やっほぉーーーッ！
やっほぉーーーッ！
呼べば応えるあの現象は、
山の神であり、
妖怪の山彦（やまびこ）が発する声って、
そう考えられているんだって。
ちょっと遠くの山だったのか、
返ってきたのが1年半ちょいと、
久しぶりの訪問なんだわ。
【麺屋 山彦（やまひこ）】
こちらはやまひこ。
確か店主の名前をもじり、
名付けられた店名じゃなかったかな？
掛川の超有名店と同じような付け方かなと。
昼時ともあって混雑はしてるけど、
谷間の時間帯だったのか、
すんなりと入れたのはラッキー。
手指消毒は今や当たり前になってて、
マスク着用入店も必須となってきたよね。
あ、それを促すと、
キレる客が居るよな話をよく聞くけど、
今やそれが当たり前のマナーであって、
店側、客側それぞれが意識して、
互いに注意しなきゃいけない時代だと思う。
さてさてさて、
カウンターに着きメニューを眺めましょ。
ラーメンを食べたくもあるけど、
気温上昇中な時期でもあって、
僕的需要が高まるつけでイっちゃおっかな。
【つけ麺・うめ塩（大盛）】￥870＋150
お久しぶりぃ〜、な一杯で、
あ、以前食べたのはいつだっけ？
備忘録的な役割もするブログを調べると、
載っちゃあせん。
ありょ？
食べたことはあるので、
7年半以上は食べてないってことか？？？
つけ汁には白ゴマ、青ネギが浮いていて、
中にはチャーシュー、メンマが入っている。
麺は浅草開化楼のもので、
縮れの入った太麺を大盛にしてあり、
その上には刻み海苔と味玉を置く。
もう食べちゃうもんね。
つけ汁に麺をちゃん付けしてズルズル。
動物系にカツオなどの魚介を合わせ、
粘度高過ぎずの濃厚さで、
ベース部分はしっかりとさせていて、
そこに梅を重ねていることで、
酸味がよりすっきり軽やかにさせ、
見た目ほどのこってりでなく、
さっぱりとしたつけ汁になっている。
縮れ強めに入った太麺は、
ぷりっとした弾力、
もちっとした歯応えは以前と変わらずで、
変わりゆくもの変わらずなもので言えば、
後者な気がしてて、
なんとなく過去さえ感じさせる。
麺肌滑らかゆえにスープは流れ気味だけど、
バランス的に程良くは絡んできているので、
物足りない感じはない。
あ、そうそう、
他店とかで見かけるのは、
滑らかな麺肌はイイんだけど、
せっかくのスープが流れちゃって、
一体感に欠けてるものがあったり、
それらをカバーすべく、
やたら油層を厚くするものもあったり、
やっぱバランスって大切なんだなぁ〜って、
思うことがあって、
それは色々食べ歩くことで実体験出来る、
ある意味利点かなと思ったりたり。
（；￣ェ￣）ﾄｸﾆｵﾁﾊｱﾘﾏｾﾝ
刻み海苔は麺にぺたっと貼りついちゃって、
見た目はイイとは思うんだけど、
まとまって口に入ってきたりするので、
そんな都合の悪さが気になったりで、
どうもその良さが分からなかったりする。
つけ汁の中にはあるチャーシューは、
バラ肉なんだけど、
ほぐれるほどに柔らか仕上げで、
味染みはもちろん、
香ばしさもあったりで存在感は高め。
メンマは特に。
梅の酸味が程良くて、
食欲を刺激してくれているので、
飽きもせずに食べ進められるのは良くて、
大盛300gで腹も満たされてくる。
でも麺を食べ終えてのお楽しみもある。
【つけあと雑炊】￥120
つけ汁の器をそのまま渡すと、
ゴハンを投入、
青ネギがプラスされて返される。
これが「つけあと雑炊」
ほぐほぐして、
ほくほくと、
はむはむしちゃって、
つけ汁を最後まで楽しむのよ。
うん、
「うめ塩」は夏でもさっぱりなので、
食欲が落ち気味でもイケちゃって、
雑炊とセットにしたことで、
腹もしっかりと満たされての完食。
また食べたくなっちゃうな。
最近はとんと聞かなくなってたりするけど、
「CLUB 214」の活動は続いていて、
毎月13、14は『にぼしの日』
この両日しか食べられない限定もある。
次は何にしてみようかな。
やっほぉーーーッ！