思いがけずのラ抜きのリルレロで、
気持ち的にもやもや。
スロースタートだったこともあり、
リカバーがなかなか難しい時間帯で、
それでも15時まで営業の店を思い出し、
まだ間に合うなと向かってみると、
食材確保困難でこんなん貼り紙が。
くぅ〜
ヤバいな、ヤバいな。
チェーン店も含めて調べてみると、
おー!
ありがたい!
土日は通し営業なんだ!
オープン当初に訪問はしたけど、
看板メニューは夜のみ、ってことで、
残念ながら食べられずだったので、
せっかくの機会だから寄ってみよう。
と、走るは二俣街道。
駐車場は隣接地に2台ほどありましたよ。
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【RAMEN 驍(たける)】
“人を良くする食で在れ”
どこかで目にしたよなフレーズだなぁ〜
外観にそんな文言が掲げられています。
キレイゴトでなく、
気持ち良く食べさせてくれるかしらん?
暖簾をくぐった先は、
正面の厨房を囲むL型カウンターがあり、
当初は左にあった券売機は逆サイド、
右に移動していた。
良かった!
看板メニューはあるぞ!
PayPayが使えるとのことで、
スタッフに口頭注文。
チリン!PayPay!
厨房では炒め物が始まり、
そんな音を聞きながらの調理待ち。
【驍ラーメン】980
これが驍ですか!
開店当初は調理時間が掛かることにより、
夜営業のみしか提供がなく、
昼営業訪問で食べられなかった一杯が、
ようやくようやく4年近く経って、
ようやくようやく食べられるッ!
中央付近に見えるニンニクはもちろん、
炒めたもやし、ニラの他、
豚肉も合わせてある。
ベトコンチックだとずっと思っていたけど、
僕の知るそれとは違っている印象。
てか、違うものだな。
肉にはタレがしっかりとまとっていて、
このトップだけで楽しめそうだもの。
ま、ま、ま、
それはそれとて、
まずはスープをひと口。
あああああ
なるほどなるほどなるほど。
醤油豚骨をベースとしているようで、
これは“ 驍”に準じる醤油豚骨と同じで、
さらっと粘度は低く、
豚骨の旨みぐいぐい!ってんじゃなく、
ライトな豚骨白湯といったところ。
塩角をやや残したような醤油の味付けで、
それが引っ掛かる感じはあって、
豚骨の旨みは強く感じるものではない。
まぁ、これは肉野菜炒めを合わせるので、
控えめな調整にしているのかも。
肉野菜に使われているニンニクは、
丼に顔を近づけた際に香りはするものの、
謳いにあるように臭みを飛ばしてるそうで、
それはそれでイイのかもしれないけど、
辛みもさほど強いものでないので、
僕的にはインパクトは薄く、
中毒性には欠けるんだなぁ〜
合わせるは加水高めの縮れ中細麺で、
ぶりっとした弾力に、
むにむにとした歯応えを感じさせるもので、
滑らかな肌にスープが流れ気味で、
食べ始めの一体感は弱く思えるものの、
馴染みだったり、
肉野菜炒めによる味増し効果でもって、
徐々に高まりは見せてくる。
もやしなどを絡ませてると、
シャキシャキとした食感が加わり、
麺にリズムを与えてくるのはイイのよね。
炒めることでクタクタでなく、
歯触りのイイ食感なのよ。
箸が進むんだわ。
ま、でもインパクトは弱めで、
ぐいぐいと引き込ませる中毒性は弱く、
卓上の豆板醤を加えることで、
辛みはもちろんエンミも加えるので、
ビシッ!と引き締まり、
箸の加速度は上がるっちゃあ上がるけど、
ぐいぐいの中毒性は低く、
まぁ、とにかく完食フィニッシュ。
ベトコンとは違うもので、
これはこれで食べやすくはあるものの、
先述の中毒性には欠けるので、
また食べたいッ!とは思えないなぁ〜
気が向いたら寄ることはあるかもだけど、
どうかしらんらん?