たまに無性に食べたくなり、
何か欲するんだよなぁ〜
今時の豚骨って感じでなく、
どこか懐かしさを感じるものなんだけど、
たまに無性に食べたくなり、
何か欲するんだよなぁ〜
【 ラーメンハウス 寅ちゃん】
暖簾をくぐり、
手指消毒を済ませての着席で、
メニューを眺める。
いつも決まった一杯ではあるので、
この日は違うものを食べてみたい気分。
とは言え、
冒険してハズしたくない気持ちもあり、
これからの時期に良さげな一杯が気になる。
辛い一杯、食べたくなった。
激辛を謳うけど、
程度が分からないし、
味が分からなくなるほどの辛みは避けたく、
様子見的なちょい辛でイってみよう。
【激辛ラーメン(ちょい辛、大盛)】¥900+120
ほ〜んのりスープが赤みを帯びているけど、
他はノーマル寅ちゃんラーメン同様で、
どっかーん!
傍に置かれてはいるけど、
角煮が目を引くんだわ。
デカいんだ、これが。
ゴロゴロとしてるんだわ、これが。
もやし、白ネギは中央に、
海苔は丼フチに置いている。
スープをひと口。
激辛ラーメンをちょい辛にしたんだけど、
要はノーマル寅ちゃんスープに辛み足し、
ピリッとした辛みにしたってとこで、
甘みある豚骨が引き締まる感じで、
これ、イイな。
過度な辛さではないので、
そこんとこがこれからの時期に合いそう。
合わせる細麺はぷりぱつで、
スープをしっかりと抱え込んできて、
すずッ!
ずずッ!
啜り上げてくる。
ここにもやし、白ネギが絡んできて、
しゃきしゃきざくざくと食感に変化を加え、
これが食欲を刺激して、
また箸を進めさせる。
大盛でもイケちゃうぞ。
角煮。
とにかくデカい。
真っ黒くろすけで、
箸で掴むのもようやっとで、
ぷるぷる震えちゃうほど。
味はしっかりと染みて甘じょっぱく、
脂はとろっ柔らかで、
赤身は硬く噛み応えがあり、
とにかくデカい。
ラーメンとのバランスで言えば、
明らかにオーバーキャパ。
でも寅ちゃんの代名詞にも感じる角煮。
寅ちゃんらしいのです。
紅生姜が口の中をさっぱりさせての完食。
ノーマル寅ちゃんは懐かしい豚骨で、
これはこれでまた食べたくなるんだけど、
今回の辛いバージョンは初めて食べたけど、
惹かれるものはあり、
次は中辛も試してみたいところ。
たまに無性に食べたくなり、
何か欲するんだよなぁ〜
2021年12月29日、
29周年おめでとうございます!
ヾ(≧▽≦)ノ