相変わらずの混雑店なんだな。
外待ちは無いけど、
ドアを開けると中待ちがあったりする。
【浜田山】です。
この日は外待ちが無く、
勢いよくドアを開けると、
目の前に中待ち最後尾の人に怪訝な顔をされ、
そ〜っとドアを閉めるしまつ。
大人しく外待ちをして、
何人か出たのを見計らっての入店。
食券を購入し、
中待ち最後尾に着き、
しばらくしてから案内されての着席。
店主は相変わらずテキパキとした仕事ぶりで、
周囲に気を配りつつ調理を進めている。
時折強火で炊かれている寸胴を混ぜたり、
声を掛けたりしてくれる。
「◯◯って無化調です?」
「いや、あそこは使ってるよ。」
「お客さんが使ってないって言うんスよ。」
「いや、あそこは結構分かるよ。」
「ですよねぇ〜」
「あそこは?」
「あそこはどうだろ? 分かんないな。」
「分からないですよねぇ〜」
「使うにしても上手く使って欲しいよね。」
・・・なんて話をしたりしながらも、
手は休まらずでしっかりと調理は進んでく。
【醤油らーめん】¥750
ニヤけるニヤける、
目の前に提供された時点でニヤけるんだな。
中央に置かれた青ネギ、
その下にはチャーシュー、穂先メンマ、
丼フチには大きめな海苔。
スープをひと口。
仄かな甘みを伴い、
鶏清湯に支えられた魚介優勢で、
パッと爽やかな醤油感が広がり、
生姜は以前のようなガツン!ではなく、
遠くに香る程度の効かせ方。
キリッとしたスープたる印象。
合わせるは自家製の低加水細麺。
パツンとした歯応えで、
生姜はスープより麺の方への馴染みが強く、
主張してきます。
青ネギの食感はジャリッとしていて、
イイ感じに絡んできます。
穂先メンマはシャクシャクとした小気味良さ、
肩ロースチャーシューは低温調理で、
しっとりとしたレア仕上げ。
プリッとした肉質感がイイんだわ。
替玉(¥100)は食券を事前購入。
タイミングを見計らってコールします。
プリパツな歯応えで、
これはこれで楽しめるんだな。
替玉(¥100)を今度は現金購入。
同じく馴染ませたら、
今度は黒コショウ、唐辛子で変化付け。
これは香りと刺激が加わって楽しめる。
モチのロンで完食、
完スペフィニッシュ。
周囲を見ると、
豚骨が多く食べられてる印象ながら、
実は清湯系もイイのだよ、うん。
浜松地区においては、
好きな清湯を提供する店なんだよね。
食べてみた?
m9( ̄▽ ̄)