混んでるらしいの。

移転リニューアル後は行列が出来ていて、
いや、それまでも出来てはいたんだけど、
更に増えているってな情報を目にしたし、
定休日が日月ってのも、
なかなかタイミング合わせにくく、
ちょいと訪問出来ずにいた。

 

 

今回はどうだろう？

 

 

開店直後というわけにはいかないけど、
割と早い時間帯には到着しそうだぞ。

 

 

 

【menya 787】

（菊川市加茂5761-1）

10時過ぎに到着すると、
駐車場に空きはあって外待ちもさほどで、
ちょうど谷間の時間帯で僅かな待ちで入店。

限定案内を横目に、

あ！
魚貝潮2があるッ！

うわぁ〜、
それも気になるなぁ〜

何にしたものか？と思案思案で、
やっぱ地鶏出汁かな？と思うも、
白湯は久しく食べてなかったな、
久しぶりに食べてみよっかな、とポチリ。

手指消毒を済ませ、
カウンター端で水をセルフで用意し、
案内された席で調理を待つのですぞ。

 

 

 

 

スタッフ急募ですゾ！

 

 

 

 

 

 

【地鶏白湯（塩）】￥950

グラフィティフォントの入る白き丼、
ベージュのスープをたたえていて、
うっすら見える麺の上に、
チャーシュー2種、メンマ、
スライス玉ねぎ、三つ葉を置いている。

三つ葉の緑はアイキャッチとしてイイね。

スープにレンゲを差し込んでみると、
既にまったり感を感じるトロミがあり、
口にすると、
まさにまさに！の円やかなまったりさで、
舌を優しくコーティングするかのよう。
柔らかな舌触りから始まり、
仄かな甘みが味覚として認識されると、
シンプルな塩で鶏の旨みと香りが広がり、
口の中から鼻へ抜けていく。

うん、この柔らかな粘度が口の中に残り、
旨みが残留するよな感じよね。

うん、そんな感じなの。

うん、そうなの。

そうなの。

そう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふた口み口と重ねはするんだけど、
僕の一般的なトリパイのイメージと重なり、
ぼんやりとしてしまって、
メリハリが無い感じ。

旨みはあるんだけど、
マイルドにそれが包み込まれてしまって、
ぼんやりとした印象なんだなぁ〜

んでもって、
雑味っていうのかしらん？
すーーーーーーーっと旨みが来た後、
それが消える頃にくんッ！て何か感じる。
くんッ！て鼻に残るよな感じ。

ちょいと気になるなぁ〜

 

 

 

 

1年以上前に食べたそれと比べると、
シャープに旨みを伝えてくるでなく、
気持ちの盛り上がりに欠ける。

合わせるは低加水細麺。

ふすまがちらほら見えるもので、
しなやかな茹で上がりでもって、
スープをしっかりと馴染ませていて、
一体感があってイイ。

 

スライスされた玉ねぎが絡んでくると、
瑞々しき食感と辛みで変化を付けてくる。

チャーシューは2種。

豚肩ロースは低温調理されたもので、
柔らかくしっとりとしていて、
臭みない肉質感を楽しめる。
鶏もも肉は巻かれたもので、
ぷりっと柔らかくも弾力のある歯応えで、
じんわりと脂の旨みが滲んでくるけど、
皮に何か変化は加えられないかしらん？

てなことを思ったりたり。

 

メンマは繊維質豊富を感じるぽきぽき。
三つ葉は香りが強く、
トリパイ塩だと結構クセが強めに感じる。

 

 

 

 

てなことでの食べ進めで、
ぼやっと透けるマークを見つつ、
丼を傾けてのスープ飲み干しての完スペ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たまにいつもと違う一杯を食べると、
違う発見があったりもするんだなぁ〜