立つようで、
これもアリだな。
蕎麦つゆを使う前の感覚で感じるのは、
これは旨いってこと。
そう思う。
つゆにちょん付けして啜ると、
キリッとした醤油にカツオの風味、
奥にいくばくかの甘みを感じ、
舌を喉をザラつきが通り抜け、
旨みが膨らむ。
ほら、旨いわ。
山葵も使っちゃお!っと、
麺上に載せて啜ると、
鼻を突く辛みと風味が広がり、
あ、この山葵もイイね。
白ネギは一緒にしちゃうより、
無くてもイイかな。と口直しで使った。
で、カツオ丼ね。
ゴハン上にスライス玉ねぎを載せ、
カツオをごろごろり、
青ネギたっぷり、
おろししょうがたっぷりと。
そのまま口にしてみると、
あ、ちょいと生臭みは否めないかな。
と、醤油に生姜を溶き入れ、
それをカツオに落とすと、
その風味でゴハンが進む。
小鉢を摘まんだりして、
残る蕎麦を食べたりして、
最後はつゆに蕎麦湯を入れて楽しむ。
これがまた旨い。
昼間のひと時ながら、
中と外とが壁ひとつで区切られ、
雑踏から解放されたような感覚。
このままこの空間での時間を楽しみたい。
あああああ、
癒されるわぁ〜
昼は定食もあるし、
単体の蕎麦メニューもあったりで、
こりゃ、また攻めたくあるわな。
うん、イイわ。