旧店舗は建物の老朽化による解体の為、
移転を余儀なくされての撤退で、
近いエリアへ移ったんだけど、
新店舗はミホーのまま。
そろそろ行ってみようかしらん？
思い立っての新店舗ハツホー。
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【麺屋 日出次 焼津店】
暖簾をくぐりての入店で、
左に厨房とそれを囲むL型カウンター8席、
新たに小上がり席4人×2脚が設けられ、
家族連れも利用しやすいようになった。
券売機は左にあって、
食べたことあったっけ？
覚えていなかったのでそちらをポチリ。
セルフで水を用意して、
久しぶりの店主と挨拶しつつの着席で、
スタッフに食券を渡しての調理待ち。
【さば節 ラー油】￥1,050
ヤバーい！
白き丼を既に攻撃している赤きスープ。
最初から覚悟して臨戦体制で臨まねば、
ヤラれてしまいそうなそんな予感がするぞ。
チャーシュー、メンマ、味玉、カイワレ、
色紙切り白ネギ、仕上げに黒コショウと、
トッピングは目に入りはするものの、
やっぱスープがヤベェじゃん！
ともかくともかく臨戦体制、
ココロして臨むのだぞ。
・・・ってレンゲが無いじゃん！
受け皿に無くて、
卓上にも無くて、
「レンゲあります？」
スタッフに訊いてみるもポカン顔で、
調理スタッフへ声掛けもポカン顔で、
むぅ、声が小さかったか？
3度目でやっと気づいてもらえて、
改めましてのスープをひと口。
ほぉほぉほぉ！
キますね。
ラー油の辛さが前面に来るかと思いきや、
酸味が前に来ての酸っぱ辛さで、
サバの旨みがそれらを押し上げてくる。
辛さだけじゃない旨みの後押しでもって、
あ、黒コショウも効いてるね。
ビシッと最後に締める感じに働いていて、
ココロして臨んだので咽せなかったけど、
気をつけて臨んだ方がイイかもだわ。
スッパウマカラなスープ、イイねぇ〜
合わせるは自家製麺の低加水細麺。
スープとしっかりと一体化でもって、
それに負けない力強さでぱつしこと、
存在感は示している。
色紙切りの白ネギが絡んだりで、
食感に変化を与えつつ食べさせる。
チャーシューは・・・豚じゃないのね。
低温調理の鶏胸肉のようで、
さくっとした歯切れの良さ、
お！
そこに柑橘系の爽やかな下味が付いてる！
スッパウマカラなスープの世界観の中、
ともすればそれに塗り潰されそうだけど、
しっかりと存在感をアピールしてる。
意外性がイイんじゃね？
メンマはポキポキ。
味玉は半熟仕様で、
黄身のコクある旨みが良き良き。
とかなんとかの食べ進みでもって、
汗がじわっと滲み出てきての完食。
辛さで突っ走るでなく、
旨みとの相乗効果ある一杯。
イイ感じですわね。