どんなラーメンなんだろ?
メニューを眺めた時、
初めて目にした名前だったので、
それはどんなラーメンなのか気になる。
サイズ的にはハーフらしいけど、
あれやこれやと他のものと組み合わせれば、
お腹的に問題はなさそうなので、
そんな感じで攻めてみよう!
なんて思って向かったことはあるけど、
目立つ場所ではないと思うんだけど、
駐車場がすぐいっぱいになってしまい、
何度か再訪を断念したことがあり、
もう2年余りが経過。
むしろ遅い時間の方が空いてんじゃね?
休日の昼遅い時間を狙っての訪問は、
目論見通りに駐車場は無事確保。
あ、てか、閉店は13時半なんだ!
やいやいやい、
スライディングじゃねーか!
14時頃だと思ってて、
意図したわけじゃなかったけど、
やぁ、申し訳ないなぁ〜
許してちょんまげ。
【揚子菜館(ようずさいかん)】
出入口は2ヶ所あるんだけど、
ひとつは軽くシャッターが下され、
ひとつしか使えない仕様。
閉店間際だからなのか、
コロナ禍での仕様だからかしらん?
厨房を囲むようにL型カウンター、
他にはテーブルと小上がりがあって、
この時間帯でも賑わいがあるんだな。
メニューはこちら。
カウンター上に短冊があって、
見にくいなと思っていた時もあったけど、
卓上メニューも置かれたので、
ありがたくゆっくりと検討が出来る。
12・1月限定「タンメン」も気になるも、
やっぱ食べたかった一杯に加え、
餃子、チャーハンもイっちゃおっと!
【チャガミ】¥420
写真の見た目では分かりづらいけど、
実際は小丼ほどのサイズで小さい。
そもそもチャガミ(切仔麺)は、
台湾の屋台で食べられる軽食らしく、
それを含めて考えたら、
このくらいのサイズ感に納得。
スープ、麺に、
鶏もも、ニラが加えられただけと、
実にシンプルな表情をしていて、
もやしも入っているんだけど、
この時点では隠れていて見えなかった。
スープは豚鶏ガラ、昆布、
香味野菜などが使っているそうで、
ひと口運んでみると、
確かに謳いの通りあっさりしていて、
塩味もあっさりとした使い方で、
ちょいと薄い感じを受ける。
ふた口み口と重ねてみると、
蓄積での旨みを徐々に感じるものの、
それでも薄めに感じる。
で
焦がし玉ねぎが使われていて、
これが香り豊かにイイ感じに働くのよ。
これ、イイのよ。
合わせるは自家製の多加水極細麺で、
その細さゆえに弱いかな?と思うも、
ぷりもちな歯応えで、
しかもエッジが効いているので、
存在感は意外にもある。
で、スープはしっかりと馴染んでいて、
そのままだと薄めに感じていたものの、
ちょうどイイ加減になっている。
もやしはシャキシャキと、
食感のアクセントで働いてきて、
これもまたよろし。
ニラはあまりインパクトは感じず。
鶏ももは柔らかくも弾力があり、
その目立ち過ぎずの下味もイイ。
ハーフ扱いなれど、
思ったよりも麺量はあって食べ応えはあり、
そのまま啜っていると、
徐々にエンミの高まりを感じ始める。
ありゃ?
しっかりと溶け入っていなかったか、
しょっぱめに感じてきて、
最後は完スペならずはちと残念だわ。
【餃子(10個)】¥360
¥360のお値段はありがたいのに、
10個もあってよりありがたい。
まずは何も付けずに口にしてみると、
生姜、ニンニクを程良く効かせ、
下味十分な餡からは甘みが広がり、
これは何も付けずともイケる。
ひと口サイズなのでばくばくイケる。
うん、イイなぁ〜
だけど油が気になるなぁ〜
酢ラー油に少なめ醤油で補強しよ。
【チャーハン】¥450
こんもりと盛られたチャーハンは、
チャーシュー、なると、玉子、
青ネギが使われていて、
コメ表面はてかてかと照りを見せている。
スープに浸かったレンゲを取り、
口にすると、
あっさりした味付けで、
しっとりした仕上がり。
醤油味のスープを挟みつつ、
ばくばくと食べれちゃうんだけど、
そのあっさり感ゆえ、
後半に油が気になってくる。
うん、餃子と相まって、
油が口の中に残ってしまい、
最後はクドさに感じられるのは残念かな。
閉店間際だったこともあり、
ノーゲス状態となり、
スタッフ間で賄いの話が聞こえだしたので、
ちょいと焦りつつの食べ進みで完食。
気になるとこはあったものの、
好きな味ではあるので、
また来てみたいとは思う。
思うんだけど、
結構混むんたよなぁ〜
駐車場の確保が大変なのよねぇ〜
上手くタイミングが合うことを願わなきゃ。