食べログにおいて、
「ラーメンEAST百名店2020」に選出。
2020静岡 ➨ https://award.tabelog.com/hyakumeiten/ramen_east?pref=shizuoka
静岡県において唯一の選出。
うん、まぁ、他人様の評価なので、
評価点数3.72(2020.12現在)にしても、
特に気にするものではないし、
他店で高い評価の一杯を食べたにしても、
自分の感想と同じとは限らないだろうし、
あまり参考にするでもないし・・・
でもその選出に異議はない。
何はなくともめん奏心
単純に食べたい気持ちが高まっての訪問。
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【らぁ麺 めん奏心】
休日の開店直後ではあったものの、
まぁ、そりゃ、そうだわな、で、
外待ちが出来ている状態で、
大人しく列に着くのですよ。
この日はぽかぽかと穏やかな小春日和で、
外待ちであっても苦にならず、
じっくりとスマホタイムに突入で、
列が進むのを待ちます。
いらいろと案内が見えてきて、
さぁ、何を食べようかと思案思案。
手指消毒を済ませ、
1時間弱での券売機前で、
そういえば今年は食べてなかったんだ!と、
備忘録的役割もする当ブログで確認し、
その一杯をポチリとするのであった。
【紅の辛そば】¥960
妖しげな赤に惹かれるんだわ。
赤〜オレンジ色のスープには、
刻み玉ねぎを浮かべていて、
トッピングにはチャーシュー、メンマ、
味玉、白ネギ、水菜、糸唐辛子を配す。
スープを口にすると、
辛いには辛いけど見た目ほどではなく、
舌を突き刺すような刺激ではなく、
じんわりと柔らかな辛さで、
それに負けない厚いスープに支えられ、
カツオの旨みがぐん!と前に出てくる。
ほら、辛さだけ強いってのはあれども、
ベースが負けちゃうものってよくあるけど、
奏心のこれはウマカラ両立のスープなのよ。
この日の自家製ラー油は円やかなれど、
ややなるさがあって、
僕的には作り立てのキレがあるのも好き。
合わせるは自家製低加水細麺。
キレイな麺線を見せていて、
スープのまとい良く、
しなやかさでぷりっとした中に、
ぐっと押し返す力強さがある。
スープに負けてないのよ。
白ネギのざくざくとした食感だったり、
熱が入って甘みを持ってきた玉ねぎが絡み、
変化をつけてきて、
これがまた楽しくあるのだよ。
チャーシューはバラ肉を使っていて、
噛み締め感があり、
味染みによる旨み、
ローストされての香ばしさ、
そして脂の甘みを感じる。
ま、脂はいつもは気になるものの、
スープには浸っていて熱が入ってたし、
辛みであまり目立たず、
気になるものではなく、
そこんとこは良かった。
1年ぶりのアカカラを楽しんで、
麺は食べ切ったんだけど、
浮かぶ玉ねぎは残しちゃかん!
レンゲにかき集めかき集める。
熱が入って柔らかみを帯び、
甘みも増して、
血液サラサラ効果もあるので、
そもそも食材は残しちゃかん!
浮かぶ玉ねぎは残しちゃかん!
しゃりしゃりざくざくと食べ、
残るスープも残したくなく、
やっぱり飲み干しちゃい、
完全スープペロリの完スペ。
体がぽかぽかしてきたぞん。
年中楽しめる一杯なれど、
寒い時期にはこれまた楽しめる、
温まる一杯ではあるので、
どう?
食べてみるかん?