以前そのエリアを調べたことはあって、
そんなに賑やかではないけど、
ぽつりぽつりと店は確認出来る。
レモンラーメンを提供する店もあったけど、
そちらは既に閉まってたようで口に出来ず。
よく名前の上がってた店に行くも、
駐車場位置が分からず、
おそらくフリーな場所もあったけど、
混雑しててスペース確保は出来ずだし、
確信が持てずだったりで退散。
そのまま時は過ぎていたのですが、
その想いが再燃。
また狙ってみようかしら?
リ・チャレンジだ!
と、雨の中向かってみると、
各地で土砂災害の注意喚起がされるほど、
不安定な天気状況であったこともあり、
通行止めを2回くらい、
引き返しをする中で、
ハラヘリヘリハラMAXギミギミシェイク、
ココロ折れ断念。
リ・リ・チャレンジだぁぁぁッ!
( ̄Д ̄)ノ
【魚松】
やっとの訪問だと向かいますればますれば、
店構えは食堂っぽく静かで大人しい雰囲気。
お゛
なれどなれどなれど、
換気扇からは香ばしき匂い、
いや、煙の臭いが排出されていて、
その外観とのギャップに戸惑う。
“中華そば”と書かれた暖簾をくぐると、
店内は右に厨房、
中央にテーブル4席×4脚、
左奥は座敷で6人×2脚があり、
手指消毒をしてキョロキョロすると、
座敷の1脚だけが空いている。
確認をして腰を落ち着け、
メニューを探すも卓上には無く、
厨房を仕切る壁に短冊があるのみ。
ふむふむふむ
ちょいと遠いので見にくく、
目を凝らして文字を読み取る。
て
落ち着くと周囲状況が見えてくるんだけど、
他5脚のテーブルにはガスコンロがあり、
もくもくと煙が立ち上がっていて、
店内に充満。
目に染みるぞ。
髪に臭いがついちゃうぞ。
服に臭いがついちゃうぞ。
でも気にならないわけがなく、
ホルモンが人気らしいとの情報は見たし、
郷に入れば剛に従えだし、
うん、それはそれとて食べてみたいのさ。
「ラーメンとホルモン定食お願いします。」
【ホルモン定食】¥900
まずはこちらからの提供。
トレイに載せられたるは、
下味の付けられた状態の生ホルモン、
とタレ、
ゴハン、味噌汁、漬物、ポテトサラダ。
まだラーメンは来ないようだし、
ガスコンロに火が入れられた状態なので、
ホルモン焼いちゃおっかな、と、
トングが無いので箸を一組を専用として、
とりあえず少しずつ焼いてみることにする。
これで1/3の量かな。
所謂ホルモンで思い浮かべる腸だったり、
ガツや、これはミノかしら?
ま、ま、ま、
とにかくミックスホルモンってことで、
じうじうとコンロで焼かれていく。
ひっくり返してまだ焼かなきゃだな。
「ラーメンお待たせしました。」
うげッ!
もうじき焼き上がるってタイミングで、
ラーメンが提供される。
あうううう
麺がノビちゃうから、
先にこちらを食べなきゃだな。
あたふたあたふた
焼き上がりを見越して、
一旦タレ皿にホルモンを避難。
【ラーメン】¥600
「熱いので気をつけてください。」
注意はされるんだけど、
なんじゃ、こら?
マヂアツですぞ!
なんとかかんとか引き寄せた雷紋の丼は、
なかなか使い込まれた年季の入るカスレで、
中には濃いめの醤油色のスープ、
トッピングにはチャーシュー、メンマ、
なると、青ネギ、海苔を配している。
て
このレンゲは???
単に無造作に置いてあるかと思いきや、
表裏どちらにもくびれがあり、
丼フチに引っ掛かるようになっている。
メラミンのそれは角度が浅いので、
ちょいと使いづらそうではあるかな。
てなことで、
まずはスープをひと口。
わちゃ!
やっぱりアツアツなんだわ!
やっぱりその色の通りで、
醤油が濃くてしょっぱめ。
パンチを持って押してくる。
合わせるは加水低めの細麺。
スープをしっかりと馴染ませていて、
麺からも醤油が滲み出てくるかのようで、
もそもそとした食感。
青ネギが青き香りで絡みだし、
海苔はほぐれて磯の香りを加えてくるも、
熱さと戦いは続きながら箸を進める。
チャーシューはバラ肉を使用していて、
強めの醤油スープにあっても、
脂のコク深さと甘みが活きてくる。
メンマはしゃくしゃく。
ホルモンが気になってしまい、
ちょいと気持ち的に急いてしまって、
意識が薄くなってしまったわ。
【ホルモン定食】¥900
改めましてのホルモン定食。
ラーメンの提供と同時に焼き上がり、
一旦タレ皿に避難させたホルモン。
シロメシの上にバウンディングでパクリ。
味噌味で下味が付けられていて、
そこに甘みを持つタレなもんだから、
結構強い味付けになるんだけど、
部位の違いでもって、
脂が主張するもの、
むにっとした食感が主張するもの、
こりっとした歯応えで迫ってくるものなど、
それはそれは楽しめる。
第2弾の1/3も同様に、
今度はラーメンに急かさせることなく、
じうじうじじじ
じっくり落ち着いて焼き、
煙が目に染みるのを堪え、
焼き上がったらば、
バウンディングパクリ。
いやいやいや、
そう、近くのテーブルを見たら、
ゴハンが丼山盛りで提供されてたので、
ラーメンとの注文時にビビって、
「ゴハンは少なめに。」
初訪であるにも関わらず、
正規の量を知らずして頼んでしまい、
茶碗サイズにしてもらったんだけど、
それを抑え目に食べてたら全然足りない。
味付けホルモンとのバランスが全然ダメ。
足りない!
足りない!
足りない!
恥を忍んでもう一杯ゴハンをおかわり。
そらッ!
食えぇぇぇぇぇッ!
喰らえぇぇぇぇッ!
惹きの强い味付けホルモンに夢中で、
ぱくぱくぱくぱくぱく
第3弾1/3も同様に
じうじうじじじ
じっくり落ち着いて焼き、
煙が目に染みるのを堪え、
焼き上がったならば、
バウンディングパクリ。
だははははは!
うんめぇぇぇぇぇッ!
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
味噌汁を飲んで気持ちを落ち着け、
1cm角ほどのごつごつしたポテサラを食べ、
漬物で箸休めをし、
またまたホルモンを口に、
残り少ないホルモンをゴハンと共に、
もうラーメンの記憶が飛ぶくらい、
ホルモンに夢中❤
うん、そう、
ラーメンはラーメンで楽しめるも、
それを遥かに上回るホルモンに惹かれ、
満足しての完食でありました。
いやいやいや、
このホルモンにゃヤラれたわぁ~
全卓でホルモンを頼んでいたのが分かるわ。
手には焼けた脂の匂いが染み込み、
服や髪の毛にも当然付いているし、
帰りの車の中もそれを感じはしたけど、
うん、こりゃあ、
再訪必至だし、
ホルモン必須、必食だな。
次回は「ホルモン定食」一択かもだなぁ〜
モチのロン、ゴハンは大盛でね。
あ、追い「ホルモン」ってのもアリだな。
ま、ま、ま、
とにかく再訪したい店を発見しましたぞん!
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
魚松 Instagram ➨ http://instagram.com/haruno_uomatsu