東名浜松西インターから真っ直ぐ延びる道、
そこに浜松航空自衛隊の門があるんだけど、
そこって「北門」なんだよね。
正門はぐるりと回った南側にあるんだけど、
その北門の方が正門の印象が強いの。

通りはそちらの方が多いし、
南よりそちらの方が見かける機会は多いし、
なんとなくね、そうなの、
北門の方がそう見えちゃうの。

 

 

 

 

その道を通る機会はあり、
なんとなく目にしていた、というか、
なんか気になっちゃってたのよね。
建物は大きいんだけど、
店構えは小さくて、
そのバランスに不思議さを感じていたの。

 

 

 

牛かつの文字が見えて、
へぇ〜
トンカツを食べる機会は多いけど、
ギュウカツってほぼ食べた記憶が無いなぁ〜

ラーメンの提供は無いでしょうが、
ラ抜きのリルレロも楽しんだりして、
視野を広げてみたいんだな。と思っていて、
ようやくスイッチが入ったので、
うん、イってみよっと！

 

(๑╹ω╹๑ )

 

 

 

 

 

休日の昼時ともあって、
駐車場はほぼほぼ埋まっているけど、
なんとかなんとかのラッキー駐車。

航空自衛隊浜松基地北門の真ん前よ。

 

 

 

【国産牛カツ 鶏南蛮 ほそ川】

（浜松市中区高丘西2-7-8）

お品書きの案内があり、
暖簾をくぐった先に写真付きもある。

靴を脱いでの入店で、
それらをしっかりと眺める。
ここ、先払いのようなので、
しっかりと見ておく必要があるのよ。

ちょうど前客が支払いで詰まっていたので、
焦らない程度にじっくり眺め、
自慢のアレはどれだろう？と思いつつ、
食べたいものを決めちゃうの。
そうなの。

右のカウンター端にレジがあるので、
食べたいものを告げての現金払いすると、
5月20日で1周年を迎えたそうで、
ウェットティッシュをいただく。

ありがとうございます。
1周年おめでとうございます。

 

(*ﾟ▽ﾟ*)

 

 

店内は板張りの床でテーブルが5脚あり、
僕は2席あるカウンターに促される。

飲み物は温冷が用意されているので、
セルフで取ってきて調理待ちだぞ。

 

 

 

 

 

【ハーフ&ハーフ膳（国産牛かつ&マテチャ鶏南蛮）】￥1,400

牛かつが通常の半分、
そしてマテチャ鶏南蛮もそのようだけど、
特に鶏は上に載る野菜もあって、
ボリューミーに見えるんだな。

逆に牛かつは少なめに見えちゃう。

牛かつ用に調味料が添えていて、
他にゴハン、味噌汁、漬物、
デザートにプリンまで付いたセット内容。

 

 

あ、フタを取るとこんな感じ。

 

ぱっか〜ん！

 

 

 

まずは味噌汁から。

ずずっと啜ると出汁によって味蕾が開き、
準備体制が整った気がするので、
さて、牛かつをイっちゃおっかな。

ピンク色がそそるんだわねぇ～

“牛かつの美味しい召し上がり方”と、
目の前に案内があるので、
どんな感じで攻めるべきか探る為にも
それに従って食べてみようかな。

 

 

一切れ目は何も付けずに・・・

さくっとした衣からの入りで、
しっとりとした肉の旨みが感じられる。

 

二切れ目はお塩を付けて・・・

やっぱ塩はイイな。

 

三切れ目は柚子胡椒で・・・

香りと辛み、エンミとの相性もイイな。

 

四切れ目は黒糖醤油で・・・

甘過ぎずのコクある黒糖に醤油って、
これイイな。
ヒットだぞ。

 

五切れ目は黒糖醤油と柚子胡椒で・・・

あ、これもこれで、なるほど。

 

後はお好みの味で・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

げ！

 

牛かつハーフをハーフ以上食べてしまい、
楽しめるほど残っていないじゃん！

指南に支配されてしまい、
楽しめるほど残ってないじゃん！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で

 

厚みがあるわけでなく割と薄くて小さめで、
食べ応えあるものでないし、
しかもレア仕上げでもって、
衣はさくっと軽やかなれど、
それが肉より前に来て主張する感じで、
肉の歯応えっちゅうか、
噛み応えっちゅうか、
なんだか食べた気がしないなぁ〜
難だかなぁ〜

少しずつを“美味しい食べ方”で味わうも、
ゴハンが進んでいないのも難なんだわ。

 

 

んでもって、
黒糖醤油はなかなかイイ調味料に感じるも、
それが牛かつを覆ってしまい、
肉の旨みを消しちゃう気がするんだよなぁ〜
牛でなくてもよかないかしらん？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ま、ま、ま、
鶏南蛮をイってみよ。

マテチャって何なんだろ？？？

トリナンっていったらば、
タルタルソースをイメージするんだけど、
これは野菜と共にオーロラソースが掛かる。
つまりはマヨネーズとケチャップだけど、
それってどうなんだろ？？？

口にしてみると、
ふっくら柔らかな鶏モモ肉で、
そのオーロラが思ったよりも合う。

水菜、玉ねぎ、パプリカの野菜は、
食感的に変化を与えてくるけど、
大きさ的には絡めづらくはあるかな。

牛より鶏の方が食べた感はあるんだけど、
単体で食べるならそれでイイけど、
ゴハンと食べるとなると味が弱く、
塩をちょいと振ってみたり、
柚子胡椒を絡めてみたりで調整し、

2枚が繋がるたくあんにニヤリだったり、
味噌汁を挟んでみたりで食べ進み、

円やかできめ細かいプリンを楽しみつつ、
なんやかんやで完食。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オサレな印象は受けるし、
映え的には悪くないと思うけど、
な〜んかそれに終始してしまい、
食べた記憶が薄いなぁ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、それとね、
店内が板の間ってことで、
客にしてもスタッフにしても、
どすどすと歩かれると、
どうしても音がうるさかったりだし、
セルフコーナーがカウンター席の横にあり、
どうしても耳に入ってしまうしで、
気が散っちゃったりで、
落ち着いて食べれなかったのは残念だし、
僕的にはゴハンが進まずで残念でした。

タッチする気持ちは湧かず。

 

 

 

 

あ、6月4日か！

テレビ静岡『くさデカ』を観よっかな。