なんだかタイミング悪く、
定休日だったりで営業してなかったりで、
ようやく来れたって感じだわ。
7時からの朝ラータイムを過ぎ、
昼時前の到着は落ち着いた谷間の時間帯で、
余裕のよっちゃんスムース駐車。
【ラーメン こころ】
前客が券売機前から離れるまで待ち、
ドアを開けての入店で、
さ、何を食べようと思案思案。
レギュラーもイイんだけど、
たまには限定にしてみよっかな?
この日は4種も出ているんだけど、
Bのイカ or カキで悩む。
どちらも気になるなぁ〜
金額が同じだし、
訊いて判断しようかしら?と、
Bダッシュでレティオーラ。
上下左右BBAB。
片付けられる間の僅かな中待ちで着席。
TKC店主の真ん前の特等席。
「限定はどちらにします?」
「自信のある方で。」
「えへ?イカとカキがあるんですけど。」
「自信のある方で。」
「カキにします?」
「いや、自信のある方で。」
「イカは濃厚なので年イった人には・・・」
「あ!ヤラれたわ。」
イヂったつもりだったけど、
イヂリ返されたわ。
(@_@)
何か話をしたいみたいだけど、
ピーーーーッ!って危うい話なのか?
醤油お湯割りの竹岡式は美味しいよね、
僕は梅乃家で食べてきたよ、って、
表面的に匂わせるやり取りでもって、
そこそこのニュアンスでもって、
顔を赤くしてツボる店主をよそに、
クールを装いつつの調理待ち。
【カキ中華そば】¥1,200
トッピング豊富な一杯。
ネーミングにもあるカキ、チャーシュー、
刻み玉ねぎ、白ネギ、姫三つ葉、生海苔と、
トッピング豊富な一杯。
和を感じる青き丼とのバランスからすると、
スープ量が少なめに見え、
それらトッピングが集約してしまっていて、
ちょいとゴチャゴチャ詰め込み過ぎな気も。
スープは淡き味わいで、
そこに貝の香りを僅かに感じる。
これは出汁というよりも、
コンフィのカキによるものかしら?
僅かだもんで、
出汁にしては物足りない。
トッピングをかき分け麺を引き出してみる。
現れたるは平打ち中太麺。
色々試していた時期があったので、
これが選択されたのかな?
肌は滑らかではあるけど、
スープをしっかりとまとい、
もちっとした食感がイイな。
うん、イイな。
でも「カキ中華そば」を謳うにしては、
カキらしさを感じないなぁ〜
カキの身を載せてるので「カキ中華そば」?
そんなトッピングを変えるだけならば、
メニューが量産出来そうだな。
そのカキの身はコンフィされたものらしく、
柔らかな食感ではあるけど、
ちょいとカキ臭さが出ちゃってて、
あまり惹くものではない。
んでもって生海苔。
素材自体は好きで、
実際にスープと合わせやすく、
麺にもしっかりと絡むことで、
磯の香りとの相性もイイんだけど、
「生海苔中華そば」になってる気がする。
カキの存在がどこかイっちゃってる。
白ネギなどは見映え的には映えるも、
食感的には麺の滑らかさを殺してるし、
チャーシューは3種あって、
カキ、生海苔の海鮮軍に対し、
豚、鶏の動物軍が衝突しちゃってて、
しかも低温調理の豚肩ロースはやや酸化で、
豚バラは味染みの煮豚、
鶏ももは炙りが入ったもので、
更には野菜軍も衝突しちゃって、
あれやこれやと一杯に詰め込み過ぎで、
何をメインとしたかったのか?
何を食べさせたかったのか?
単純に限定を出したかっただけなのか?
なんだかゴチャゴチャした一杯で、
モヤモヤしか残らず、
もっとシンプルな旨みの構成で良くね?
なんてことを思ったりのたり。
カキ中華そばというよりも、
カキも入った中華そばという感じだわ。
【サーモンと真鯛と小柱漬け丼 マヨがけ】¥350
お!
漬け丼があるジャン!
目に入っちゃったので注文した一品。
甘みある醤油感の漬けで、
ゴハンは進みはするものの、
サーモンなのか?
真鯛なのか?
小柱なのか?
それぞれの良さが漬けで判別しにくく、
しかもなぜそこにマヨネーズ?
漬けに山葵だけで全然イケるのに、
マヨネーズ味になっちゃって、
全くもってナンセンスなゴハンもの。
なんだかもったいないなぁ~
ラーメンもそうだったけど
味がまとまりなく、
とっ散らかっちゃって、
芯がボケちゃった感じだなぁ~
やりゃあイイってもんじゃない!
なんだかもったいないなぁ~
お腹は満たされたけど、
今回は満たされないココロ。
次回は満たしてね、こころ。
訴えないでね、こころ。