先日、引佐町で中華を食べたんだけど、
店名が同じだったので、
あぁ、そういえば、
あそこは一度行ったきりだったなぁ〜
また行ってみようかなぁ〜って気になった。
浜松オートレース場の北側の通り、
湖東和合線沿いにあります。
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【中国料理 桃園】
こちらは中国料理桃園、
引佐町は中華料理桃園。
中国料理と中華料理?
つい最近知ったんだけど、
違いに意味はあるそうで、
中華料理は日本風にアレンジされたもので、
中国に中華料理という言葉は無いんだとか。
つまり中国料理は本格的な中国の味で、
こちらはそのような料理の提供店みたい。
風除室に案内があり、
ランチはいくつか用意があって、
「ふかひれラーメン」なんてのも。
ちょいと手が出しにくいなぁ〜
手指消毒、記名板に記入し、
席に案内されるのを待っての着席。
菜譜はこちら。
麺類はもちろん、
点心、一品料理など多数あり、
ランチの用意もある。
う〜ん、どうしよう?
気になった一杯をイってみよっと。
【エビうま煮ソバ】¥1,100+税
ほほほほほ❤
エビを扱うラーメンだったり、
チャーハンだったりを食べてきたけれど、
ちょいとココロ折られることが続き、
ある意味トラウマになっていて、
でもココならハズすことはないかと、
期待を込めての注文。
「蝦仁湯麺」って何て読むんだろ?
その期待を裏切るでなく、
そこに盛られたエビを見ただけで安堵安堵。
まだ口にはしていないけど、
間違いのない仕事ぶりに安堵&安堵だわ。
下味を付けて、
片栗粉などで衣を付けて、
一旦炒めたりの下調理をするなど、
ちゃんと漿(チャン)がされていて、
こうすることで固くならず、
旨みが閉じ込められ、
調味料も入りやすくなるんだとか。
トラウマにならずにすみそうさ。
エビ以外にはキャベツ、もやし、青菜、
青ネギ、ニンジン、しめじなどが入ってて、
餡がかったものが載せられている。
スープは酸味があり、
やや角のある醤油が効いていて、
中華系にありがちな醤油感で、
タレというよりもやっぱ醤油って感じだわ。
合わせるは軽い縮れの入った中細平打ち麺。
スープをしっかりと馴染ませていて、
しこしことした歯応えがある。
ここに餡を絡めていく。
しなっと野菜類は柔らかく、
麺には絡めやすく、
そのまま摘まんだりもしながら箸を進める。
エビは表面がカタクリの衣をまとっていて、
箸で摘まむとぬるっとしたトロミがあり、
それは口にしても同様で、
舌の上を滑る。
ぷりっと弾け、
さくっとした歯応えがあり、
ぱっと広がる甘み、旨みもイイわ。
そういう下仕事が舌を喜ばせるもんだなぁ〜
他店でのトラウマが払拭されるようだわ。
食べ進み食べ進み、
エビを何度かパクついてはニヤけ、
完食でさーね。
その名の通り、
エビをしっかりと味わえ、
満足度は高くあったぞ。
またの機会に再見。
あ、そうそう、
引佐の同名店は支店との情報があり、
支払い時にこのことを訊いてみると、
否定も肯定も無い回答で、
まぁ、こちらが本店、
引佐が支店なんだろうなという印象。
ま、共に違いはあるけど、
どちらも楽しめたらイイな。