コスパ高で、
ほっこりさがある店で、
訪問リストに加えてくれれば・・・
そんな主旨の連絡をいただき、
そりゃあ、実食してみなきゃじゃんね?
伊豆半島を眺める海岸を背にするのは、
「ディスカバリーパーク焼津」
その真ん前に位置するのが目的地。
2018年7月開店。
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【麺屋 てんこちょ】
開店の報は目にしていたものの、
いつもの如く、
機を失してしまうと、
その気も失してしまいがちでずるずると。
今回連絡をいただかなければ、
そのままずるずる状態だっただろうから、
ありがたきありがたきです。
m(_ _)m
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店内は左側に厨房、
中央付近に「食券」と貼り紙された券売機、
右側にテーブルと、
それを利用したカウンターがある。
さてさてと券売機を眺めるも、
やはり基本的な一杯をイクべきだよね。
左上・・・
え?
¥500???
サービス品と書いてあるけど、
随分とありがたい値段じゃないのさ。
もちろんそれをイっちゃお!
【ラーメン】¥500
おおお?!
トッピングにチャーシュー、キクラゲ、
味玉、青ネギ、海苔を配した一杯は、
見るからに濃厚な豚骨スープが広がってて、
¥500という値段に油断してたけど、
ド豚骨じゃ〜ん。
こりゃあ、予想していなかった表情だわ。
まずはスープをイってみなきゃね。
ん?
んふ?
んッ!
んんんんんッ!
こりゃあ、なかなかじゃん!
舌にまとわりつくよな粘度高めの濃厚さで、
豚骨の香りが感じられて、
あれぇ〜?
これ、良かないかん?
不意を突かれたような衝撃さを受ける。
ややエンミは高めな気はするものの、
豚骨の輪郭をきっちり描いていて、
押しはあるように思う。
合わせるは細麺で、
滑らかな麺肌にスープは絡み、
ぷりっとした弾力、
もちっとした歯応えを感じる。
スープとのバランス的には、
違う麺でも試してみたいところながら、
これはこれでアリなのかな。
キクラゲはコリッコリとしていて、
麺に絡みつつ食感的変化を与える。
チャーシューは肩ロースを使っていて、
味玉は甘めの味付けがされていて、
どちらも合間に挟んでの食べ進み。
最初はインパクトある印象も、
徐々に油脂の多さからか重く感じてきて、
エンミの蓄積もあって、
ちょいと単調に感じられてきちゃう。
券売機横には、
高菜、白ゴマ、紅生姜、ニンニクと、
味変アイテムが揃えられているけど、
ちょっと重みがキツくなってきちゃって、
結局は使わずじまいだったけど、
もう少し軽さがあったら使いたいとこだな。
うん、とかなんとか食べ進めての完食。
焼津市街からは外れたエリアにあり、
足を延ばしてはこなかったけど、
サービス品とはいえ、
¥500でのコスパ高な一杯は、
ちと気にしてみたくなるんだなぁ〜
ま、ま、ま、
食べてる時はその濃厚さに隠れてたけど、
退店後は喉の渇きがあって、
結構残ったのは残念ではあったかな。