2nd???
突然の告知にオドロキ!
1年前にたまたま見かけたSNS情報は、
将来ラーメン店をやりたい意志があり、
務める店を間借りする形でもって、
限定ラーメンを提供するらしく、
PayPayでの前払いでもって予約完了とか。
ゆ゛
迷い迷っての予約をしての実食だったけど、
その2回目が行われるとのことで、
かなり間隔が空いたから、
もうやらないと思っていたくらい。
やるんだって。
今回は2日間に分けて、
各4部に分けての合計100食ってことで、
2日目に予約をしての舘山寺。
【めし処 sakura】
以前の場所からは移転していて、
狭くはなったみたい。
店頭の駐車場は既に埋まっていて、
近くの指定場所に停める。
店内は厨房前にカウンター4席
壁付きで4席、
テーブル4席×2脚が用意されていて、
BGMに太鼓などの祭囃子が流されている。
【ゆうらぁめん】
手指消毒、検温、記名を済ませると、
空いている席に着くよう促される。
お!
見知った方が既に実食中で、
「お隣失礼します。」
声掛けして席に着く。
きっとあの方はラーメンが好きずら?
予約してあるので注文はせず、
そのまま静かに調理待ち。
【濃厚豚骨まぜそば&追い飯 -季節の香りを添えて-】¥1,000
トレイに追い飯まで同時に載せての登場。
添えられた箸袋がカワイイわね。
黒き丼には鶏胸肉、味玉、コーンかき揚げ、
刻み玉ねぎ、白髪ネギを全体に配している。
後で他の方の投稿を見ると、
ちゃんと丸いかき揚げが載っていたけど、
僕のは細かいかき揚げの集合体で、
形を成しておらずで、
食べやすいかもだし、
食べやすかったし、
混ざりやすかったけれども、
見映え的には寂しくなっちゃったな。
具材を押し退けて麺を覗き込むと、
どこかで自家製麺と確か書いてあったけど、
平打ち麺が現れ、
お?
全粒粉仕様?
パッと見はそう思ったけど、
よく見ると魚粉を和えているようで、
そのまま口にすると温かく、
もちっとした歯応えがあって、
魚粉の香りも少しする。
ふむふむふむ
早く全体を混ぜてみにゃ!だな。
更に麺下を覗き込んでみると、
真っ白な豚骨が顔を出す。
意外に量は少ないな。
木レンゲで掬ってみようとすると、
とろ〜んと粘度は高く、
僅かな量なので先端にしか溜まらず。
ひと舐めしてみると、
豚骨・・・と分かる人には分かるのかな?
それらしい感じを受けないし、
それよりもしょっぱめで、
喉に突き刺さるようにエンミが残り、
謳っていなければ豚骨かどうか?分からず。
スープというよりもソースといった感で、
麺と混ぜ合わせると、
きっと豚骨らしき表情が現れるやも。
ま、ま、ま、
早速混ぜ合わせようかと思うも、
トランキーロ、あっせんなよ!で、
先に具材を食べてみたい。
揚げコーンは揚げたてのようで温かく、
さくっと軽い食感があり、
コーンの甘みがしっかり引き出されている。
むしろ立っている。
イイぞ!
鶏胸肉は、
お!
こちらも温かいぞ!
冷めたものを載せているのではなく、
これまで温かいとは思わなかったわ。
コーンにしても鶏胸にしても、
麺同様に温仕様で統一され、
この辺のココロ配りはナイスですねぇ〜
好感が持てますわ。
さてさてさて、
それはそうとトップをざざっと散らし、
ソースを全体に絡ませるように、
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
箸とレンゲを使ってしっかりと、
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
まだまだイクよ!
wow wow ぐるぐるかくれんぼ!
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
混ざったところでパクつくよ。
ずるずるずる・・・
ずるずるずる・・・
ずるずるずる・・・
エンミの強い何らかの白湯が麺に絡み、
その味のバランスに物足りなさはないけど、
ぐいぐいと食べさせる力というか、
箸を進めさせる力というか、
ナンチュウカホンチュウカ、
ぐいぐいとは惹かれないなぁ〜
味玉をほぐして混ぜてみるも、
特に味変というか味増しには至らずで、
悶々もやもやだなぁ〜
そのまま気持ち盛り上がらず麺を食べ終え、
追い飯、シロメシを投入してみる。
残る具材とソースからすると、
割合的にはシロメシ多し。
半分で十分だなぁ〜
1/4でも楽しむには十分だったかも。
麺と具材の温度帯は合わせてあったので、
追い飯も麺と一緒に提供するではなく、
麺を食べ終えた段階で追い飯量を、
シロメシ量を訊いた方が良かったかも。
意外とお腹にも溜まったしね。
そんなこんなでフィニッシュ。
「今日は何を見て来られました?」
「あ、えっと・・・」
「インスタですか?」
「あ、はい。前回も来て・・・」
「ありがとうございます。」
支払い時にゆうさんに声を掛けられたので、
せっかくなので訊いてみる。
「この方向で行くんですか?」
「え、色々やりたいことがあって・・・」
浜松経済新聞の記事を見ると、
豚骨ラーメンの方向性が示されていたけど、
固まっていないみたい。
そうなんだ。
浜松経済新聞記事 ➡ https://hamamatsu.keizai.biz/headline/3011/
前回から1年が経っていての2回目だけど、
それならばもっと回数を重ねて、
あれやこれやと試したり、
そこから絞り込んでいったり、など、
具現化するには時間が掛かりそうだなぁ〜
面白い一面もあるにはあったけど、
余韻としてはエンミの印象が強かったし、
想像を超えるものではなかったし、
「めし処sakura」のメニューを見ると、
鰻や豚丼、ローストビーフなどがあるけど、
“らしさ”を活かした感ではなかったし、
なんやかんやそんなものをひっくるめ、
特に驚くものがなかったのは残念。
僕的には前回の方がワクワクしたなぁ〜
次の機会があるならば、
ワクワクする一杯が食べてみたいな。
期待しております。