以前も見た記憶があって気になってたけど、
結局食べ損なっちゃってた一杯があって、
またリリースされるってんで、
食べておきたいな、って、
提供期間内に食べない手はない。
この記事を流し読み
【すぎやま】

開店を前にしての到着で、
既に先客が外待ちをしていて、
その最後尾に繋がる。
休日ということもあってか、
どちらかというと年輩の方が多いかな?
親子で来ている方々もいたりのたり。
しばらくして暖簾が掛かり、
ぞろぞろと入店。




店内は厨房付きのカウンター7席、
背中合わせ壁付きカウンター8席、
テーブルは1脚が用意されている。

メニューはこちら。



文字だけのものだけでなく、
写真併用のものもあって、
分かりやすいってのはありがたいね。
が、食べたかったのはこれらとは別。
口頭注文しての調理待ち。


【山椒そば】¥1,200

おおおおお!
香る香る香るってばさぁ〜
丼に顔を近づけると山椒の香り。
ネーミングの通りに山椒の香り。
立ち上がってきて鼻をくすぐるわぁ〜

白き丼に淡き黄金色のスープ、
麺線は帯のように整えられていて、
チャーシュー、メンマ、白ネギ、
仕上げに緑の山椒を、
全体が薄緑に印象付けるほど振られている。
使われるものは同じだとしても、
チャーシューどん!
メンマをどん!
白ネギをどん!ってな単純に盛るでなく、
盛り方によって印象も変わるのは面白い。
山椒がこの時点で主役たる主張もしてる。

スープは鶏をベースとした塩味で、
白醤油も使われているのかしらん?
広がりを持たせた仕様で、
既に山椒の香りも入り込んでいて、
爽やかな香りが口の中、鼻へと抜けていく。
単純にスープが旨い。
合わせるは細麺。

菅野製麺所のもののようで、
ぷりっとした弾力、
くにっとした歯応えがあり、
エッジが舌をくすぐっていき、
印象に残る感じがする。
啜るたびに山椒の香りが膨らんでいき、
白ネギがシャリッと食感に変化を付け、
同時にその上に振られた山椒が放出され、
舌に痺れを感じさせていく。
“山椒そば”
まさしくそれを感じ、楽しめちゃう。

チャーシュースライスをどんッ!
と、置かれていたら興醒めしそうだけど、
細切りがされているので、
そのまま摘まむのはもちろんのこと、
麺とも絡ませて一緒に食べられる。
スライスしたまんまのチャーシューだと、
その表情も全く変わってきちゃうので、
手間だとは思うも細切りさせたのは正解。
メンマ共々白ネギの下に忍ばせ、
存在感は薄くしつつ、
でも、ちゃんとそこに存在させるって、
何を主役にして、
何を脇役にすべきか、
どう食べさせようか、ってな意図を感じ、
上手いなぁ〜って思っちゃう。
そんなこんなで食べ進めちゃって、
山椒が主役は変わらず食べ進めちゃって、
スープも最後まで楽しみたく丼を傾け、
完全スープペロリの完スペフィニッシュ。

「ごちそうさまでした。」
店主・杉山さんは覚えちゃなさそうだけど、
挨拶をしての退店。
チリン!PayPay!
山椒の爽やかな香り、
旨みを殺さない加減が良かったな。
提供はGW5/6までらしいので、
興味があれば食べてみてはどうかしらん?