JR掛川駅の南口から見えるその建物は、
ただの四角い箱ではなく、
他とは一線を画す雰囲気。
ま、ただ新しいというものではなく、
年季が入ったという表現の方が良き?
趣があるという表現の方が良き?
南国の雰囲気があるといった方が良き?
ま、グランドホテルの名が付くほどで、
とにかく重厚感ある建物がそこにあるの。
そうなの。
結婚式場としても知られているようで、
あ、うん、そうね、
格式ある雰囲気は良さげではあるわね。
掛川の民は挙げる場所として、
こちらを利用してるのかしら?
盛大な式が挙げられそうではあるわね。
パートナーが居るならば、だけど、
魅力が無ければ女性も寄っ・・・あ!
なんでもありません💦
彼女募集ちうです。
(*´-`)
たまたま目に入ったその新店情報は、
日本一景色の良いラーメン店を謳っていて、
ま、確かに高いには高いだろうけど、
ホントに?
ホントに?
ホントに?
ちゃんと調べたんだろか?
なんてなことを思ったりはするけど、
それはそれとて高い場所からの景色を眺め、
啜るラーメンは魅力的ではあるな。
中華料理店ではなく、
ラーメン店を謳っているので、
そこんとこは好感が持てるし、
興味があるにキマッテル!!!!
エレベーターで10階に向かう。
ホールは確かに景色がイイな。
四角い箱が額縁のように借景を取り入れ、
イイ効果を生み出している気がするぞ。
そのままでもイイにはイイけど、
雰囲気作りとしては前者の方が効果的かな。
2023年4月27日(木)開店ってんで、
まだ日は浅いんだけど、
その情報を仕入れた方々は多いようで、
案内待ちの列が出来ている。
ま、ラヲタってんじゃなく、
老若男女の若さ抜きは否めないけど💦
【麺 刘(メンリュウ)】
その字って何て読むの?
「刘 安国(リュウ アングオ)」さん、
シェフの名前に由来するらしいのだよ。
麺 刘 ホームページ ➡ https://www.kakegawagh.com/restaurant-menryu/
刘さんの味に期待しちゃいたいんだわ。
ホテルの10階に出来た新店なんだけど、
ホールを回り込んだ先の白暖簾って、
ちょいと違和感を感じちゃう。
順番に席へ案内されるんだけど、
スタッフはまだ不慣れなのか、
案内はもちろん、
食器の片付けもままならないようで、
空席は見られるのになかなか案内されず、
僕もそうだけど、
後客も戸惑うのが伝わってくる。
あ、イイの?
急いで片付けられたので、
もうちょい丁寧なそれを欲するような、
そんな席に案内される。
ちょいと雑。
メニューはこちら。
ラーメン店らしくラーメンからの順で、
次いで一品料理へと続く。
ラーメン店ではあるけどホテル内なので、
お値段お高めかと思いきや、
意外に抑えた金額で、
この点は好感が持てますわな。
ラーメンはもちろんなれど、
せっかくなので一品も頼んで、
ラーメン店、というか、
中華店の世界観を楽しむことにしよう。
うん、そうしよう。
B'zなんだぁ〜
BGMはB'zなんだぁ〜
終わりまで流れずに、
ダイジェストな感じで、
どうもモヤモヤだなぁ〜
にしても長いなぁ〜
景色は十二分に楽しめ、
掛川市役所も見えたり、
新幹線も見えたりで、
調度品を眺めたりするも、
持て余しちゃうなぁ〜時間。
日本一景色はイイかもだけど、
さすがに見飽きちゃうなぁ〜
まぁだかな?
まぁだかな?
すごく忙しい感はなくも、
僕も含め周りにも提供はなく、
隣客には提供あったけど、
僕には水の提供はなく、
色々悶々悶々もんももんで、
20分近く経ってようやくの提供。
30分近く経ってようやくラーメンの提供。
【担担麺】¥980
担担麺ですッ!
