地獄は知ってます。
地獄を味わったことはあります。
地獄以外・・・味わってないかな？
ノーマルを一度は食べてみよっかな。
そんな気持ちになっての訪問だ。
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【黒田屋】
おどろおどろしいドクロの看板だけど、
外観はサーファー的な匂いを感じたり、
店内はレゲエが流れてたりと、
捉えどころに苦しむ印象がある黒田屋。
8年ぶりの訪問です。
券売機は風除室左にあって、
2台あるのはありがたき。
後ろに並ばれても焦ることなく安堵&安堵。
後客は居なかったけぇ〜ど、
焦ら〜ずの、
落ち着いてぇ〜のポチリ。
入店で案内されての着席で、
食券を渡しての調理待ち。
寸胴から見える骨がイイぞ。
そそるぞ。
【ラーメン】￥800
丼の色は黒だや〜
スープは黄色みがかった豚骨スープで、
海苔は1枚だけど、
チャーシュー、ホウレン草もあって、
家系をイメージする表情。
黒田屋だけに“屋系”か？
まずはスープをひと口。
甘みからの入りで、
油は見られるもののコテコテでなく軽めで、
醤油は強めというほどではないので、
豚骨の旨みが感じられる味わい型。
後になると撹拌される為か、
やや強まる感じがする。
ふっと抜ける豚の香りがイイなぁ〜
合わせるは太麺。
醤油、油、麺などの好みは訊かれず、
特にそのような設定もないようだけど、
麺は硬めでの茹で上がり。
むにっと歯応えがあって、
奥にぐっと噛み締め感。
スープはしっかりと馴染んでいるので、
一体感良く食べられるんだわ。
にしても出汁感イイなぁ〜
麺の硬さからすると、
醤油強めでもイケるし、
その為の調味料の用意はあるけど、
とりあえず今回はカスタマイズせず、
そのままでイってみよっかな。
海苔で巻いて磯香りを加えてみたり、
柔シャキなホウレン草、
味染みのチャーシューを食べたりたり。
【青唐辛子】￥50
今回はノーマルに終始するつもりが、
券売機にそのボタンを見つけてしまい、
ついついポチリ。
青唐辛子は辛さはもちろん、
その香りが好きだったりするのよ。
ま、でもそのまま口にしてみると後悔。
体がビックリしちゃって、
しゃっくりが出ちゃうわ、
舌がビリビリしちゃうわで大変。
失敗しちゃったか？
そう思いつつスープに投入してみると、
あ、上手い具合に包み込まれる感じで、
程良き辛みが刺激となってイイ感じ。
様子見で半分だけ使ったんだけど、
全部を投入で強変化付け。
それでも出汁感は生きていて、
それを楽しみつつ、
途中で生姜を投入したりで楽しんでの完食。
地獄ラーメンは何度か食べたことはあるも、
ノーマルな一杯もイイなぁ〜
鼻に残る香りが良く、
余韻として次を欲しちゃうんだわ。
またの機会に。
平成5年・・・
おそらく令和5年6月25日、
2店舗が閉店みたいです。
