ラーメンが好きです。【美味しいか否か。また食べたいか否か。】を基準で記事を書いています☆

ただのラーメン好きブログ

静岡市

家系ラーメン 貫徹家【中盛ラーメン】 @静岡市葵区

投稿日:2019年3月6日 更新日:


は?
家系???

静岡市に新店が出来るとの情報で、
しかも六角家の流れを汲む店、
吉祥寺の洞くつ家で店長をしてた方が、
静岡市にて独立なんだとか。

いやいやいや、
六角家出身といったら、
浜松の蔵前家と同じじゃあないですか。
そりゃあ、気にならないわけがない。
食べてみたくもなるでしょうよ。
借家系じゃない本格家系だぜ!家系!

静岡伊勢丹の2本裏の道、

両替町通りをまっすぐ進み、
本通りを通り過ぎた先、
静岡市葵区研屋町16に新店。


2019年3月3日オープンは、

【家系ラーメン 貫徹家(かんてつや)
(※3/7追記:定休日は日曜日に決定。)



小雨降る中、
飾られたお祝いの花の前には、
開店を待つ列が出来ています。

出身先の横浜六角家姉妹店・洞くつ家、


同じく浜松は蔵前家、
横には家系御用達・酒井製麺もありますよ。
これだけで期待度が高まっちゃいます。


11時いよいよ開店。

緩いスロープがあって、
左手に券売機があり、
右前方に厨房付きカウンター8席ほど、
右後方にテーブル4人×2脚分を用意。



初日のみラーメン¥500の特別価格・・・と、
情報が上がってはいたものの、
それは「×」となっていたので、
まぁ、しょんない、他のにしときましょう。


どうやら準備が間に合わなかったのか、
盤面も鍵が掛かってない状態で、
売り切れ表示のままだったみたい。
後客へは対応されてたけどね。


2日目以降はこんな感じ。

(まっつん、ありがと。)

目の前には調味料が並び、
お好みの案内もされています。



初めてなので、
味ふつう、油ふつう、麺ふつう、
オールふつうにしてみます。

カウンター後ろの中待ち席は埋まり、
券売機前は中待ち待ち客が立っていて、
見下ろされているようだわ。
ドアは開け放たれたままで外気流入は寒く、
店内暖房との温度差を感じ、
なんともまぁ、落ち着かない状態。

応援スタッフを入れて9人体制だったけど、
棒立ち数人も居て、
誰も気を回す様子は無し。
ま、初日だからね、うん。
でも配慮は必要よ、うん。

【キャベチャー】100


これは御祝儀的にも食べたかったのよね。
生キャベツにタレが掛かった一品で、
少量のニンニクも使われている。
硬めの歯応えから広がる瑞々しき甘みに、
このタレがまたタマラナイ。
おつまみとしてもイケちゃう。

てか、厨房内はまだバタついているので、
時間潰しとしても頼んで良かった。

摘まみながらの調理待ち。


あ、やはり麺は酒井製麺のものね。
この辺は間違いなさそう。

1巡目の隣客から遅れること数分。

【中盛ラーメン】600(初日以降は¥800


もう既にイイ感じなんですけどぉ~
味ふつうで色合い濃いめのスープは、
既に膜を張りつつあるよな状態で、
そこからは豚の香りが立ち上がってきます。


トッピングに配されるは、
チャーシュー、ホウレン草、海苔の、
まさに家系スタイル。

スープをひと口。


うほッ!

キタねぇ~

まったりと舌を柔らかく包みこんできて、
ワイルドな香りが鼻に抜けていく。
味ふつうは醤油が強めに効いていて、
しょっぱめではあるんだけど、
豚骨白湯はそれに負けてなく、
共にグイグイと押し広がってくる。
イイねぇ~


合わせるは酒井製麺の平打ち麺。
ゆで加減ふつうは麺肌滑らかで、
スープを、てか醤油を染み込ませ、
もちっとした歯応えで楽しませる。
うんうんうん。

チャーシューをはみ、
ホウレン草をはみ、
海苔で麺を包んだりしてはむはむ。

食べ進めていくと、
染み込みが強まっていき、
豚骨の旨みよりもしょっぱさが際立ってくる。

う~ん、
まぁ、初めてだからふつうにしたけど、
味うすめにしときゃあ良かったかしらん。



チラッ。

11時からの通し営業はありがたく、
狙いやすくはあるわいね。


静岡中心地には、
派手に“横浜家系ラーメン”を謳い、
行列を作る借家系の店もあるけど、
こちらの本格家系の流れの店の誕生は、
果たして受け入れられるのか?
いや、受け入れられるはず!と思いたいな。
いや、受け入れときましょう、静岡市民!

開店おめでとうございます。


静岡市

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