なんだかね、
週末はあそこへ行こう!
あっちかな?
こっちかな?
さて、鬼さんどこでしょう?って、
キャッチミーイフユーキャン的な的な、
そんなことを考えちゃあいるんだけど、
年々気力萎えは進んでいる感で、
まぁ、家でゆっくり過ごすかぁ〜って、
スマホぽちぽちが始まりでもすれば、
もうね、根っこが生えちゃうちゃう。
ヤバい!
どこか?
どこか?
どこか?
行かなきゃマヂで1日が終わっちゃう。
何気に地図を調べてみると、
おぅ?
いつチェックしたっけ?
もう覚えちゃいない店も出てきたりで、
あああああ
なんか攻めてみたい気持ちになり、
気力が少し増えたような感覚。
活かさにゃかん!
重い腰を上げて、
ナビに従って知らないエリアを進みます。
え?
ホントにこのエリアなの?
メイン道路からはどんどん離れていき、
そもそも飲食店なんてあるの?と思い始め、
レトロってか昭和感満載で、
まだ現役で営業してるの?ってなラブホ、
HOTELプリンセスの交差点で折れると、
もうちょい先に見えてきましたよ。
【悟空】
こんな場所に!って、
そう思っちゃう場所にポツンとハケーン!
駐車場は店頭と隣する敷地にあり、
行動遅めの昼時の到着で車が入れ替わり、
意外にポツン感はない。
暖簾をくぐりて入店すると、
右に厨房とカウンター4席、
テーブル4席×3脚があり、
奥には座敷もあるみたいで賑わっている。
ご夫婦2人でやられているようで、
店主は中華鍋を振るっていて、
お母さんは厨房やら客席を行ったり来たり、
先客の片付けも追いつかないほどで
バタバタと動き回っている。
ベタベタとカウンターは油を感じるもので、
ベタベタ同じくのメニューを手にし
眺めましょうか。
ふむふむふむ
これ以外にもセットものがあって、
そちらの組み合わせにしてみようかな。
あと餃子も。
お母さんのバタつきが収まるのを待ち、
程良きタイミングでの注文。
どぞヨロシク。
【半炒飯・ラーメンセット】¥1,000
半チャンありがたし!
ラーメンはもちろんのこと、
チャーハンも欲張って食べたいけど、
フルサイズだとキツそうな気がするので、
抑えたサイズ感ってのはありがたし。
ここに餃子まで付いたセットならば、
あれもこれも食べたい欲張り派には満点。
でも、さすがにそこまでは無かったので、
とりま、半チャンセットを。
【ラーメン】
今時の見映えだけのラーメンとは違う、
どこかしらナツい、エモい表情の一杯。
醤油色のスープがたっぷり目に張られ、
麺線を整える気なしに自由に泳がせる麺、
チャーシュー、メンマはスープに沈み、
なるとを中央に置き、
わかめは端に、
青ネギをばささと振り散らしての仕上げ。
飾り気のなさが逆にエモく感じちゃう。
まずはスープから・・・とイキたいけど、
レンゲが添えられていない。
チャーハンと兼用だな、と、
軽っる〜いメラミンのレンゲにて、
まずはスープをひと口。
あっさりです。
鶏ガラ使いらしき淡い出汁で、
醤油バッチリではなく添える感じのもので、
パンチにも欠けてのあっさり感。
これに合わせるは細麺で、
予想通りの柔らかさ。
わかめが磯の香りをプラスしてくるも、
味的にももうちゃいプラスが欲しい感じ。
なるとは逆にその旨みがよく分かる。
チャーシューは豚ももで、
メンマはポリポリ。
【半炒飯】
玉子、ニンジン、豚肉などが使われていて、
添えられた紅生姜と共に色合いはイイね。
こちらもあっさり目でもって、
紅生姜があればこそ成り立つ。
【餃子】¥550
やっぱりね、
半チャンだけじゃ気持ち的に足らず、
お腹の容量のことは考えず注文。
5個が並べられていたけど、
それよりも小皿載せはいかがなもの?
油が手に付きそうで触りたくないってのが、
僕的には正直なところだなぁ〜
醤油入れのある専用皿にすりゃイイのに。
但し、焼きは好きなタイプで、
カリッ、サクッとした食感はナイス。
餡は細かめながらしっかりと練られ、
粘りを感じるもの。
油ベチョリーは気になるも、
必要十分な下味もナイス。
が
油ベチョリーは意外に堪えるもので、
調味料を使ってのちょん付けではむはむむ。
で、またタイミングを見計らって支払いし、
そそくさと退店するんだけど、
途切れることなく後客が訪れる。
道路を走っててたまたま見つけるでなく、
目的意識を持ってじゃないと辿り着かず、
見つけることが出来ないんじゃね?
あらまぁ〜
地域に根ざした店なのねぇ〜と改めて実感。
ボサ系、ノス系好きな方は魅力的だろうし、
そういうのに触れてみたい系には、
SNS賑わす店だけでなく、
こういう店もたまにはどう?
そんな風に思っちゃった。
攻めてみたくなっちゃった???
( ̄▽ ̄) ふ