バカ盛りらーめん ＴＡＢＯＯの定休日の夜、
しかも煮干専門だとか。
その名も【佐伝】
一般的な煮干は鰯だから、
鰯 → サーディン → サデン → 佐伝。
な～るほど！ (￣O￣😉
早めの到着。
まだ誰も来ません。
寒い・・・。 (；一_一)
待ちに待った開店！
いつものＴＡＢＯＯとは違って、煮干の香りがプンプン。
不思議な感覚です。
券売機のボタンはひとつ。
“らーめん”か“つけ麺”かを口頭で頼むのだとか。
並べられた使用素材。
西家さん曰く、
「ノってきて色々凝っちゃった。」のだとか。
フフフ、期待が高まりますねぇ～ (((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
まずは「塩煮干・いしるのエスプーマ仕立」のこちら。
【壱号らーめん】￥850
おーッ！
鶏チャーシューに穂先メンマ、
そして中央にはエスプーマ。
スープをひと口。
おッ！
おッ？
お～ッ！！！
これは美味いゾ！
煮干がしっかり出て、
それを塩でキリッと活かしてます。
ちょ～っと活かし過ぎでしょっぱさはあるけど・・・。 ( ；´Д｀)
でも、これはスゴイぞ！
初めての【ＣＬＵＢ２１４】で、
しかも普段ジローの店がこれほどのものを出してくるとは・・・。
麺は中細ツルシコ麺。
スープに負けない存在感です。
鰯などを発酵させた魚醤「いしる」を使いムース状にしたエスプーマ。
舐めてみると独特なクセのしょっぱさ。
あぁ～、味変するには面白いね。
でもスープ自体の塩分濃度が高いから変化はしないかな。
鶏胸はしっとりした柔らかさのものが２枚。
黒胡椒らしき黒い粒が見えます。
いやぁ～、これ美味いわぁ～ (≧∀≦)
それを活かす塩味。
ただ如何せんしょっぱい！
でも美味い！
でもしょっぱい！
でも美味い！
インパクト大で、しかも美味い！
続いて、「塩煮干・燻し昆布水の海にたゆたう」のつけ麺。
たゆたうとは、ゆらゆら動いて定まらない、漂うという意味だそうです。
どうよ、コレ？
衝撃受けません？
僕にとっては衝撃的でした。
キレイだよなぁ～ (((o(*゜▽゜*)o)))
中細の麺が昆布水に浸かっています。
トロミはほんのちょい。
麺をそのまま食べてみると昆布の香りに麺の甘みを感じます。
別皿の塩をほんのひとつまみ乗せてみると余計に旨さが引き出される感じ。
麺をサッと浸けて食べると、塩の効いた煮干が口の中に広がります。
あぁ～、コレ美味いやぁ～☆
こちらも塩が強くしょっぱいんだけど、つけ麺なのでさほど気になりません。
あくまでサッと浸けます。
いしるのエスプーマはこちらにもあります。
が、夢中になって食べていたら気づいた時には小さくなっちゃってました。 (￣Д￣) あ～
しっとり鶏胸を食べつつ楽しみます。
麺を食べ終えたら、
昆布水をつけ汁に投入しスープ割り。
煮干の旨みが楽しめます。
でもしょっぱい！
でも美味い！
でもしょっぱい！
でも美味い！
枕崎産煮干を使った炊き込みご飯「佐伝飯」は頼まなかったんだけど、
煮干の風味がフワッと広がり、これも美味い！
ん～頼めば良かったかな？
次回は蛤と煮干を使ったものを提供するとか。
いやぁ～目が離せませんなぁ～
大満足でした。
・・・でも塩分濃度はもっと落とした方がいいと思います。