イっちゃうよねぇ〜

そりゃ、
イっちゃうよねぇ〜

 

 

 

「また食べたい」と思えるってのが、
僕の中での“美味しい”定義。

売れたものが美味しいのだ、と、
そう考える方もいて、
それはそれで正解なのかもだけど、
食べ手の僕としては、
「また食べたい」ものがそれ。

 

 

 

今回はどう思わせてくれるかしらん？
また食べたくなったのだ。

 

 

 

 

【蔵前家】

（浜松市北区細江町中川7172-2522）

 

 

「ちゃんと仕事して！」

 

 

駐車場に車を停めて向かうと、
店主が帰る常連さんと話をしていたので、
こう言ってやりましたよ、
僕に美味しい一杯を作ってもらわにゃだし。

 

 

「ふへへへへ」

 

 

ちょうどひと息付いたタイミングのようで、
少し落ち着いたよな雰囲気で、
店主がニヤけている。

さ、ヨロシクお願いです。

 

 

ノーストレスでのスムース券売機前で、
後客に急かされることなく、
じっくりと思案思案。

さて、今回は中盛での流れにしようかしら？

 

 

 

 

 

そう思っていたところに店主乱入で、

 

 

「あ、つけ麺食べます？」

 

 

限定ボタンは「×」となっているけど、
泣きの一杯は出来るみたい。

 

 

「え？食べろってことですか？」

「いや、そういうわけじゃないですよ。」

「じゃあ、つけにしてみようかな？」

「いや、温かい方が美味しいですよ。」

 

 

どっちが正解なのか？

含みのあるニヤけ顔で、
困惑してしまうわ。

 

 

「ま、じゃ、温かい方を。」

 

 

チャーシュー丼も気にはなったけど、
結局当初の流れでイクのだ。

ポチリポチリポチリ&ポチリ。

セルフで水を用意して席に着き、
スタッフが確認しに来るので、
“醤油ふつう、油ふつう、麺ふつう”
「オールふつうで。」とコール。

 

 

 

 

 

【キャベチャー】￥100

まずはコレをイっときたい。

キャベツにタレなどが掛かっていて、
色々な食べ方が出来るけど、
僕はメイン前の前菜として食べるのが好き。

キャベツの瑞々しき甘みを感じていると、
いや、早ぇぇぇな！
もっとじっくりと食べていたかったけど、
「ちゃんと仕事して！」の意趣返しか、
こちらがアタフタするくらいの早さで提供。

食べるけどさ。

 

 

 

 

 

【中盛ラーメン】￥950+白ねぎ￥100

青磁の丼にはベージュのスープをたたえ、
麺は隠れてしまっているけど、
トッピングにはチャーシュー、ホウレン草、
海苔3枚を載せていて、
追加トッピングの白ネギも。

店名は今回は隠れちゃってて見た目残念。

 

 

 

それはともかくともかく、
まずはスープをひと口。

 

 

 

ふふふふふ

 

 

 

イイよねぇ〜

粘度は高くなくさらっとしてるけど、
円やかさはあって、
粘度濃厚でなく旨み濃厚といったところ。
今回は醤油“ふつう”にしたので、
醤油でグッとパンチを効かせたものでなく、
味わいで楽しもうとかと。

旨いな。

 

 

合わせるは短尺平打ち麺。

家系御用達の酒井製麺のもので、
肌は滑らかなれどスープ流さずで、
馴染ませての一体感高しでもって、
もちっとしつつ、
噛み応えも残す“ふつう”の茹で上がり。
旨いな。

そのままでも楽しめるけど、
白ネギもイイのよ。

追加料金は掛かるんだけど、
これは是非ともに合わせたいところで、
ジャキザクな食感で絡んでくると、
ネギの辛みも感じたりで変化を付けてくる。
白ネギはオススメアイテム。

海苔をスープに浸し、
麺と合わせるのも定番でイイね。

3枚を好きなタイミングで合わせちゃう。
チャーシューは豚肩ロースを使用。
ぷりっとした弾力があって、
噛み締めると滲み出る旨みがジューシーで、
大口で一気に口の中に押し込みたい。

 

 

 

【ピリ辛ねぎ】￥150

これも楽しめる追加アイテムで、
白ネギと細切りチャーシューを使い、
タレやラー油で和えるもの。

マーゼマーゼ ψ(｀∇´)ψしちゃって、
そのまま食べるとジャキジャキな歯触りで、
ツマミとしてもイケちゃう感じ。
呑んでアテにしたことはないけど、
多分合うと思うな。
あ、キャベチャーもね。

 

 

これをラーメンに合わす。

ライスにも合うので、
半々使いもしたりするけど、
今回は全量をラーメンに投入。

ピリッとした辛みでもって、
白ネギの歯触りも加わって、
そりゃ、箸が進むってもんさ。

中盛1.5玉にしたことで、
まだまだ楽しんじゃうぞ。ってなとこで、
おろしニンニクを入れてパンチアップ！

惹きが強まるよねぇ〜

あ、クラッシャーぐぎぎもアリだけど、
気分的な使い方で。
キャベチャーを箸休め的に挟んだりで、
体調的なものもあってか、
結構ボリューミーに感じつつの食べ進めで、
モチのロンで完食でさーね。

いや、旨かったな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【蔵ボナーラ】

賄いの一杯だそうで、
こういうものも出来るみたい。

ひと口もらってみると、
カルボナーラやわぁ〜

黄身のコク感じる濃厚ソースに、
麺はあえて柔めにしているようで、
ねっとりとソースが絡み、
これ旨いですね、うん❤

今後限定で出されるかどうかは知らんけど、
こういうレパートリーも楽しく、
家系とは違うアプローチも面白いな。
そちらにも期待してみたいところだわ。

 

 

 

 

 

ま、ま、ま、
とにかくとにかくとにかく、
限定はともあれ、
レギュラーの一杯・・・

また食べたくあるんだわ。

 

(￣▽￣)b