「担」の字が使われていること、
「々」の字が使われていないことに好感。
今時の真っ白ではない丼の中、
明るいオレンジ色のスープに散るラー油、
ひき肉、刻み白ネギに多分ザーサイ、
チンゲン菜を配している。
中央付近はややラフな感はあるものの、
色目的にはそそる表情をしている。
味はどうなんだい?
レンゲを差し込んでまずはひと口。
さらっと粘度は低いスープで、
ほんのりと甘みから入ってくると、
ゴマの香りが広がるライトな仕上がりで、
そこにラー油が追っかけてきて、
尖った辛みを発する。
お!
辛みは割と強めの攻撃的だけど、
ゴマは大人しめで、
味は大人しめで、
鼻から抜ける香りは大人しめで、
全体的な迫力は大人しめだなぁ〜
強烈な惹きが弱い気はするなぁ〜
合わせるは細麺。
硬めの茹で上がりでもって、
むにっとした歯応えかあって、
スープとの一体感は弱い。
ふむ
ひき肉などと合わせてみても、
あまり惹きに繋がるでなく意気消沈。
う〜ん
スープ単体としてはライトなので、
強めの麺を合わせると別々のものに感じ、
一体化した味わいが欲しいなぁ〜
てか、目の前に醤油があれば足したいわ。
担担タンタンたんたんと食べ進む。
【麻婆豆腐】¥880
ぜひ召し上がっていただきたい!
リュウさんこだわりの
本場中国の調味料を使用した四川麻婆豆腐!
そんな文言がメニューに書かれていたので、
せっかくだし、
違う品、一品料理も食べてみたく注文。
皿がなかなかカッチョええよな。
オサレだぞ!
皿だけでなく、
深い色合いがなかなかそそる麻婆豆腐だぞ!
ひと口。
お!
おぉぉぉぉ〜
お?
しっかりとした味付けで、
五香粉のよな香りであったり、
ホアジャオな感じであったり、
あ、辛みはあるんだけど、
思ったよりは抑えてあって、
悶絶するよな辛さではなく、
味わいを殺さない感じではあるんだけど、
ん〜ん
醤油が強いな。
担担麺では抑えた使い方だったけど、
逆にこちらは強い使い方で、
それが抜きん出ている感じがしちゃって、
旨みやコクが目立ってこない。
ちょいとしょっぱめなんだよなぁ〜
ランチ特典として、
ラーメン+一品でゴハン(中)が付く。
スプーンにそれを取って、
麻婆豆腐を絡めて食べる。
うん、ゴハンと合うね。
間違いなく合うね。
お腹は膨れてきたけど、
しょっぱめ醤油麻婆豆腐と合うね。
はい、完食。
ホテルの駐車場に停めての訪問で、
駐車券は持っていくよう案内があったので、
会計時に訊いてみると、
特に説明なく機械に通して返される。
割引されたのか?
何なのか?
チリン!PayPay!
駐車場を出ると、
やっと無料ということが分かった。
レストラン利用は3時間無料らしい。
やっぱり駐車券は持っていって正解だった。
ふむふむふむ
ホテルの最上階で、
確かに景色良きラーメン店ではあるし、
気分的には特別感あって、
ロケーション的にはイイんだけど、
ラーメン店ってんじゃなくて、
中華料理店ってんじゃなくて、
中国料理店の味わいって感じで、
日本に寄せた味付けではない気はして、
開店間もないということもあれど、
提供時間の長さであったり、
あー、
スタッフは以前からの移行なのか、
ラーメン店というよりは、
気取ったレストラン的な動きだったり、
不慣れ感満載だったり、
ま、それはそれとて、
気になることは結構あって、
僕的には惹かれる感じではなく、
サイホーしたい気にさせてもらえなかった。
今後はどうなるものか?
開店おめでとうございます。
(*´ω`*)