煮干自体は嫌いじゃなく、
ただガツン!と強いのは苦手らしく、
静岡の煮干はそれだけじゃないゼ!と、
以前から勧めていた一杯を食べさせるべく、
名古屋の怖い3発兄さんを誘い、
ある方と共にいざ行かん!
٩('ω' )و
【麺屋花枇】です。
昼時と重なったこともあり、
店内は満席状態で賑やか。
券売機を眺め、
お目当ての煮干を塩で。ポチリ。
【塩煮干そば】¥800
立ち上がる香りがそそられます。
トッピングはチャーシュー、メンマ、
白ネギ、青ネギ、海苔を配していて、
片側に寄せたスタイル。
麺がちょいごちゃ感があって惜しい気はする。
スープをひと口。
ふっと柔らかく静かな入り。
煮干の頭やハラワタなどは取り除くそうで、
苦みやエグミが抑えられていて、
ガツン!としたものではない。
仄かに甘みのある、
あっさり上品な旨みを引き出しているようで、
消えゆく頃に塩の存在感を僅かに残す。
淡きながらも物足りなさは無く、
レンゲを幾度となく重ねちゃいます。
じわるぅ〜 (*゚▽゚*)
合わせるは低加水細麺。
スープが染み入っていて一体感良く、
くっと噛み締め感もある。
ネギがすっと絡んでくるけど、
香り強過ぎずで違和感が無い。
メンマはポキポキと小気味良く、
箸休め的に楽しめる。
チャーシューは巻きバラタイプで、
厚みを持たせて歯応えを残し
ていて、
噛み締めると臭み無く旨みがじわる。
でも繊細さを持つこの一杯にあっては、
脂などの存在感が高く、
異質なものと感じるし、
また煮干に戻るのにブランクを感じる。
スープは残したくなくて飲み干し。
完スペ。
やっぱシオニボはイイよなぁ〜
同行した名古屋の方は、
この煮干はイケると喜びの表情。
もうひと方は丸鶏正油で、
ガチに感心している様子。
僕安堵&安堵でホッとしましたわ。
ε-(´∀`; )