汁ありも食べたいけど、
汁なし系も食べたくあって、
それじゃあ、と考えると浮かぶはあの店。

新・舘山寺街道沿い、文教地区にあって、
その店名は学生のハートを掴むだろうし、
胃袋も掴むんじゃないだろうか？

いや、学生じゃなくとも、
一度食べたら掴まれちゃう。

その記憶がガッツリと食べたくさせるんだ。

【まぜそばあぶらそば専門店 GoKaKu（ゴウカク）】

暖簾をくぐると目の前には券売機がある。

「まぜそば」「油そば」の2本柱で、
どっちがどっち？と迷いがちだし、
どっちにしようか？と迷うけど、
細麺、太麺と使い分けているので、
麺の太さで選ぶって手もある。

で、選んだらタッチ式でピッ！と押し、
特盛（2玉）まで無料の麺量を選び、
醤油 or 魚介を選ぶ。

セルフの水を持って席に着いたらば、
その答えを訊きに来てくれるので告げ、
暫し暫しの調理待ち。

【まぜそば（魚介、特盛）】￥900

今回は細麺提供の「まぜそば」、
特盛で魚介味を選択。

どうにも目につくレンゲは置いといて、
麺上の具材は都度都度変化をしてるようで、
チャーシュー？

てか、角煮がゴロゴロ、
メンマ、味玉、青ネギ、梅の花かまぼこ、
もやしは変わらずで、
パプリカ、スライス玉ねぎは無くなったね。

落ち着いていない感じだわね。

汁なし系であるけど、
汁が無いわけではなく、
ちゃんと入っていて、
和歌山豚骨のまったりさに、
魚介が加わっていて、
ちょっと濃いめの醤油感ではある。

具材を軽く散らしてから、
全体が均一化するように混ぜ合わせ。

マーゼマーゼ

ψ(｀∇´)ψ

細麺はやや柔らかめで、
こういう混ぜ系では硬めの方が合いそうで、
ちょっと物足りなさげではあるな。

ふた口み口と重ねていくんだけど、
特盛にしたせいか、
薄味に感じちゃって、
迫力あるものに感じず、
店主に無理を言って、
タレのちょい掛けをお願いすると、
今度は一気に惹き増しでガッつける。

もやしや青ネギが絡んできて、
食感で変化付けされて、
これまたガッつける。

ゴロゴロチャーシューは、
もうチャーシューじゃあないよね。
角煮だよ、角煮。

その照り感、シズル感がたまらず、
ぷりっとした弾力に、
ぎゅうと柔らかくも噛み締める歯応え、
甘き味付けから滲み出る旨みがもう角煮。

うん、角煮。
これはイイのよ。

3つもあって楽しめるのよ。

後半あたりで黒コショウ、唐辛子を投入し、
刺激的に味変することでパンチを持たせ、
ぐいぐいと食べ進めての完食。

汁が残るんだけど、
お腹は満たされてはいるものの、
ちょいと欲張りたくはあって、
だって案内がされてるんだもの。

追い飯まで楽しまないと！って思うじゃん。

厨房前に炊飯器があり、
腹具合と腹容量と相談して、
しゃもじで軽くよそって、
これをマーゼマーゼしていただく。

刺激的に味変されたスープが馴染み、
刺激的な雑炊ってな感じでばくばくばく。

で、完食。

はぁ〜、腹パン。

ε-(´∀｀; )

丼などは返却口に戻し、
ゴミはゴミ箱に入れ、
テーブルをキレイに片付けての退店。

次こそはニンニク入り、
ガッツリ系を食べたくあるものの、
口臭を気にしちゃうとムズイ。

どうなるものか？