シン・ゴジラは観た。
ゴジラは知ってはいるけれど、
ちゃんと観たことはなかった。
シン・ウルトラマンは気になる。
帰ってきたウルトラマンのことではない。
新ウルトラマンと呼ばれていたけど。
シン・エヴァンゲリオンは観てない。
元々観ていなかったので、
話の内容は知らなかったし、
乗り遅れてしまった感があって、
今更・・・と躊躇したままで今現在。
新聞記事を見た。
シン・エヴァのモデルとなったそうで、
9月26日までの期間限定でもって、
駅名表記を「第3村」にするんだと。
そこんとこはミーハー根性がうずうず。
期間限定ってのに弱くうずうず。
そんじゃま、
せっかくなんで行ってみようかな。
【第3村】
駅舎表示はもちろんのこと、
ホームのあちこちもそれに変わってる。
鉄道ファンはもとより、
エヴァファンには堪らないんだろうなぁ〜
ミーハーな僕はワクワクする。
エヴァの記念切符があったり、
売店にもそれらしきものがあったり。
音街ウナって何だ?
このキャラは全く知らない。
ゆるキャン△は知ってる。
アニメでなくドラマは観た。
大原優乃なでしこにハマり。
駅舎はそんなキャラが入り乱れて渋滞ちう。
その駅舎の一角が目的地ぞ。
【ホームラン軒 二俣店】
店内は奥に厨房があり、
左の窓際にカウンター、
右にテーブル、小上がりが見える。
このご時世で消毒液が用意されてるけど、
本棚のマンガ本と同化しちゃって、
スタッフに言われて気づくという事実。
シュッ!揉み揉み揉み。
アクリル板の仕切りあるカウンターに着き、
メニューを眺めます。
店名を冠す「ホームラン」てのもあるけど、
麺3玉ってことでそちらは遠慮。
以前、醤油を食べたと思うので、
今回は塩をイってみようかな。
セットにするとおトクなゴハンものも。
【塩ラーメン】¥700
はい、コレですね。
双喜紋に龍が入る白き丼、
スープはやや濁りのある白きもので、
白ゴマ、白ネギが浮かんでいる。
麺上の中心部には茹で玉子、なると、
その周囲にはチャーシュー、メンマ、
小松菜、海苔を配している。
全体的に丁寧な盛りであるので、
そこんとこは好印象ではあるんだけど、
海苔のふにゃりは勿体なさげで、
レンゲは無造作置きではないんだけど、
裏の文字が見えてしまっていて、
ワクワク度が削られてしまって残念。
ま、ま、ま、
それはそれとて、
マスク越しにゴマ油が香ってきていたけど、
外すとそれが更に強めに立ち上がってくる。
この香りは嫌いじゃないぞ。
てなことで、
まずはスープをひと口。
ほんのり甘みがあって、
ガラ系ベースのもののようで、
あっさりではあるけど、
油のこってり効果でコク深さが感じられ、
エンミは薄くなく、
しょっぱくさせ過ぎずの塩梅で、
キャッチーな塩といったところ。
合わせるは細麺で、
加水低めのもの。
スープとの一体感は良く、
啜り上げるとゴマ油の香りが鼻から抜ける。
うんうんうん、
ゴマ油の魅力が良く感じられるわ。
チャーシューは想像した通り、
醤油の効いた・・・でなく、
茹で肉といった感じで、
ぷりっとした弾力があって、
脂の甘みも感じられて悪くはない。
茹で肉も悪くない。
メンマはぽりぽり。
海苔はほぐれてきて、
磯の香りを麺に絡ませてくる。
茹で玉子は、
あ、そうなのね、
半玉ではなくて、
サラダに使われるようなスライス。
小松菜はほろ苦さがあって、
キャッチーなスープが広がる口の中で、
一旦さっぱりとリセットさせてくれる。
小松菜、イイな。
【半チャーハン】¥300
こんもり半球状に盛られ・・・てはおらず、
ぺたんと緩やかなカーブを描く盛りで、
見た目的にはそそられない。
玉子、チャーシュー、ネギが使われ、
それらよりも鮮烈な紅生姜の赤が目立つ。
コメ粒は油でコーティングされ、
ぱらっとほぐれ、
しっとりとした歯応えがあり、
最初は薄味のように感じるも、
程良い味付けとすぐに分かり、
油のクドさは気にならず、
ぱくぱくと食べれちゃう。
こりゃ、イイな。
半チャであったけど、
ボリューム的にはフルでもイケるぞ。
うん、フルにしても良かったな。
とかなんとかで完食。
スープ飲み干さず。
で、支払いを済ませての退店。
うんうんうん
また機会があれば、ね。
喉はしっかりと渇き、
水を楽しむ。