ずっとずっと気になってた。
国道一号に面してて、
目立つんだけど、
目立っていない。
「らーめん」の文字からしてそうだろうし、
営業の表示は見かけたりはしたから、
やってはいるんだろうとは思うんだけど、
何度か近くを通っても賑わってる感はなく、
未訪状態を更新しっぱなしで、
いつかその時が来たならば、
使おうと思ってた写真も使う時が来ない。
ミステリアスな存在での気になりも、
それを確かめるべきスイッチが入らない。
なかなか入らない。
しかも店名が不明。
「味味亭」なのか?
「ぷれいぼーる」なのか?
どっちなんだい?
カチッ!
入りました!
入りました!
入りました!
こうなりゃ、
もう勢いも味方に付けての入店じゃーーッ!
店内は板張りの壁が高い天井まで伸びてて、
圧迫感のない空間。
奥に厨房があり、
手前に波のようなアーチを持つカウンター、
丸テーブル、
板の間の小上がりもあります。
メニューはこちら。
って、
ここに店名読みの答えがあるじゃん!
へぇ~、そう読むんだぁ~
改めましての初訪問ですッ!
【味味亭(あじみてい)ぷれいぼーる】
あれは“あじみてい”と読むんだぁ〜
“みみてい”かと思ってたぞん。
そう、そう、で、メニューには、
「主なメニュー」と添え書きがしてあり、
他は厨房を仕切る壁に短冊でズラリと。
しょうゆ、みそ、しおの各バリエーション、
中華そばなども揃ってたりする。
やっばり最初の一杯としては、
短冊並び的にしょうゆあたりかと思うも、
どうにもこうにも気になる一杯に目が行き、
もうそれしか考えられなくなり、
それをメインに組み立てて注文。調理待ち。
混んでる印象はなかったけど、
ちょうど昼時を迎えると混み始めてくる。
あれ?
あ、そうなんだ。
混むんだ。
駐車場も車が並んでいる。
勝手にしてた想像とのギャップにオドロキ。
知らない世界を覗き見したようでオドロキ。
【辛口しおらーめん】¥600
ほぁ?
想像と違〜うッ!
タンメンというか、
野菜ラーメンというか、
どちらにしても野菜がどっちゃりこん!
どうやら「中華」と名が付くもの以外、
炒め物が乗ってるみたいね。
もやし、キャベツ、ニンジン、
玉ねぎ、豚肉などの他、
辛口は唐辛子も使って炒められてるようで、
その山の頂には青ネギ、ゴマを乗せている。
見た目のボリューミーさに加え、
¥600のお値段が嬉しくなるわ。
スープはガラ系をベースとしているようで、
仄かな甘みがあって、
あっさりめでも物足りなくないハッキリさ、
そしてピリッと程良い辛さがあります。
やぁ、イイなぁ〜
この程良さがイイんだな。
野菜をかき分け麺を引き出してみると、
現れるはゆるいウェーブがかった中細麺。
スープの馴染みは良く、
シコシコとした歯応えで食べさせる。
野菜が絡んでくると、
そのシャキシャキした食感が食欲を刺激し、
頬張りたくなっちゃうんだな。
ボリューム感もあるも、
飽きさせず食べさせるのはイイな。イイな。
【きょうざ(7こ)】¥350
ラインナップされてりゃ、
食べたくなるなるなる餃子。
軽い焦げも見られる焼き色で、
やや柔めそうな感じ。
でも箸で摘まんでも、
ベチャッと崩れるほどじゃない。
歯を入れると強めなニンニクが広がり、
キャベツの甘みなんかも重なってくる。
下味がしっかり付けられているので、
そのままでも十分に食べられるのはイイな。
【ごはん(小)】¥150
セット、ゴハンものは見当たらずで、
頼んではみたものの、
茶碗でなく中サイズの丼ってのは、
意外に量があった。
ま、食べれないわけじゃないけどね。
餃子醤油、ラー油で補強しちゃって、
ゴハンと一緒に頬張るぅぅぅうう〜
箸が進むぅぅぅうう〜
スープも挟んで、
箸が進むぅぅぅうう〜
漬物も付いてて、
箸が進むぅぅぅうう〜
で、で、で、完食。
いやいやいや、
ずっと気になりつつ、
躊躇しての未訪状態だったけど、
こりゃ、早めに来りゃあ良かったなぁ〜
再訪必至だなぁ〜
開幕だぜッ!
プレイボール!
ヾ(≧▽≦)ノ