「フリスタ中華そばだよ。」
「券売機の写真撮っててそれだったもん。」
厨房の中で父ちゃんが母ちゅわんに力説。
否
違うんだけどなぁ〜
「地鶏と鴨、細麺でした。」
「えええええ???」
その写真を見せると渋々納得した様子。

まだまだ甘いな。
( ̄▽ ̄) ふ
【麺屋 フリスタ】


通常は9時から、
土曜は7時から営業ってんで、
僕にしては早い時間帯の到着だったけど、
後で話を聞くところでは、
8時半まではメチャ混みだったそうで、
10時前の時間帯はかなり落ち着いている。
券売機前。

限定案内は一応眺めるも、
すぐに限定に飛びついて、
限定ばかりに飛びついてばかりで、
レギュラーを食べない、となると、
その店の本質が分からないような気がして、
出来るだけレギュラーを食べているけど、
それでもブレはあったりするので、
その店の本質を逆に楽しめたり、
ラーメンって面白いですよね。

えぇ、面白いですとも。
多分おそらくmaybeそう。

セルフで水を用意して調理待ちしてると、
「コウちゃん、細麺だよ!」
「え?」
ヤラかしましたよ。

細麺を選択したものの、
太麺で作っちゃって、
一瞬フリーズしている。
もう作っちゃったし、
作り直してもらったりすることもあるけど、
今回はそれを受け入れることとしよう。
急遽変更、というか、
強制変更、というか、
細麺 → 太麺に変更し、
「え?大丈夫ですか?」
心配顔のナナちゅわんと対称に、
「え?大丈夫でしょ?」
無問題顔で余裕ぶっこくコウちゃん。
「ん?大丈夫だよ。」
ネタとして活かすつもりで納得顔の僕。
テンプレート記事なぞ書いてないし、
書くつもりもないし、
それをも活かすにキマッテル!!!!
それをも楽しむにキマッテル!!!!
テンプレ重ねの自己満とは違うのだよ。
ルェェェベルが違ぇぇぇんだよ!!!
見せてもらおうか、
作り間違えたラーメンの味とやらを。


【地鶏と鴨だし(もち姫小麦の手揉み麺、醤油)】¥1,000

麺が太いです。
麺が太っといです。
細麺ではありません。
もち姫小麦の手揉み麺です。

白き丼に油層厚くコク深そうな醤油スープ、
トッピングはあれやこれや詰め込み過ぎず、
チャーシュー、メンマ、姫三つ葉、
あ、白ネギいくばくかのシンプルさ。
ほら、よく見かけるじゃない?
チャーシューが特になんだけど、
豚肩ロース、腕、バラ、もも、
鶏胸、鶏もも、牛、鴨・・・などなど、
他との差別化を図りたいのか種類豊富だし、
調理法も煮たり焼いたり低温調理だったり、
だいたい似たり寄ったりで、
俺はこれだけ出来るんだぜぇ〜
テクニックを見せつけちゃうぜぇ〜
ワイルドだろう〜?
ラーメンを食べたいのであって、
肉は焼肉屋など専門店で食べたいし、
多分その方が美味しいと思うし、
ただでさえラーメン屋ってやること多いし、
仕込みにも時間が掛かるし、
僕は食べ手であって、
作り手にはなりたくないし、
なのにやたらやることを増やしちゃって、
大変な思いをしているだろうと思うも、
それゆえに管理が疎かになっちゃって、
チャーシューは血生臭さや酸化臭、
メンマは出しっぱで傷んじゃったり、
メンマは出しっぱで傷んじゃったり、
メンマは出しっぱで傷んじゃったり、
「さっきのラヲタは何も言わなかった。」
指摘したらそんなことを言われたり、
品質管理に疑問を抱くことがあったり・・・
Σ(゚∇゚|||) はぁうっ!
な、何の話だっけ?
あああああ
シンプルな表情って話だった。
そうそうそう、
やりゃあイイってもんじゃなく、
あれやこれや詰め込み過ぎず、
足し算でなく引き算も大事って話ですよ。
僕的にはスープと麺だけ、
ネギすらも要らないってな、
「光麺」が究極のラーメンだと思ってます。
で
スープは旨い。

前回食べた時は地鶏と鴨でなく、
ほぼほぼ鴨にちょい地鶏だったらしく、
鴨クセが出過ぎちゃってて、
ぬぁーにぃ?
ヤっちまったなぁ〜
ヤラかしパターンのそれで、
やりゃあイイってもんじゃないの典型で、
悶々モヤモヤではあったんだけど、
今回は違っていて、
キリッとしつつ尖り過ぎなき醤油で、
奥には甘みも感じられ、
鴨の膨よかな旨みはあれどクセは抑えられ、
しっかりと鶏がそれを支えているようで、
前回とは明らかに違ってる。気がする。
ふた口み口。
うん、違ってる。
「鶏、増やしました?」
「増やしました!
鴨が多いと書かれたので・・・」
「そんなこと書くやついるんですね。」
「自分もそう思ってたので増やしました。」
なるほどなるほどなるほど、
悪口ばかり、
ケチばかりなどと、
表面しか見ずに短略的にそう判断されたり、
そんな輩が多かったりするけど、
真摯に作られたのであれば、
真摯にそれを食べた感想を表現するし、
真摯にそれを受け止める器を持ち得るなら、
真摯にそれを活かすことが出来るかもで、
あああああ
そこには食べ歩きでの経験・知識の蓄積、
複数人で食べ歩くことでの感想の共有、
感想の言語化なども必要かなと思うなぁ〜
作り上げた本人でなく、
教えを受けて作るのって、
良質、悪質の違いはあれどコピーで、
タレの1滴、さじ加減ひとつで変わったり、
温度などもそうだし、
なんやーかんやー細かいとこで出そうだし、
実際で出ちゃったりするよねぇ〜
ま
結果、僕的には旨いものが食べたいのです。

合わせる太麺は太麺は太麺は、
もち姫小麦の手揉み麺は、
加水率高き幅広の極太縮れ麺で、
肌はヌメリに近い柔らかさで、
ぷりっとした弾力、
もっちりとした歯応えがあって、
スープは馴染んでいての一体感は悪くない。
細麺なら合いそうだけど、
太麺なら醤油感をより高めても面白いかも。
チャーシューは旨い。

柔らかくしっとりジューシーで、
しっかり下味が染みていて、
断面中心部まで染みていて、
それが抜きん出ることなき加減で、
肉の旨みをしっかりちゃっかり楽しめる。
恐る恐る心配して食べる必要がなく、
血生臭さや酸化臭がなく、
チャーシューに安心感がある。
ただそれだけで嬉しい。
メンマはポリポリ。
姫三つ葉はふっと香りで変化付けし、
和の雰囲気を入れ込んでくる。
イイね。
イイね。
イイね。
鴨クセは気にならず、
鶏を増したことでの旨みもしっかり活きて、
今回のこの感じは良かったわ。
スープは残したくなく、
ゆっくりと丼を傾けての飲み干し、
完全スープペロリの完スペフィニッシュ。
