(※10月1日前の訪問記事です。)
あのうだるような暑さは落ち着いてきて、
外に出るのが楽になってきた。
久しぶりに街ブラをしてみよう。
浜松城公園からてくてくと歩き、
以前労働基準監督署があった通りに来た。
聞いたところによると、
この道が東海道だったらしく、
そんなことを思い出しながらのてくてく。
牛乳屋だったのかなぁ〜?
あ、銭湯があるぞ。
まだ営業してるんだね。
狭き通りにしては目立つ看板を発見。
なんともまぁ、気になっちゃうよね。
【喫茶・軽食 たじま】
一旦は通り過ぎるもやっぱ気になる。
日替りランチがあるらしく、
この日はチャーハンセット。
う〜ん、
入るのには勇気が要るけど、
頑張って入ってみようかな。
恐る恐る入ってみると、
テレビの音だけが聞こえる、
なかなかにディープでカオスな店内。
奥にはカウンターが見え、
手前にはテーブル、
周りは漫画本、DVDの棚、絵画の数々・・・
う〜ん、
というか、
物が溢れかえっていて、
荷物置場の中に居るみたい。
ご夫婦による営業のようで、
テレビの見える特等席を陣取っているので、
実際に使えそうなテーブルは2脚くらいか?
「ランチでイイ?」
「あ、はい。」
お母さんが訊いてくれながら、
既に奥に向かっているので、
背中に答える。
他にメニューはあるのだろうけど、
周辺には置かれてないし、
提示もされていない。
カオスぅ〜 (*´ω`*)
【日替りランチ(チャーハンセット)】¥500
ノーゲスではあったけど、
20分ほど時間を費やしていただきの提供。
チャーハンセットというだけあって、
スープ、肉団子が加わっての構成。
チャーハンはふわっと丸く盛られていて、
焼豚、かまぼこ、白ネギ、玉子が見える。
添えられた紅生姜の大きさにはオドロキ。
たっぷりな油でコーティングされていて、
味付けはしっかり、
しっとりパラッとな仕上がりになっている。
意外に油によるもたれはなく、
食べ進められたのは良かったわ。
にしても紅生姜デカっ!
繊維質が割と感じられ、
酸味が口の中を支配する。
スープに移ろう。
白ネギが浮く濃い色目のスープで、
中に見えるはなんじゃらほい?と思うも、
これ、うずら。
面白い組み合わせだわね。
スープ自体は色目同様濃いめで、
う〜ん、
マギーブイヨンを適量以下、
お湯少なめで溶かしこんだよな感じで、
ちょいとしょっぱめ。
肉団子は柔らかで、
おそらくは市販のもの。
既に準備されてたのか、
せっかくの肉団子が冷たい状態。
マヨネーズが後で提供されたので、
これを使いながらの食べ進み。
程良いボリューム感での完食。
お茶もくれたので、
ひと息ついて席を立ちます。
支払いは¥500。
まったくのワンコイン。
日替り内容は表の黒板にのみ案内されてて、
それを見てからの入店もアリかもね。
後日、覗いてみたら、
やはり日替わりだったわ。
「ススキのムニエル」なんてステキね。
・・・ススキ。
ま、ま、ま、
ディープな世界観が知れて良かったわ。
さてさてさて、
もうちょい歩こう。
角を曲がり街中に向かうと松尾神社がある。
お!ここか!
以前ラボラトリー店主から、
例大祭のポスターを見せてもらったっけ。
例大祭に関する記事⇨https://tadanoramenzukiblog.com/20190528rabo/
その前には良さげな雰囲気の店があって、
脇の路地の奥にも同様で、
「モア」に興味津々で、
千歳に向かうと、
タバコ屋?と思うも喫茶店だったり、
レトロ感ある自販機があったり、
単管、クランプを使った柵があったり、
ものすごい惹かれる貼り紙があったり、
縦の糸はあなたと思い出したり、
最強!!に惹かれなかったり・・・で、
てくてくと浜松城公園へ。
街ブラって、
新しき発見があったりで、
楽しかったりする。