2021年1月にオープンの新店は、
「僕家のらーめん おえかき」グループで、
掛川の地に誕生。
なかなか行けてなかったけど、
ようやっとの再訪。
【僕家のらーめん らくがき】
営業時間の他、
限定などの案内が貼られていて賑やか、
店内も賑わっている様子ですぞん。
店内は右に厨房があって、
そこに付くカウンターの他、
テーブルもあったりで、
奥には製麺機が見える。
券売機はすぐ左手に。
さてさてさて、
どうしたものか?と思案思案で、
まずは基本的なとこで、
左上の法則っていったら豚清湯煮干で、
あ、でも背脂もあるんだ。
そっちをイっちゃおっかな、
ゴハンものもイっちゃおっかな、
ポチリ&ポチリ。
水やティッシュなどはセルフなので、
事前に用意して調理待ちするのだぞ。
「お久しぶりです。」
うん、ホントにお久しぶりなんだけど、
変装してるわけでないけど、
このご時世でマスクはしてるし、
来てやったぜ!的なアピールは苦手で、
むしろ気付かれないように大人しくしてて、
店側が気疲れしないように大人しくしてて、
挨拶も最後にすることが多いけど、
店の人ってよく気付くよなぁ〜
僕は顔を覚えるのが苦手なので、
そういうとこは関心しきりですわ。
「お砂糖でお願いします。」
お!
おえかき記事を見てくれたのね。
ありがたいことですわ。
m(_ _)m
おえかき記事 ➡ https://tadanoramenzukiblog.com/20210919oekaki/
【背脂煮干し】¥950
キレイな表情をしてるなぁ〜
セアニボってなんとなくね、
なんとなくね、
ちょいと荒々しさのあるイメージがあって、
ま、あくまでも僕のイメージなんだけど、
これはなんかキレイという第一印象。
背脂浮かぶスープからは、
ひねり流したような麺が顔を覗かせていて、
チャーシューは丼フチに貼り付けられ、
その横に海苔、
中央にはスライス玉ねぎと青ネg・・・
あ、これ大葉か!
おおおおお
これはちょいと意外でオドロキだわ。
夏場の冷やしでは見かけることが多く、
他でも見かけることはあるものの、
割と目立つ使い方がされていて、
香草ゆえに展開が気になるとこだけど、
後の楽しみに取っておこう。
まずはスープをひと口。
アツアツなスープはさらっとしていて、
醤油のしょっぱさであったり、
黒コショウのパンチで押してくるでなく、
煮干の旨みをシャープに伝えてきて、
背脂は甘みとコクで加わり、
そこにクドさは感じない。
この感じはええんでないかい?
合わせるは自家製の多加水平打ち麺で、
緩く縮れが入っている。
滑らかな肌をしていて、
これが唇をくすぐり、
ぷりっとした弾力、
もちっとした歯応えを持っている。
スープとのバランス的には良くて、
その旨みを伝えてくる。
スライス玉ねぎが加わってきて、
もちっとした麺にしゃりしゃりと、
食感的変化で楽しませてくれる。
海苔は焼き海苔のバラかしらん?
千切ったような細かさで、
スープに馴染むことで麺にも馴染み、
磯の香りを加えてくる。
これもまた良し。
さてさてさて、大葉。
クセある香草でどうなるものか?と思うも、
これはなかなか面白い気がするぞ。
香草は苦手な人が意外に多く、
抜いてもらったり、
ネギなどに変更してもらったり、
そんな情報を見ることはあるけど、
作り手の意図に反する気がしてて、
僕は意図されたものを素直に食べたい。
煮干との相性としては、
正直「?」ではあるものの、
意外にこの組み合わせは悪くないかも。
てか、
もう一度食べてみたい気にはさせてくれる。
うん、また食べてみたいわ。
チャーシューは低温調理のレア仕上げで、
臭みなく肉の旨みを楽しませてくれる。
【ミニレアチャーシュー丼】¥350
今思えば、
「和え玉」という選択肢もあったけど、
ゴハンものを合わせてみたくて注文。
薄切りスライスされたチャーシューは、
ゴハンが見えないくらいに覆っていて、
その上には青ネギをぱらり。
ピンク色のチャーシューは、
ちょいと熱が入ったのか一部が白ずんでて、
口にしてみるとしっとり柔らかく、
赤身の肉の旨みはもちろんなれど、
それが消えゆく辺りで僅かに臭みを感じる。
塩ダレになるのかな?
旨みあるタレがゴハンにも掛かっていて、
箸が進むんだけど、
その僅かな臭みが気になってしまう。
惜しいよなぁ〜
好きな感じの一杯ではあるので、
惜しいよなぁ〜
スープに入れて熱を加えてみたり、
スープをゴハンに掛けて食べたりで、
残りは飲み干しての完スペフィニッシュ。
うんうんうん、
更なる楽しみは次回以降に取っておこっと。
で
で
で
・・・あの話は明日。