『らの道』開催。
もはや静岡県においては、
馴染み深くなってきたイベントだわね。
でも今回は驚きの内容で、
いやはや、
出来るなら参加したいなぁ〜と思案思案。
なんとかアレをああして、
かんとかナニをああして、
都合がつけられるかもしれない。
うん、イケるかもだぞ。
今回の舞台は『サンストリート浜北』
ショッピングモールのフードコート内、
先日開店したばかりの「中華そば 楽描」
そりゃあ、飲食スペースは広いし、
席数にしたって共用だけど多くあるし、
なんてったって駐車場は広いし、
なんてったってアイドルは小泉今日子だし、
なんてったってテッタ君は店主だし、
バツグンの舞台が整えられた。
今回は関西の店を含めての5店、
「僕家のらーめん おえかき(静岡)」
「This is 中川(大阪)」
「ラーメン荘 歴史を刻め(大阪)」
「極麺 青二犀(大阪)」
「あいつのラーメン かたぐるま(京都)」
この各店主が集結して参戦。
【京阪静ラーメン連合会】
そりゃあ、期待が高まるジャマイカ。
2020年11月23日。
10時スタートなんだけど、
きっと行列は出来ているだろうし、
予定杯数500杯もあるので、
急がずとも食べられるなって思い、
20分ほど前に到着すると、
案の定、長い列が出来ている。
最後尾に向かおうとすると、
手を振る姿が見えたので、
よくよく見てみると、
ブログ開設5周年を先日迎えた方。
少し話をしていると、
前倒しで開場となって列が動き始めたので、
別れて最後尾に。
ぞろぞろと動く列は、
フードコートを囲むように奥で折り返し、
入口付近まで延びて止まる。
最後尾にはスタッフが付いていたみたい。
僕で100番くらいだろうか?
長いなぁ〜
店主らが並んで挨拶をしていたけど、
後方の僕にはその声は届かず。
ひたすら待つしかない。
主催「らの道P」さんを見かけたので、
声掛けして少し話が出来た。
あちこち歩き回り、
状況情報をアップしているぞ。
あ、まだ列は延びていってるなぁ〜
店の真正面に来たけど、
列はまだ奥に続いての折り返しなので、
真正面からはまた離れて進んでいく。
見知った顔を見かけたので合流したくとも、
そんな割り込み行為は出来るはずなく、
また離れて進んでいく。
あ、新しい店が出来るのね、そうなのね。
まだまだ先は長いな。
あ、トイレが近くにある。
後ろの方に断りを入れ、
一旦離脱してから再合流。
1時間を過ぎてやっと折り返すも、
まだミチ半ば。
先は長いな。
周りをキョロキョロしたり、
スマホぽちぽちで記事を書いたり、
周りをキョロキョロしたりして、
スマホぽちぽちで記事を書いたり、
周りをキョロキョロしたりして、
スマホぽちぽちで記事を書いたり、
やっと真正面に戻ってきて、
店に近づいていく。
あ、そうそう、
白文字だった「楽描」が黒文字になり、
埋め込み照明での色飛びしなくなったのね。
見やすくなったわ。
さてさて、
2時間待ってようやくようやくの券売機前。
ラーメンとゴハンものが用意されていて、
せっかくなんだもん、両方イっとくさ。
ドリンク1杯無料だったけど、
操作にもたついてしまって失敗。
ううううう、しょんない。
厨房には4店主が見えたんだけど、
もうひとりが見えない。
目の前にショッカーは居る。
「写真撮らせてもらってもイイですか?」
撮影をお願いしてみると、
快く応じてくれたんだけど、
気をつけポーズ。
「え? 普通ですか?」
一瞬の間の後、
すぐ役割に気づいてくれたようで、
決めポーズをしてくれた。
クロックスを履いたショッカーは、
ニンニク有無の確認後に盛り、
「じょろじょろじょろ〜」と背脂を掛ける。
きっとイイ店主に違いない。
さてさて、
ようやっと食べられるぞ。
席に着いてようやく食べられるぞ。
食べるぞ、食べるぞ。
はい、ドーン!
