『中部迷店コラボ１０』が開催ちう。
静岡県中部地区を発信とするイベントで、
今回は１６店舗が参加。
テーマ「ＮＥＸＴ」をイメージした限定麺が、
５月６月の２ヶ月間、
各店１ヶ月間提供されます。
前半組コラボ麺終了店舗では、
デフォでもスタンプは押してもらえるので、
まだまだ諦めずにフルコンプを目指して、
食べ歩いてみてください。
スタンプラリーは限定麺を対象にしますが、
売り切れなどの場合はレギュラーもアリ。
フルコンプリートをした方には、
後日プレゼントがあるので、
その旨を店に伝え、
確実な連絡先を登録用紙に記入願います。
但し、プレゼントは１人１回限りで、
連絡が取れなかったり、
受け取りに来なかった場合は無効となります。
プレゼントの用意が出来たら、
店から連絡しますが、
連絡不備などは各自各店へ問合せください。
初参加となるのは、
【Ｓｏｕｌ Ｎｏｏｄｌｅｓ ＴＨＥ Ｒ＆Ｒ】
（そうる ぬーどるず じ あーるあんどあーる）
コラボに参加するにあたって、
豊川市「ガチ麺道場」が扱っている麺、
もち大麦を使った麺を提供したい意思を表明。
ガチ麺店主にはそんな話があったと伝えるも、
もち大麦は流通量が少なくお値段高めで、
麺にするには扱いづらいそうで、
興味を示す他店主は上手くいかなかったとか。
ガチに向き合わないと難しい旨の回答。
店主の想いは強かった。
静かで大人しいＲ＆Ｒ店主、
こちらも内なる想いは強かった。
その後は通って話をして、
何度も話をして人間性を伝え、
分けてもらった粉で試作を繰り返したそうで、
人と人がガチに向き合うことの大切さを知る。
厚顔無恥な上辺だけのヤツとは違うのよ。
ま、それはそれとして、
僕もガチでその一杯に向き合って、
リアルな侍になったよな気持ちでもって、
出来るだけ素直な感想を書きたいな。
真摯に作られたものに対して、
真摯に向き合わないと失礼だと思うんだけど、
キレイゴトが好きな人って多いからねぇ〜
券売機右端には専用ボタン。
こちらもイっちゃお！でポチリポチリ。
プロレスラー高山善廣の募金箱は奥、
セルフの水サーバー隣にありますよ。
ワンオペだとちょいとお時間がかかるね。
ちょいと長いね。
ま、ＢＧＭを楽しみつつ気長に待ちましょ。
この日聴こえてきたのはこちら。
【もち大麦の潮つけソバ】￥900
麺上には何も置かず、
つけ汁には何も入れず、
トッピングは別皿に分けて、
それぞれを味わわせるべく３点での提供。
まずは麺から。
もち大麦配合で作り上げられたのは細麺。
つけだから太いのを想像してたけど違うのね。
そのままちょいと摘まんで口にしてみる。
あ！甘い！
甘みのある麺なのよ。
何も付けてないのに風味が膨らんできて、
次を求めてしまう。
ふた摘まみ、み摘まみ。
麺が旨いなぁ〜
変態的に塩をひとつまみ落として、
これだけを食べてみたい欲求が湧いてくる。
次いでつけ汁に。
麺同士がくっつきほぐれにくいものの、
つけ汁に落とすと自由を得たかのごとく、
一気にほどける。
ズズズッ！
麺肌滑らかで啜り上げが良く、
スープごと一気に飛び込んで来て拡散。
仄かな甘みを持つ牛がベースとなり、
煮干の苦みと旨みが口の中でブレイク。
塩はしょっぱいほどに効かせてはいなく、
あくまで出汁感をサポートするように。
ズズズッ！
ズズズッ！
ズズズッ！
軽いエッジが舌の上をくすぐり、
モチッとした弾力で楽しませてくれ、
大盛不可なれど、
もっともっと食べていたい気分にさせられる。
これ美味いなぁ〜
別皿には牛、豚、鶏のチャーシュー３種、
メンマ、三つ葉を置く。
チャーシューはそのままでもイケるけど、
スープで熱を加えた方が柔らかくなってイイ。
特に牛は脂が多いので温めは必須。
メンマはポリコリ。
しっかりと味が染みていて、
小気味良い歯応えが好き。
あの裏メニューも美味いんだわ。
【チャーシュー丼】￥300
これも食べときたいゴハンもの。
チャーシューがゴロゴロと盛られていて、
それだけでなくバーナーで炙られている。
香ばしさがまたタマラナイ！
麺に添えられるものより、
このゴロゴロの方が味わい深い。
これ好きだなぁ〜
「スープ割◆＄♂×♀▽・・・」
店主が何か言ってくるけど、
語尾がうにゃうにゃとフェイドアウト気味で、
聞き取りにくいのよね。
内なる想いを外にもしっかり発して欲しいわ。
要するに、
スープ割りにはポットを使えってことね。
あ！
淡い魚介出汁がイイ具合に効いて、
これイイわ。
あぁぁああ、じんわりクルぅ〜
てなことで完食完スペ。
『中部迷店コラボ１０』の限定の一杯ながら、
これは引き続き食べたい食べたい食べたい。
浜松初のもち大麦の麺が食べられるのは、
必ず食べられるのは６月３０日まで。
これは食べときましょ！
マヂにガチに食べときましょ！
m9(￣▽￣) どーん！