「え？ もう帰るの？」
「どこか店無い？」
暗におねだりをしてみる。
事前通告無しのリアル急遽にも関わらず、
急遽ご一緒してくれた友達に対して、
ヤな奴とお思いでしょうが、
暗におねだりをしてみる。
念願の一杯とオススメ餃子は食べたけど、
ゴハンものを食べれば良かったんだけど、
もうちょいお腹に何か入れたい。
とは言え、
有益な情報を持っているわけがなく、
しかも夜だとより厳しくなるだろうから、
有益な情報を欲しいのですわ。
なんならもう一軒付き合っていただければ。
ね？
近いエリアで教えてもらったのは、
ら・けいこ系列の店で、
「つけ麺汁なし専門R」千種店が内容一新、
新たな店として営業しているらしく、
尾道だか福山ラーメンが食べられるんだと。
尾道だか福山だかどちらにしても、
食べた記憶も無ければ、
食べたこともないはず。
付き合ってくれるとのことで、
後に付いて車を走らせる。
ありがとう、3発兄さん。
【中華そば 白華楼（ぱいかろう）】
ここは知らなかったなぁ〜
気になる店はチェックしたりするも、
ここは知らなかったなぁ～
有料駐車場に停めて向かった先は、
赤い暖簾が雰囲気を出している。
イイ感じだわね。
店内は左に厨房があって、
カウンターが数席のコンパクトさ。
右の券売機を見るも、
ちょいと分かりづらい。
兄さんに倣って、
推してくれた一杯にしてみます。
ポチッとな。
あ、ホントだ！
食券には「R」の名残りが。
【中華そば肉増し】￥1,100
ほほほッ！
こりゃ、スゲーや！
びっしりですよ、びっしり！
白き丼全面が使われていて、
ネギを中心にして、
ぐるりと隙間なく広げられたチャーシュー。
圧倒されちゃいますわね。
メンマは居場所を奪われたかのように、
隅に追いやられてしまってる感じ。
肉を追いやってスープをひと口。
あ、うん、ほい。
背脂も入っているようで、
割とオイリーでみりんのような甘みがあり、
爽やかな酸味を持つ醤油を合わせている。
尾道だか福山ラーメンで、
いりこを使ってるらしいんだけど、
がつん！と抜きん出るものではなく、
陰に隠れている感じ。
ふた口み口。
割と甘いな。
麺が隠されちゃっているので、
肉を退かせて引き出してみると、
やややややッ！
平打ちの中細麺を合わせているけど、
ペラペラな薄さで、
イメージとしては、
カップヌードルを太くしたよな感じ。
加水低めでスープをしっかりと馴染ませ、
さくっとした食感がある。
食べ始めはエッジが立ってるけど、
これは徐々に柔らかみを帯びていく。
エッジがある始めの方が面白いかな。
チャーシューは薄切りスライスされていて、
そのままだと掴みづらいので、
ふぐ刺しのように何枚かを重ねて食べる。
枚数は多くあるものの、
薄いしややパサで、
食べ応えは薄い感じではあるわね。
後半は麺がスープを吸い込むこともあって、
しょっぱめに感じてきちゃって、
ちょいとしんどい感じになってきたので、
ちょいと卓上のコショウを振り入れて、
変化を付けたりなんかして完食。
はい、そんな感じで、
急遽にも関わらず、
名古屋んナイトで2軒を堪能。
短い時間ではあったんだけど、
リア充な時を楽しめましたわ。
3発兄さんありがとでした。
またヨロ。
٩( ᐛ )و ｱﾋｮ