お腹が空くのよ。
生きてるってことなのよ。
お腹を満たしたいのよ。
早く早く満たしたいのよ。
さて、昼はどうしようか?と考えた時、
ゴハンも食べたい、
カツ丼なんてイイよなぁ〜、なんて思い、
そういやぁ〜、
しばらく行ってなかったよなぁ〜
調べてみると3年前。
うん、せっかく思い出したんだから、
そりゃあ、行かにゃあソンソン!
【いな穂】
創業55年だってさ!
継続させるってことがスゴイし、
愛されてる店なんだな、と思う。
週末の昼時で、
暖簾をくぐって入店すると、
カウンター5席、
テーブル2席×5脚ある店内は賑やか。
カウンターはいっぱいだったので、
空いていたテーブルに座らせてもらう。
手指消毒はその前に。
メニューはこちら。
以前は壁短冊だったけど、
お客さんの頭越しだと見づらかったので、
卓上メニューが置かれるようになり嬉しい。
単品もあるけれど、
嬉しいことにセットものもあって、
カツもそこにあるのでセット狙いだな。
あああああ
確か前回は太郎を食べてたよな。
次郎は食べてないけど、
おりょ?
タレカツ丼って何だ?
カツ丼は分かるけどタレカツ丼って何だ?
ふむ、そりゃあ、
食べてみないことには分からない。
そんな興味もあって、
タレカツ丼の次郎をイってみましょ。
【次郎セット】¥900
ラーメン、ミニタレカツ丼、
サラダの付いた3点セットでの提供です。
お腹満たされそうなんだわ。
【ラーメン】
白ゴマ浮かぶスープからは湯気がもくもく、
暴れ気味の麺が透けて見え、
その上にはチャーシュー、味玉、
青ネギ、海苔を配している。
スープはほんのりと甘みがあり、
醤油の角は立ち気味で、
エンミを強めていて、
蕎麦のおつゆといった印象。
合わせる縮れ細麺がこれを拾い、
ぷりっとした弾力で唇をくすぐってきて、
啜り上がってくる。
チャーシューはバラ肉使いで、
トロけさせずに噛み応えがあり、
ん、ちょいとしょっぱめ。
味玉は味がしっかり染みたもので、
最近は少なく感じる固茹でがイイ感じ。
これ、好きだなぁ〜
【ミニタレカツ丼】
見るからにそそる揚がり具合のカツで、
白ゴマが散らされている。
そもそもタレカツとは何ぞや?
僕的には馴染みのない名前で、
でもそれは口にしたら分かった。
揚げたカツをタレに浸けたものね。
そのまんまじゃん!ってなるんだけど、
そうやって色々エロエロ覚えていくものさ。
カツ自体は薄く、
想像以上に薄く、
ま、ま、ま、
食べやすくはあるけど薄く、
カリッとした衣をまとっていて、
そこに甘ダレが染み込んでいて、
もうちょい甘さは抑えても良さげだけど、
ゴハンは進むのよ。
太郎セットのカツ丼もイイけど、
次郎セットのタレカツもイイぞ。
サラダを挟みつつの食べ進みで、
後予定があったのでちょいと焦りつつ、
ミニタレカツ丼をかっ喰らって、
スープで口を潤わせての完食。
うんうんうん、
まぁ、賑わうはずだぁ〜ね、こりゃ。
太郎、次郎と食べたので、
となると、
次はミニ玉子丼の付いた花子かしらん?
また機会があれば狙ってみよっと。