そこにあるのは知っていたけど、
そこに行くことがなく、
でも、気にはなっていて数年。
もしくは数十年。
タイミング的にも合いましてぇの、
そりゃ、活かさにゃかん!って、
ようやくスイッチも入っての突撃ッ!
無料駐車場に停めての突撃ッ!
いざ突撃ッ!
【浜松オートレース】
バイクの走る音は聞いたことはあったけど、
その場内には入ったことがなく、
元SMAPの森君が走り、
新しい地図の面々が来てたようで、
その時も気にはなったものの、
結局南極放送局でようやくのハツホー。
て、入場無料なんだぁ〜
入場料を取られると思っていたので、
そこんとこは意外や意外でオドロキ。
ここは券を買うところなのかしらん?
ごっつい柱梁から成る空間で、
天井は低めで圧迫感があり、
浜松市中央卸売市場と印象がダブる。
どことなくね。
あ、ほら、これは予想屋さんの台か?
どことなくセリ場にも見えるし。
ちょうどレースのスタートの瞬間で、
見ちゃいましたよ。
リアルなバイク音は迫力あるね。
金網が見にくいけど、
あ、ちょいとお金を払えばイイ席もあって、
冷暖房完備の室内からも見れるみたい。
なかなか熱き衆らが盛り上がっているわ。
で
それはそれとて、
僕の狙いはそれではなく、って、
どこにあるんだろ?
キョロキョロしながら進んでいくと、
お!
やっぱりのぼり旗は大事ね。
そこにあるのは知っていたけど、
そこにあることを分からせるんだもん。
【カレー&ラーメン食堂】
店名表示は一切無く、
浜松オートのホームページでそれと知る。
店内は食堂の造りといった感じで、
正面が区切られた厨房、
土間にはテーブルのみが並んでいて、
右奥には大きなモニターがあって、
レースの中継を映し出している。
先客は見やすい方向、位置に陣取っている。
見に来ているのか?
食べにきているのか?
どっちなんだい?
券売機は左の振り返り部にある。
2台ある。
メニューはこちら。
写真があると分かりやすくはあるね。
それを踏まえた上で券売機を見る。
左上の法則はカレーなのね。
“レースに勝つ!”カツカレー、イイね。
ん〜ん
カレー&ラーメン食堂というんだけど、
ラーメンは無くて「中華そば」、
餃子とのセットはあるも、
カレー&ラーメンのセットは無い。
それが食べたい。
じっくりと眺め直しても無いものは無い。
ふむ
まぁ、残念だけど、
そのセットにしよっかな。
ポチリ。
食券を厨房スタッフに渡しての調理待ち。
【中華そばと浜松餃子のセット】¥750
中華そばと浜松餃子、
そこにゴハンも付いてのセット内容。
食券を渡した際に半券はくれなかったので、
出来たのかどうだか、
僕のものかそうでないのか、
近くの席に着いたから分かったけど、
自分のものだとずっと気づかなかったり、
間違えて持っていかれたり、
間違えたふりして持っていかれたり、
トラブルの元になりかねなかったり、
とにかく分かりづらかったのは難点。
半券渡して欲しいよなぁ〜
ま、ま、ま、
それはともかくノビちゃうので、
まずは中華そばからイクよ。
【中華そば】
赤い雷紋の入った丼に、
麺が軽くボヤけて見えるやや濁りのスープ、
麺の上にチャーシュー、メンマ、青ネギ、
海苔を配したオーソドックスな一杯。
スープはあっさりした中にコクがあり、
ほんのり甘みあるもので、
厚みなくの単調さで、
僕的には特筆すべきものはなし。
合わせるは極細麺で、
スープを馴染ませていて、
もちっとした歯応えがある。
ノビが早めなので、
急いで食べた方が良さげ。
チャーシューはしっかり煮込まれていて、
味が染みたもので、
噛み締めると旨みじゅわぁ〜
メンマはポリポリ。
海苔はほろっと溶けちゃうやつで、
麺に絡みやすいけど、
意図せずの絡みだもんでどうかと。
コショウを掛けて変化を試みる。
【浜松餃子】
焼きではなくて揚げたものが3個、
申し訳程度のもやしが皿に並ぶ。
まずはそのまま口にしてみると、
サクッ、パリッと軽やかな食感から入り、
ニンニクの香りからキャベツの甘みが現れ、
下味は薄めながらも十分。
それでもゴハンと食べるとなると弱いので、
受け取りカウンターに行って、
醤油、ラー油を掛ける。
それ用の小皿は置いてなかったので、
ダイレクトに醤油、ラー油を掛ける。
餃子を食べる。
ゴハンを食べる。
餃子を食べる。
ゴハンを食べる。
そんな感じで完食。
お腹は満たされました。
はい、そんなところで。