この日の気分は2択。
どちらも豚骨の店ではあるけど、
いや、そちらでは清湯も食べたくもあるし、
結果的には3択かな。
う〜んうん、
なかなか行けてない感があるから、
浜北に行ってみようかな。
【僕家のらーめん らくがき】
まだまだ続くよ「らくがき」営業。
店主は岡山「おえかきHanare」に出張。
鬼の居ぬ間に洗濯か、
店長が限定を出しちゃってる。(゚∀゚)
開店直後で最後の1巡目席を確保し、
メニューを眺めます。
「あらぁ〜、お久しぶりね。」
お母さんが声を掛けてくれる。
にこやかな笑顔に癒されるなぁ〜
「何にします?」
「う〜んと、えぇと、うるわし。」
「うるわしでイイですか?」
「あ、お母さんゴメン。ふわとろにする。」
前回が白湯だったし、
清湯を久しく食べてないので、
最後の最後まで迷ったものの、
スパイシーさを欲して結局白湯を選択し、
しばしの調理待ち。
丼が熱く注意するよう言われ提供されるも、
仕切りの無いフラットなカウンターで、
目の前まで置かれるし、
下には受け皿があってさほど問題無いけど、
その配慮のひと言はありがたい。
【濃厚ふわとろらーめん】¥950
赤い丼の中に描かれるは、
ふわっと細かい泡が広がるスープ、
フチに添えられたチャーシュー、
メンマ、味玉、青ネギ。
まずはまずはスープをひと口。
おーおーおー、
泡による柔らかな口当たりから入り、
濃厚ではあるけど重さのない豚骨に、
貝や塩を使うというタレが輪郭を整え、
ピリリと強めのコショウが全体を締める。
優しくも反するスパイシーさがなかなかね。
ザラつきはちょいと気になるけどね。
合わせるは自家製麺。
超多加水の平打ち縮れ麺で、
麺肌滑らかながらにスープは流れず絡み、
柔らか過ぎずの弾力で、
もちっとした食感で食べさせる。
イイじゃあないのさ。
チャーシューは肩ロースを使ったもので、
低温で焼かれたレアチャー。
スパイスが側に馴染ませてあるので、
そのままでもイケるんだけど、
スープで軽く熱入した方が柔らかさが活き、
僕的には好きだったりする。
あ、あくまでも火入れするでなく、
軽く温める程度ね。
メンマは格子状に隠し包丁が入れられ、
厚みもあるもの。
歯を入れると、
ポキポキポリポリと、
たくあんのような食感で、
以前よりちょいと硬めではあるかな。
味玉は黄身が濃い!
ゼリー状に深みを増していて、
味の染み方もしっかりとさせている。
柔らかでぷりっとした白身も面白い。
【楽描あえだま】¥200
無料の大盛を断り、
食べたくなってた替玉の一種「あえだま」
こちらは麺は変わっての多加水細麺。
艶やかなる麺肌をしています。
その上には刻まれたチャーシュー、
青ネギ、魚粉を配していて、
器底を見るとタレが忍ばされている。
ざっくりとトップだけを散らすように混ぜ、
次に底から均一化すべく大きく混ぜ合わせ。
で、はむはむタイム。
ぷりっとした麺に、
タレや魚粉の旨みが加わり、
これがまた美味い。
これ単体で食べたいくらい。
はむはむはむむと食べ進め、
本来の替玉という側面からスープを投入。
あらら
これは合わないや。
お互いのエンミが重なることで、
全体がしょっぱくなっちゃって、
これはお互いを殺しちゃってる気がする。
う〜ん、
あえだまは単体で、
まぜそば的に食べた方がイイな、うん。
ともあれともあれ、
2020年は色々変化があるのかな?
色々色々楽しみではあるぞん。