せっかくの休日であっても、
家でまったりと、
のほほんとスマホをイヂってたりしてると、
時間がただただ過ぎていってしまう。
YAVA!
休日にはあそこへ行こう!
どこへ行こう?と考えていたにも関わらず、
動かなければNOラーメンになっちゃう。
とにかく動きながら考えよう、と、
何が食べたいかを頭に描きつつ、
とりあえず東に向かってひた走る。
食べたいものはあれど、
何も食べずに出発してるので、
空腹との戦いにもなってきた。
あそこまで行くには腹がもたん。
あ、それでも久しく食べてないし、
食べたい気持ちも高まってきてて、
それじゃあ、イクしかないでしょ。
牧之原を走る国道150号、
ココイチとセブレブがある交差点を南下、
静波海岸に向かう途中に、
黄色い建物と津波避難タワーが見えてくる。
その間の住宅の角に看板があり、
ここを見過ごさず、
右折するのだ!だ!だ!だ!
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【麺屋 たいちゃん】
店内は右奥に厨房を囲むL型カウンター、
手前にテーブルを設けていて、
券売機は左手前にあり、
消毒液はここに。
シュッ!揉み揉み。
あ、そういえばPayPay対応じゃんね。
どうやってやるんだろ?
食券を買わずで店主に訊いてみると、
口頭注文での対応になるそうで、
いつもの塩を頼むと、
「塩ラーメン大盛で?」と確認されるので、
「あ、普通で。」と答える。
で、PayPay。
自家製麺ということもあり、
何気に大盛を推されるけど、
あたしゃ、普通でイイのよ、普通で。
【塩ラーメン】¥780
おっと?
様子が変わったぞ。
過去写真と比べてみると、
チャーシュー、穂先メンマ、味玉、白ネギ、
このトッピングの構成要素は同じだけど、
白ネギが小口→みじん切りに変わってて、
これが見た目の印象を変えている。
食べた時の印象も変わってるかしら?
興味津々だわ。
とりあえずスープをひと口。
うんッ!
謳いを見ると、
鶏はガラ、もみじ等、
節はカツオ、サバ、ウルメ、宗田とあり、
節由来と思われる仄かな酸味を伴う旨み、
それを鶏が支えているような感じで、
エンミはやや強めで、
でもしょっぱ過ぎずに輪郭を形成している。
旨いわ。
でもこの日は鶏由来かな?
妙な臭みがあり、
何だろう?何だろう?と考えることで、
意識が集中しきれなくはあった。
合わせるは自家製麺の低加水細。
粉っぽさを感じる入りから、
密度の高さを思わせる歯応え、
徐々に吸い込みを増していくことで、
変化していく様を楽しめたりする。
イイね。
白ネギは細かなみじん切りなので、
麺に絡みやすくなり、
しゃりしゃりとした変化を与えてくる。
このスープ、麺の組み合わせには、
小口切りよりも合うように思うし、
ネギ自体の存在感は高くあるかな。
チャーシューは肩ロース使用で、
直前に炙られている。
味はしっかりと染み込んでいて、
ぷりっとした弾力から噛み締めると、
じわりと肉汁が滲み出てくる感じがイイ。
ただ、この日は脂身が多く、
口の中がそれで満たされてしまい残念。
穂先メンマや味玉も挟みつつの食べ進めで、
スープは残したくなく・・・ではあるけど、
謎の臭みが気になって、
飲み干さずのフィニッシュ。
ま、とはいえ、
好きなラーメンであることに変わりなく、
また牧之原の地を訪れたくなるんだな。
( ̄▽ ̄)b