おッ?
目的地に向かって走っていて、
通りすがりにふと横を見ると、
外待ちが居ない。
え?なんで?
空いていたら入ろうかな、と、
通りすがる度に気にしてはいたものの、
店の前にはいつも長い列が出来ていて、
駐車場に入る以前に断念してたんだけど、
この日は違った。
開店早い時間帯で、
おそらくは1巡後の谷間だったか、
奇跡的なタイミングになりそう。
いやいやいや、
こういう機会は逃しちゃダメでしょ!
Uターンして駐車場に入ります。
【麺屋 龍壽】
まさかの外待ち無し、
しかも中待ちも無しという訪問で、
この後には行列が出来ていたから、
なかなかあり得ないタイミングだった感じ。
駐車場問題が度々起きているようで、
他店前には置かない配慮だったり、
近くの店への無断駐車は止めるよう、
そして代表者待ち禁止の案内も含め、
注意喚起を促す掲示がされている。
浜松でなくても、
どこにでも起きている問題で、
ま、それは人気店ゆえなんでしょうけど、
食べ手のモラルが問われるわな。うむ。
さて、
券売機のレイアウトが変わっていますよ。
以前のカウンターでなく、
入って右側に移動設置されていて、
これはドアのガラス越し見える場所で、
事前の位置認識が出来るのはイイね。
限定も出てたりはするものの、
やはりの一杯を食べたいし、
ゴハンものもイっときたいところ。
ん?
ゴハンものとのセット内容が変わったのね。
甘辛ユッケ風味「豚チャーシュー丼」、
コク旨カレー味「鶏チャーシュー丼」と、
これ自体が無くなったわけではないけど、
新たに「豚煮込み丼」がセット投入。
うんうんうん、
未食でもあるし、
このセットにしてみようかな、とポチリ。
【芳醇中華そば 塩 豚煮込み丼セット】¥1,230
まずはラーメンからイっちゃいましょう。
【芳醇中華そば 塩】
照明をキラキラと反射し、
丁寧さを感じる盛り付けと、
相変わらずのキレイな表情をしています。
トッピングには、
チャーシュー2種、エリンギ、
小松菜、白ネギが配されている。
まずはスープをひと口。
鶏、魚介、貝から出汁をそれぞれ取り、
牡蠣煮干を使ったタレ、
ポルチーニ茸、ホタテの香味油を合わす。
オイリー感が唇を潤し、
甘き香りが広がると、
貝がぐぅぅぅうと押し上がってくる。
全体的には以前より繊細になった印象で、
その中にあって、
カキニボがふ〜っと存在感を主張し続ける。
合わせるは加水低めの自家製細麺。
なんしょ啜り上げが良く、
ストレス無く啜り上げれちゃって、
これは快感。
スープももちろん持ち上がりがイイ。
白ネギが絡んできて、
その香りの絡みも悪くないぞ。
チャーシューは鶏胸肉と肩ロースの2種。
鶏胸はサクッと、
黒コショウの香りがアクセントで効く。
肩ロースは低温調理されたもので、
柔らかくしっとりしていて、
残るよな血生臭さはない下味。
チャーシューは好きだなぁ〜
エリンギはメンマの代用的存在感で、
香味油にはポルチーニが使われているし、
そこんとこはイイんだけど、
香りは強いので、
スープとのバランス的には強めには感じる。
小松菜はほろ苦さが口の中をリセットさせ、
イイ箸休めになってると思う。
【豚煮込み丼】
これは初めて食べる品で、
でもセットに組み込むだけあって、
そりゃ自信あるんだろなと予感させる。
見た目からしてホロホロ感が分かるほどで、
置かれた白ネギに七味を振っての仕上げ。
謳いを見ると、
国産の豚肩ロースを使い、
赤味噌とデミグラで煮込んだそうで、
中までしっかり味の染みが分かり、
箸で持つと間違いなく柔らか。
エンミ先行な味付けではなく、
角はなく、
濃い赤味噌・デミグラスでなく、
エンミ抑えた主張し過ぎない味付けで、
これはイイ。
かと言って、
ゴハンとの相性が悪いわけじゃなく、
この程良さだけで箸が進む。
これ、美味いなぁ〜
マヂウマ。
ま、ただラーメンとのセットとしては、
スープを注いじゃうと合わない気はして、
相乗効果はおそらくは期待薄。
でも単体では惹きあるゴハンもの。
これはまた食べたいな。
うん、食べたい。
で、完スペしての退店。
あ、そうそう、
駐車場を再度紹介。
店前の共同駐車場は他店前以外、
同じ敷地内で回り込んだ場所に第2、
そこがいっぱいなら臨時駐車場の用意あり。
北側道路をそのまま真っ直ぐ進むと、
笠井街道にぶつかる。
左に折れて南下すると、
三貴屋精肉支店が見えてくるので、
この手前を右折、
直ぐに右折→左折でクランクを曲がり、
大歳神社外周を進んだその奥の角、
26台分が使用可能。
以前聞いたところによると、
不動産業者を介せず、
店主が直に交渉して確保したらしく、
そこんとこは立派だよね。
毎月第4日曜日の午前中は、
大歳神社でのフリマ開催の為、
終了後の営業開始になるんだそうで、
店主ブログは要チェキですぞ、うん。
麺屋龍壽のブログ➡https://ameblo.jp/negatibloger/
喉の渇きを感じたら炭酸水は有効ですぞ。
余韻に浸りたいから、
分からないくらいがありがたいけどね。
( ̄(工) ̄)