醤油がキリッと効いた一杯が食べたい。

あれやこれやと候補を考えるも、
営業していない店を思い浮かべたり、
どうしよう？
どうしまい？
考えが定まらない。

あ！
そうじゃんそうじゃん！

第2駐車場が廃されてしまい、
店前が混んでいたこともあり、
以前スルーしちゃったんだよな。

今回は休日ながら遅めの時間帯なので、
停められるかしら？

【麺屋 真】

（浜松市中区高丘東1-3-18）

空いていたぞん！

僕にとってはラッキーで、
ゆっくり焦らずに駐車。

店内に入ると、
左に券売機がある。

「みそ」が定番ではあるけど、
今回は醤油モードに入っているので、

ゔ

「担々麺」が気にはなるなぁ〜

ココロ揺らぐも、
初志貫徹でイっちゃいましょう。
ポチリ。

カウンター6席の他、
テーブルが壁ドンでアクリル板で仕切られ、
2席×2エリアにされている。

食券を渡し、
セルフの水を用意しての調理待ち。

【醤油】￥780

濃いッ！

見るからに醤油の色が濃いッ！

白き丼がよりそれを映えさせていて、
トッピングにはチャーシュー2種、メンマ、
ホウレン草、青ネギ、白ネギを配してて、

とにかく醤油の色が濃いッ！

とりあえず、
まずはスープをひと口啜ると、
ぬるっと油が入り込んでくる。

あれ？

あ、そうなのね。

意識せずに口にしちゃったけど、
結構な油の層が出来てるじゃん！
こんなに多かったっけ？

ちゃぷちゃぷして再度口にすると、
コク深くて風味の強い醤油が、
生醤油かしら？
それがビターな風味を伴って前に来て、
そんで後ろに鶏を感じる。
うんうんうん。

醤油感が強いので鶏がやや隠れがちで、
それよりなにより鶏油の量が多く、
全体的に円やかであることで、
シャープさが失われているよに思う。

うん、鶏油多かないかん？
旨みを包み込んでしまっている感じがする。

合わせるは低加水細麺。

これがまた力強い麺だわね。
しこしこ感があり、
歯を入れるとぐっと強い噛み応えで、
スープはしっかりと馴染ませているので、
その力強さに負けない力強さがある。
バランス的にはイイな。

チャーシューは2種。
低温調理されたレアチャーは、
しっかりと味が染みていて臭みなく、
しっとりとした肉質感。
ブロックチャーは炙りが入れられていて、
柔らかくも噛み応えがあり、
しょっぱめに感じる味付けで、
香ばしさが全体をまとめ上げる。

メンマはポキポキ。

そのまま食べ進めていくも、
やはり鶏油が堪えてきて、
クドく感じられてきちゃう。

完食はしたんだけど、
退店後にそれが消えずに残り、
軽い胸焼けが生じてしまい、
う〜ん、
そこんとこは残念だったなぁ〜

醤油が割と好きではあったけど、
今回は落とし穴だったわ。

次はどうしようかな？