ラーメンとゴハンものがドーン!
ひとつのトレイにぎゅうぎゅうでなく、
余裕を持って載せられてドーン!
イっちゃうぞ、バカヤロー!
【雪崩式ハマキタ牛二郎 〜トップロープへ登りつめろ〜】¥1,000
もやしのこんもりとした山を中央にして、
雪崩式ブレーンバスターのように、
背脂がじょろじょろじょろ〜
ニンニクの芽、刻みニンニク、
揚げネギ?、牛スジ煮込みの他、
なんと言っても目を惹くのはステーキ!
赤みあるミディアムレアなステーキ3切れ!
なんともまぁ、贅沢感のある一杯だわ。
背脂浮かぶスープをちゃぷちゃぷで、
ひと口啜ってみると、
うわぁ〜、円やかだなぁ〜
舌を柔らかく包み込むようにまとわり、
こってり円やかなスープで、
ほんのりとした甘みがある。
醤油強めのカラメってわけではなく、
甘じょっぱいという感じだね。
牛、豚骨による出汁らしいけど、
牛の方が目立つ印象で、
ワイルドな豚感は抑えられているので、
迫力あるというより味わい優勢といった感。
合わせるは、
加水低めの極太平打ち縮れ麺。
商品を受け取ってから、
テーブルに着くまでの時間経過もあり、
本来ならもっと硬めだったかな?と思うも、
ごわごわと強めの歯応えもあって、
主張強めのスープに負けない力強さは維持。
カラメではない分、
バランス的には合っているのかも。
もやしが絡み始め、
しゃきしゃきした食感で変化を付けてくる。
ニンニクの芽も香りがイイね。
ちょいと柔らかめではあるけど。
刻みニンニクの強い香りが食欲に火をつけ、
喰らう!喰らう!喰らうのだ!
ステーキはギシギシと噛み締め感強く、
食べ応えはバツグン。
別料金で追加ステーキもあったけど、
もうこれだけで十分の満足度があるぞ。
程良くの食べ進みで、
次はゴハンものにイっちゃおっかなぁ〜?
どうしよっかなぁ〜?
答えはこうだ!
イヤァオ!
【肉めしボマイェ 〜イヤァオ!〜】¥500
そりゃあ、もちろんイクでしょ。
ゴハンに牛スジ煮込みが載せられ、
その中央に卵黄、
白ネギぱらぱらと海苔による肉めし。
しっかりと煮込まれた牛スジは柔らかく、
甘い味付けがされている。
ゴハンにはその汁も掛かっているので、
一体感は高くあるんだけど、
いわゆる汁だくで米粒のまとまり感は弱く、
しゃびしゃびとしているのは残念なところ。
甘みある味付けに加え、
粘りの強い卵黄が絡むことで、
ちょいと重くクドさが出てきちゃうので、
黒コショウを使って調整したくなる。
ラーメンの流れから、
こってりさと甘みを重ねた2品だったけど、
スープを掛けたりで相乗効果を得たりとか、
ゴハンものは違う方向性で楽しめたら、
もっと楽しかったようには思ったりで、
とかなんとかの食べ進みで、
腹パンにはなっての完食。
うんうんうん、
とはいえ、
フードコートを会場とし、
関西からの店主が集結し、
これだけの人を集め、
あ、最終的には516杯を提供したそうで、
5店主、スタッフ、サンストリート、
そして、らの道Pの努力が感じられた。
いや、てか、
これだけの企画立案、
運用、開催、
そして集客、
それを成し遂げるのって、
スゲーなぁ〜と思うわ。
店をただただ集めるだけでは成り立たず、
オーケストラで言えば、
演奏者はもちろんなれど、
それを取りまとめ、仕切るような、
指揮者は結構苦労すると思うんだよなぁ〜
上辺だけ取り繕ったりしたら、
成功はしないと思うもんなぁ〜
うん、そんなことを改めて感じたイベント、
『らの道 東海 Scramble2』
僕なりに楽しめましたわ。
皆さま、お疲れ様でした。