住宅街の、
マンションの一角にあって、
意識していないと見過ごしちゃうかも。
駐車場はそのマンションの裏手にあり、
但し、
臨時駐車場となってる場所もあり、
斜線カラーコーンが置いてるとこが目印。
赤いコーン、
赤いコーンが目印ですよ!
表に回ると、
案内の貼り紙が多く目に入ってくる。
説明したいことがいっぱいあるようだけど、
細かい文字での情報量の多さが気にはなる。
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【らぁ麺 芳山(ほうざん)】
それは店内も同様で、
券売機周辺も賑やかで、
まず把握するのに時間を要する。
ただ、
スタッフがちゃんと仕切ってくれてて、
食券を買うまで後客を入れず、
プレッシャーは多少和らぐのはありがたい。
じっくり眺めてのポチリ。
靴を脱ぐスタイルで、
掘りごたつ風な席に着き、
情報の洪水に溺れていると店主から声掛け。
あらま!
久しぶりなんだけど、
覚えていてもらえて嬉しです。
【中華そば・汐】¥780
店名が入る白き丼の今時のオサレ感に対し、
中央のなるとは懐かしさを思い起こさせ、
この一杯にあっては浮いたよな印象。
拍子切りの白ネギか浮かぶスープは、
鶏を和出汁で割ったそうでやや濁りあり、
周りにチャーシュー2種、メンマ、味玉、
青ネギ、海苔、そしてなるとを配す。
スープは軽い酸味からの入りで、
鶏をベースにして魚介の風味、
そしてタレに使われてるのかな?
アサリらしき風味を感じたりする。
尖るよな塩角は無いものの、
エンミはやや高めな感じだわ。
白ネギには熱が入り、
食感シャクシャクとなり、
甘みが増している。
合わせるは全粒粉使用の低加水細麺。
食べ始めはぼそっとした粉感を感じるも、
次第にしなやかにシフトしていく。
スープをしっかりと馴染ませ、
旨みを含んでいく。
エンミも含んでいく。
チャーシューは肩ロースと鶏胸肉の2種。
肩ローは厚みを持たせていてぷりっぷりで、
噛むほどに肉の旨みが滲み出てくる。
鶏胸はパサつかずにしっとりと、
さくっとした歯応えがあり、
軽く付いた燻香は全体感を壊すことなく、
上手く調和しつつ存在感を示している。
メンマや味玉なども楽しみつつの食べ進み。
徐々に舌へ蓄積するエンミは気になりつつ、
温度低下することによる変化を楽しみ、
えぇーぃ!
飲んじゃえ!
と、完全スープペロリの完スペ。
なかなか来れなかったものの、
やはりこちらも進化してるんだなぁ〜
また来なくっちゃ!と思うのでありました。