浜松街中での営業においては、
それまでの天王とは違う印象だったけど、
現店舗で再始動してからは戻った感で、
そりゃ、魅力復活だなって。
12月で2周年を迎えるんだけど、
その味を求めて何度か足を運んでいる。
【中華そば 天までとどけ】
ちょっと遅めの昼時で、
少し落ち着いた感のある店内。
手指消毒を済ませ、
空いている席に腰を落ち着ける。
メニューはこちら。
ちょいと冒険願望が頭をよぎるも、
ま、ま、ま、
いつも通りではあるけど、
好きな一杯をイっちゃうのさ。
ランチだとゴハン付き餃子もあるけど、
ゴハンは今回は要らないので、
単品でイっちゃうのさ。
て、顔を上げると、
この日は店主不在で、
あ、そういうこともあるのねって思いつつ、
スマホをイヂりながらの調理待ち。
【焼き餃子】¥418
まず提供されたのは5つ並んだ餃子。
その味をまずは味わうべく、
いつも通りに何も付けずにパク。
ニンニク不使用ではあるんだけど、
物足りなさを感じずの味わいで、
やはりこれは何も付けずとも食べられる。
少し遅れてラーメンの到着。
【とりぶた中華】¥825
カラフル雷紋の丼での提供は、
コク深そうな醤油スープをたたえていて、
そこに自家製麺を忍ばせていて、
トッピングにはチャーシュー、メンマ、
わかめ、青ネギを配している。
立ち上がる醤油の香りがイイんだ。
スープをひと口。
うんうんうん。
その名の通り、
鶏と豚を合わせたWスープで、
そこに浜松などブレンドの醤油を合わす。
コク深さがあって、
派手な、というよりは滋味深き、
懐かしさのある中華スープといったところ。
合わせるは自家製の加水低めの細麺。
スープをしっかりと馴染ませていて、
一体感があって、
ぷりぱつな歯応えで元気の良さを感じる。
わかめが磯の香りと共に入り込んできて、
わけわかめ。
メンマポキポキ。
チャーシューは側にしっかり醤油で、
香ばしさがあってイイのよね。
【替え玉】¥132
子供食堂協力金として、
その代金は寄付されるもの。
それはそれで全然納得いくものだけど、
ここ薬師町での再開店時、
100円玉を貯金箱投入だったけど、
以降は精算時に一緒に払うようになり、
それはそれで全然納得いくものだけど、
ま、このご時世で¥120に上がるのも、
それはそれで全然納得いくものだけど、
そこに税金が入っちゃうと、
なんとなく、
なんとなくね、
食べ手としては善意に感じてたものが、
商売に組み込まれてしまったようで、
金額云々ってんじゃなくて、
気持ちの問題ではあるんだけど、
なんか腑に落ちないんだな。
ま、食べるけどね。
残るスープに投入し、
ほぐして一応そのままで食べるんだけど、
替玉ですもの、
変化を付けたいのですよ。
卓上の一味唐辛子とコショウを掛けるの。
天王時代にその食べ方が勧められてて、
試してみたらどハマリで、
以来他店でもそんなことをしたりしてる。
て、前回から変わってたんだけど、
粗挽きの黒コショウだったものが、
S&Bテーブルコショーに変えられてて、
香りもそうだけど、
店の雰囲気にそれは合わない気もして、
少なくとも僕はテンションダウンで、
ま、それでも楽しんで食べるんだけどね。
うん、ごちそうさまってね。